ポンコツ女の大行進

いにしえの若手俳優ヲタクの昔話

会える時が会う時だ

今年の春。ヲタク仲間が亡くなった。
まだ20代だった。
よく漫画家さんとかである発作とか脳卒中とかの昨日まで元気だったのに…ではなく、持病でもなく、一般的な病気で亡くなった。

普通に生まれて普通に生きて、普通に大人になって、なんも悪い事してないのに20代の女の子が、一緒に大好きなものたちにキャーキャー言ってた仲間が亡くなったのだ。
自分の事だと思って身近なヲタク友達で想像してみてください。
全くイメージわかなくないですか?
わたしもです。
事実なんだけど。
半年が経った今もわたしは一度も泣けてなくて、未だに感情が迷子になっている。

細かい事を書くと彼女の身元を特定されてしまう恐れがあるので書けない事もたくさんあるけど、わたしたちはこの数年間、ある程度の覚悟は出来ていたはずだ。
病が見つかった時にもわたしたちは報告を受けていたし、入院した事、再発した事、状態が良くない事、もしかしたらもう長くない事、彼女はわたしたちに逐一報告をしてくれていた。
きっとリアルな友達ではないヲタク仲間(ネット仲間)にそれを伝える事も勇気がいる事だったと思うけど、自分の状態が良くなくて余命宣告をされた事もわたしたちに伝えてくれた。
だからその後、わたしたちは会う機会を作る事が出来た。
現場なんて全然かぶらないし、きっとそれを言ってくれなければいつでも会えるし~~ってわたしは会う事を先延ばしにしていたと思う。
残された時間が限られている事を知っても、それでもわたしたちはどこがで、言うてもこんな元気でバチバチにヲタクしてる子が死ぬ訳ないよね〜って思っていた部分もあったんだろうな。

なんとなーく若手俳優界隈にいるって言うだけで推し同士が共演した事ないし、なんなら向こうの推しは今は職業が違うし、現場かぶる事もないし、住んでる所も遠かったから実際にあった回数はたかが知れている。
それでもこの10年、ついったーを覗けばいつだって彼女がいた。
お互い全くかぶった畑じゃなかったけどお互いが推しに嬉しい対応貰ったりしたら報告して、良かったねって喜べるような仲だった。
推しはかぶってなかったけど、最古参が故きゃいきゃいしている新規のヲタクの事に憎くてたまらないって感情でわたしたちは強く結ばれていたような気がする^^
新規から悪口言われるような事も多かったけど、彼が鳴かず飛ばずの時代から応援している彼女を知っているわたしたちは、常に1,000%彼女の味方だった。
傷のなめ合いではないけど、10年くらいの付き合いになる若手俳優ヲタ仲間の界隈は、今はすっかり死語になってしまった大切な「クラスタ()」だった。
俳優沼とか、そんな浅瀬ではないどこかでずっと繋がっていると思っていた。
学生だったメンバーは全員アラサーになってしまったけど、それでも顔を合わせれば一生昔の話して腹抱えて笑い合えるような関係が大好きだった。

30歳くらいだと親戚以外の身近な知人を亡くした経験がある人はあまりいないと思う。
でもわたしは、彼女を除いて既に3人友人を亡くしている。
持病があったとか、交通事故とか、そうじゃない。
昨日笑ってまたねって学校で別れた友人が、次の日登校してこなくて、担任が神妙な面持ちで、朝礼で、今朝亡くなりましたってクラス全員に報告するのだ。
ドラマでしか見た事ない光景。わたしは高校時代から何度か経験している。
マンガも借りっぱなし。ゲームも借りっぱなし。
小銭がなかったおとといのプリクラ代も半額返せてない、そんな友達が次の日もうこの世にいないんだよ。

死ぬと思ってなかった友達がある日突然死んでも、もう長くないですって事前に申告された友達が死んでも、結局信じられないのは同じだし、
別に事前に死を宣告されてたって、わたしたちが彼女に出来るのはいつも通り、遊んで、ヲタクの話に華を咲かせる事しかないんだよね。
「生きてるうちにまた会えるといいね」なんて無神経な事言える訳ないし。
事前に知ってても知らなくても衝撃は同じだし、信じられない具合も同じだし、泣けない具合も同じ。
リアルな友人がなくなった時は葬儀で実感する事になるんだけど、今回の彼女は急なのと遠方なので葬儀にも出席出来ず、未だにインスタもついったーも、最近更新ないな、あ、亡くなったんだ…って毎回思っちゃう。
今でもどっかで次々決まる推しの仕事に金ない~~~!!同厨消えて欲しい~~~ってわめている彼女がどこかにいるんじゃないかなって思っちゃう。

 

冗談で「死ね」とか「殺すよ?」とか聞くけど、高校の時初めて友達を亡くしてから、下町ヤンキー地域育ちのわたしですら、一切冗談でも口にしなくなりました。
どんなに偉い人が「人生は皆平等に出来ている」とか言っても、それも信じなくなりました。
病気に選ばれてしまった人は、不平等な命を受け入れないといけないと思う。
そして、身の回りの人、好きな人がそれに選ばれてしまっても、それはもう受け入れるしかないと思う。

ヲタク仲間であっても、それが推しであっても、きっと事細かに本人の変化に気付くのは無理だし、身内が病状とかを知っていてもわたしにそれが伝わるタイミングなんてきっとそんなに早くはないし、多分残りの時間が長くない事を知った状態で会う事なんて出来ないと思う。
彼らが突然の引退を発表する度に「会える時が会う時だから!後悔しないヲタク人生を!!!」って言ってるけど、本当にそれです。
今回は見送りかな~~なんかしょぼそうだし良席取れなそうだし次の舞台でいいかな~とか軽率に思ってても次があるとは限らないからね。
ヲタク仲間だって、本名とか年齢とか知らない状態で、最近見ないなぁとか思ってたらもしかしたら予期せぬ事が起こってたりするからね。
仲間も推しも、今会えるなら会ってください。

 

彼女が前から応援していた推しは、亡くなる前から徐々に売れっ子になっていってましたが、彼女が亡くなった後もどんどん人気が出てきて、当時は名前を言っても誰?状態だったのに今はその界隈では知らない人がいないくらいの人気者になりました。
新しい仕事が決まる度におい~~見てるか~~また仕事決まったぞ~~~ってRTしてます。きっと見てるからね!!

でもやっぱり、常駐していたあの子がTLに現れないのは、
いつまで経っても寂しいな。

■マシュマロ返信

放置に放置を重ねてしまいました。
マシュマロの存在も忘れていましたが、ありがたい事にいくつかいただいていたので返信させていただきます。
ありがとうございます。

ブログ放置しすぎて文章の書き方を忘れてしまったので↓を読んでみたんだけどそもそも最近面白い出来事自体がないのでテーマすら見つからいし、そもそもの人間性が全く面白くないわたしにはマネが出来なそうです。終了。

文芸オタクの私が教える バズる文章教室

文芸オタクの私が教える バズる文章教室

 

 

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これはわたしか~~??
わたしも26、27くらいまでは同じような感じでした。
多分これくださった方はきっともっとお若いんだと思いますが、わたしの依存体質な本質は今でも全く変わってないので本当によくわかります。
別にアドバイスが欲しくてわたしにこれを投げている訳じゃないと思うのでこうするといいですよって言うのは全然何もないんですけど、別に依存する事が悪い事だとは全く思わないし、依存の先にあるのは必ずしも虚しさだけではないなと大台に乗ると段々仙人のように思えてきます。
彼氏にしろタレントにしろ、生身の人間に依存すると見放された時に絶望してしまうので、結局達観した三十路女たちは再び二次元に戻るのです。
令和のこの時代に三十路女たちから「二次元はわたしを裏切らない」と言うパワーワードを再び聞く事になるなんて思ってなかった。
とりあえず、一般人に戻った人はヲタクとして出戻る事に罪悪感を抱いてしまうけど、自分の人生を豊かにする道しるべがそこにあるんだから、何も悪い事ではないなとおばさんとしては感じます。
ヲタクとして返り咲いた仲間たちは毎日楽しそうだもん。

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おおー友よー!
フォーゼもゴーカイもずっと特撮を観てきてる人たちにはあんまり評判良くない印象です。
わたしたち妙齢世代は皆電王に一瞬狂わされて(わたしはキャラと曲知ってる程度ですが)、その後しばらくは観てるんだけどオーズダブルくらいで離脱してみたいな人が多くて、そんな中突然TLを独占したのがルパパトでした。
ルパンのレッドは加藤諒じゃない方ですよね?
マベちゃんみがあるんですね…誰も教えてくれなかった。。
もう終わってしまった。。
戦隊って終わった後DVDで観るのってカロリーいりますよね、、時間が出来たら観てみたいです!

 

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ありがとうございます!
世間のニーズに応えられない記事が続くかもしれませんが
生ぬるい目で見ていてください。

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同意しかないですね。
なんか、妬みの相手って推しの相手の女じゃなくて最早推しそのものな気がしてきちゃうんですよね。
わたしがこんなに全てをかけてお前を応援してきたのにお前はのうのうと結婚しやがってって言う。
本当にただのヲタクの被害妄想なんですけど。
若い子の方が「結婚」に対するリスクヘッジは高まると思うので、わたしの同世代の仲間たちはどんどん推しが若年齢化してきます。
同世代を追ってたらほぼ確実に近々それはやってきますからね。
どんなに昇華しようとしても結構しんどいです。

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何度かくださってありがとうございます。
新しい趣味がどの方向か気になるんですが沢山出ると言う事はソシャゲの類ですかね…?
自然に新しい趣味が見つかるのはすごいいい事だと思いますが無理やり毒抜きしようとすると体調崩すので十分気を付けてください。
トリミングした後半の部分も含め、一番好きな事がどの方向に向かったとしてもストレスを感じない生活を送れる事を祈っています。無理しないでね。

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それめっちゃ皆に言われる~~~!!
めちゃくちゃ読みたいんですけど1,500円くらいかな?って思ったら想像以上に高くて絶望して一旦距離を置きました…。たけえ…。
でも歴代キャストのコメントに涙したいので絶対絶対そのうち読みます!!

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ありがとうございますー。
全然体重減らないし相変わらずほぼ毎日終電近くまで仕事が終わらないしお金は貯まらないし不安しかないのですが準備頑張ります!

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すみません…大阪公演がある事が頭になくて盛大にネタバレをしてしまいました…。
何目的で行くかによりますが、根本宗子の脚本目当てでなければエンターテイメントとしては楽しめるかなと思います。
ただ、もし大阪公演ご覧になるようであれば違う根本さんの作品も観て欲しいです!
カレッジ生時代もひときわ華がある子だったので卒業前から色んな事務所からオファー受けてたっぽいんですが寝坊して最終選考行けなかったとかあっけらかんとよく言ってたので若手俳優になったら炎上するタイプだなと思っていました。
まぁ多分駆け出しの舞台俳優を経験する前に人気者になったので大丈夫だと思いますが。笑
漢字間違えご指摘ありがとうございます!失礼しました修正しました!!



ネタの枯渇!!!

PARCO STAGE プレイハウス

■今までの根本宗子作品感想

月刊「根本宗子」9.5号/私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。 - ポンコツ女の大行進

月刊「根本宗子」第10号/もっと超越した所へ。 - ポンコツ女の大行進

月刊「根本宗子」第12号/忍者、女子高生(仮) - ポンコツ女の大行進

月刊「根本宗子」第13号/夢と希望の先 - ポンコツ女の大行進


根本宗子。
作風には賛否両論あるけどわたしは大好きな劇作家の一人だ。
同世代の女性としてあれだけのパワーを秘めた圧のある作品を10年ずっと送り続けていると言う事が本当にすごいと思っている。
(自分が好きすぎる所とかアイドルかなんかと勘違いしてるなって時期もあったけど一周周って今はそれも含めてザ人間って感じで好きです)

ここ最近、月刊根本宗子以外のプロデュース公演が増えてきて、主演がKAT-TUNの上田だったり中村倫也だったりまぁ見事にチケットが取れねぇ。
わたしはねもしゅーの作品が観たいだけなのにジャニーズのFCで先行なんてやられちゃもう歯が立たねえ。辛い。
今回は異様に余らせてる磯村のヲタクたちが沢山いたのですんなり譲ってもらえました。

たまたま行ける日が今日だったんだけど今日東京楽だったらしい。
以下ネタバレです。

※あんまり前向きなものではなくかつギャンパレのヲタクには向かない感想ですが闇雲に叩く意図はありません※

わたしが今まで観てきた(↑ブログに感想書いてる以外のものも含め10作くらいは観てます)ねもしゅー作品の中で一番面白くなかったです。
しばらく観れてなかったんだけど、こんなものだったっけ?感がすごい。
無理しなくてもいいのにな、って言う気持ちになった。
今回は初めてのねもしゅーだって人にこれがいつもの根本宗子だと思われるのもすごい悲しいし、多分磯村が連れてきた普段テレビしか観てないようなミーハーキッズたちに、舞台演劇ってこんなものかって思われるのも悲しい。
今回の作品は磯村を主演にする必要もギャンパレを出す必要性も全く感じないし、中身がないから磯村とギャンパレ出さずに無名のメンバーでやったらマジでどん滑りする中身のないお話だった。
今話題性のある磯村とパンチのある楽曲保有してるギャンパレだからこそ間が持ったようなもので、ホストと風俗嬢って言うねもしゅーがよく題材に使う設定ではあるものの、ストーリー運びはマジでいつもの二転三転するハラハラドキドキ感は全くなかった。

勿論普通のキラキラ舞台と比べたら根本さんの作品は独特だし、普通の人だと題材に選ばないようなアングラな世界を中心に展開しがちだし、セリフもかなりパンチのきいたものが多い。
今回もテレビのキラキライケメンさわやか磯村勇斗しか知らない人からしてみたら、あの磯村くんが!!!ホストの役で!!!!セックスが下手だと連呼している!!!!って興奮するかもしれない。(いや、わたしもした)。
でも今回はただセックスが下手なのがコンプレックスで客と寝ない、好きな人ともそういう雰囲気を作らないホストって言ういたってかわいらしい役で、人間としてのクズみとかは1mmもなかった。
根本さんの作り出す男キャラってそうじゃなくて、DVとかクスリとかそういうあからさまなやばい男じゃなくて、束縛やばすぎて家に彼女軟禁したり、夢追い求めて30越えてもニートしてたり、10年付き合ってる彼女いるのに他の女孕ませたり、彼女の留守中に乱交したり、妊婦の頭から水ぶっかけたり、そういうマジでドン引きするような男のオンパレードなところが魅力的(と言うのもどうかと思うけど)だと思ってる。
磯村がホスト役で出るって聞いて、どんなぞわぞわした男を演じてくれるんだろうってワクワクしてたのにただのビビりのホストかよ可愛いなこの野郎で終わった。拍子抜け。

キャラにパンチ全然ない。鳥越も結構性格いっちゃってるホストの役やってたけど普段はあんなものじゃないし、あーいう見るからにクズな男じゃなくて、冷静に思い返してみるとやばいんじゃない?みたいな隠れサイコパスみたいな登場人物に期待してたのに。

ストーリーも、ギャンパレ全員出しておいて一人一人の生い立ちって言うかどういう生き方をしてきてなんでプレイハウスで働き始めたかがわからないし、結局男に依存気味な女が何人かいたなってくらいの印象しか残らないし、あれだけ個性強いのにキャラ立ちさせてないから全然印象に残らなかった。
鳥越もただやべえやつだし栗原類も自主性のないただのふらふらした男だし、人間みある役が全然いなくて、いつもの最後は救いようがあってこれから頑張って生きていけよって背中を押したくなってしまうような役が全然なかった。
唯一ミキちゃんの心の声をやってた猫背椿さんだけはねもしゅー作品ぽい立ち位置だったなって思う。笑い取ってたのも9割あの人だし。

ミキは小さな頃から隠し事が癖。
幼稚園の頃から思っていることを周りの子みたいに正直に口に出来なかった。
そんな彼女が20歳を過ぎ、東京に出てきて出会った街は新宿、歌舞伎町。
時が経ち、引っ込み思案だった彼女がついた職業は歌舞伎町の風俗嬢だった。
幼少期からとにかくモテて、人からちやほやされることしか経験せず育った聖也。
ビジュアル系バンドの追っかけをしていた母の影響で、小学生の頃からホストのような出で立ちだった彼は、時を経て歌舞伎町一のホスト、一ノ瀬聖夜となっていた。
全く真逆だった二人の人生が運命に導かれ歌舞伎町で交差する時、ミキは人生最大の嘘をつくことになる。
ホスト、ドラック漬けのジャンキー、ホテルの掃除婦、サラリーマン、そして風俗嬢。彼らがここでしか生きられない理由とは。

え、作品の中で触れられてないエピソードいっぱいあるんですけど?
聖夜がホストになったきっかけとかナンバーワンになった経緯とか全然何も触れられてなかったんですけど。
そしてミキの人生最大の嘘って何を指してる?
事前に書かれたあらすじと本番の中身が違う舞台って本当に嫌だ。
途中でいろんな事情があって変わってしまったんだなって思うとすごい冷める。

 

なんか、業界の偉い人が期待している「旬の俳優にちょっとパンチのきいた台詞を言わせる」と言うミッションを守りつつストーリーは万人受けするように置きに来てる感がわたしはすごいがっかりだったし寂しくなった。
エッジのきいた内容でごく限られた一部にしか響かない作風よりも集客出来る方にこうやって段々作風変えていってしまうんだなって。
大きくなる為には、これで食っていく為には仕方ないんだろうけど。
ねもしゅーを責めるのもやっぱり何か違うけど。それでも、「いつものお前はこうじゃねえだろう!!!!」って叫びたくなってしまうような物足りなさを感じた。

そしてギャンパレの皆様。
ヲタクの人たちには悪いんだけどわたしはBiSとかでんぱ組とか、王道のアイドルと違った事をしてポジションを確立している人たちを「アイドル」として見れないと言うか、ハロプロみたいな、偉い人に敷かれた線路の上をしっかり歩いている、顔が可愛い人たちが好きなので、あんまり好きにはなれなかった。
個人的にはあまり顔が好みではないのと、ミスiDみたいな寒い名前もわたしは結構無理なのと、歌を歌ってる時のパワーとか圧はすごいなと思うけどダンスも歌も舞台を観る限りでは特別ずば抜けてすごいなって思う事はなかった。
アイドルが舞台に出る場合、お芝居が出来ないのは本職じゃないから仕方ないと思ってるけどせめて歌唱シーンでは感動させてほしいなと個人的には思っていて、でもギャンパレの歌唱シーンは想像の範疇を越えてはくれなかったなと言う印象。
MV観ても曲によって顔違うし、舞台と宣材も顔違うし、誰が誰だかあんまりわかってないんだけどナルハワールドとか言う合法ロリみたいな子は可愛かった。
あと在りし日の辻加護みたいな子たちも可愛かった。ばばぁはロリが好き。
声量はすごいなと思ったけど、あの人たちって歌上手いんですかね?
声がでかいだけだな、、と思ったら圧倒的な歌唱力と言う事に世の中の評価はなっているらしいのでわたしが変だという事で大丈夫です。

磯村が演じたキャラの中では最近は

御曹司ボーイズの陸様最高に大好きなので今回のキャラはちょっとだけそれに近いものがあってときめきました。
が、先ほど言った通り、折角今のりにのっている磯村勇斗様を使うんだからもっとはちゃめちゃにクソクソ男をやらせてほしかった。
今回の役はただ勇斗ガールズが磯村に惚れ直して終わるじゃん?それでいいのか?
役がひどすぎてこれから先も彼のヲタクを続けていいものか悩んでしまうようなクソ男を演じてくれる事を期待してたのでがっかりよ。
だがしかし彼自身は最高だね。存在全てが可愛い。

彼は2012年、当時ワタナベの養成所の学生で、推しが出ていた舞台でお手伝い兼アンサンブルをしていたのです。
今や当時の推しの100万倍有名になってしまいましたが、通っていたわたしは馴れ馴れしくスタッフの学生たちに声かけていたので本当によく覚えてます。
気付いたらすごい俳優になっていてびっくりした。当時の写真は大切に取っておきます。
DVD出てるので(アンサンブルだけど役もあるので)もし興味がある方がいたらお声がけください。

 

ちらっと書くつもりが結局長くなってしまった。
根本さんの気軽に観れる作品としては別冊根本宗子の「バー公演じゃないです」と言う75分で終わる女子4人だけの作品がとっても好き。
ディズニーランド好きな人に是非観て欲しい。
ねもしゅーはDVDに全然ならないのが本当に残念。情報量が多いので一回観ただけじゃ全てを咀嚼しきれないんだよなぁ。

 

今回栗原類くんが出ているので長井短ちゃんに会いたくなったよ。
やっぱり彼女は最高だね。

月刊「根本宗子」第13号/夢と希望の先

※この作品が上映されたのは3年前(2016年秋)の事です。
超超ロング感想を書いたのですが書き終わらず3年が経ってしまいました
※でも5,500字書いた当時の自分をねぎらう為に今更UPします


人生で1番、とは言い難いけども少なくとも今年一番と断言出来る作品だった。
ありがちな嘘くさい言葉を並べるのは嫌だけど、それでも「心が揺さぶられる演劇ってこう言う作品の事を言うんだな」って言うなんともテンプレート通りの感想を口にしてしまうくらい、わたしの中で色々なモノが動き感情がめちゃくちゃに掻き乱された作品だった。

今回の「夢と希望の先。」は2年半前に上演された第9号「夢も希望もなく。」のセルフリメイク作品だと言う事だけど、わたしが月刊根本宗子と出会ったのは9.5号の「私の嫌いな女の名前~」からなので、残念ながらリメイク前の作品は観れていない。
ただ、わたしが9.5号を観た事を知った郷本直也さんファンの友達(夢も希望もなくには直也さんが客演で出てた)に「あんたは絶対前作も好きな感じだと思う」と言われていた。その9号のリメイク上演だ。

ねもしゅー舞台ではお決まりになった時間の2軸・3軸構成。
女子が住んでいるんだろうと想像出来るような人形や洋服が並べられた古びた1Kアパートが舞台上に2部屋。
下手側は女優を目指して茨城から上京してきた20歳の女子(橋本愛)、上手側は疲労のたまった腰を叩きながらスーツを脱ぐ30歳の女性(根本宗子)、まぁ始まって数十分ですぐに判明するんだけど左右の女子は同一人物で、一人の「幸子」と言う女子の10年前と今を別次元で橋本愛ちゃんと根本さんが演じていた。

20歳のさっちゃんは24歳の作家志望?クリエイター?表現者と言う名のフリーター優ちゃんと半同棲をしていた。
優ちゃんは才能なんてなかったし、それを賄う努力をしようともせず、さっちゃんの部屋に転がりこんで創作活動()に勤しんでいた。
さっちゃんは上京した田舎者の自分に新しい事を沢山教えてくれて新しい世界を沢山見せてくれる優ちゃんの事を心の底から愛していたしこの人のためならなんだって出来ると思っていた。優ちゃんには才能があると思っていたし、このまま頑張ればいつか売れる作家になるとずっと信じていた。
優ちゃんはさっちゃんが自分より上手くいく事が許せなくて、自分が持っていない才能を持っているさっちゃんが許せなくて、所属している劇団を辞めて欲しいと頼んだ。
田舎で一緒に夢に向かって頑張っていた幼馴染で親友のえっちゃんにいくら反対されても、後悔するよって言われても聞く耳持たなかった。
今もさっちゃんにとっては15年以上一緒に過ごした田舎の幼馴染よりも、たった出会って半年のクリエイター志望と言う名のクソ男の優ちゃんの方が大切だった。
さっちゃんはえっちゃんの反対を押し切って劇団を辞めた。
最終選考まで残ってたドラマのオーディションにも行かなかった。
女優も辞めて普通のOLになった。自分の夢をあきらめても優ちゃんが隣にいてくれれば平気だった。
いつか優ちゃんが夢を叶えて、今まで支えてきた自分の事を幸せにしてくれるって信じてた。
20歳のさっちゃんに後悔なんて1つもなかった。

10年後、30歳になったさっちゃんは、まだ優ちゃんと付き合っていた。
優ちゃんはお弁当に入っているバランの工場で夜勤をするフリーターになっていた。
創作活動はもう全くしていなかった。
家賃も含めた生活費は全てさっちゃんが払っていた。
自分の夢を諦めさせた優ちゃんは、何の努力もしないで自分の夢も諦めた。
10年付き合っているさっちゃんにはほとんど何も買ってあげた事なんてないのに、さっちゃんの留守中に合コンで知り合った若い女の子と浮気をしていた。
得体の知れないロリを着た若い女子に1万円くらいするプレゼントを買っていた。
さっちゃんが10年付き合ってて優ちゃんから貰ったプレゼントはゲーセンで手に入るようなキティちゃんのぬいぐるみ1つだけだった。
その浮気を責めるさっちゃんに対して「この子はこんなどうしようもない俺の事必要としてくれてる」「10年前、俺は強制的に劇団辞めさせた訳じゃない、辞めて欲しいと言っただけ、さっちゃんは自分の意思でやめた」「別れたかったけど10年も付き合っててもう自分から別れようと言える空気じゃなかったから浮気がバレてさっちゃんから別れを切り出してくれないかと思ってた」・・・。
20歳の可愛くて夢も才能のあったさっちゃんは、クソ男優ちゃんのせいで人生をめちゃくちゃにされ、夢も希望もない30歳になりましたとさ。

・・で、終わらないのがねもしゅーの世界。
30歳のさっちゃんが後悔の念に押しつぶされそうになっている時、下手側の10年前の自分に話しかける事が出来てしまう。
今まさに劇団を辞め、自分の事を一番に想ってくれている幼馴染のえっちゃんの気持ちを無視し、俺色に染めたいと言う気持ち悪い優ちゃんの意思の元茶髪にしようとし、今のクソみたいな生活を送るきっかけになったしまった第一歩を踏み出そうとしている10年前の自分にストップをかける。
でも20歳のさっちゃんにとっては優ちゃんの隣にいて優ちゃんが成功する前隣にいて支える事がいちばん大切だし最良の選択だと思っている。
10年後のボロボロになった自分にいくら止められようともその気持ちは揺るぎない。
「さっちゃん泣かないで!大丈夫!わたしは今優ちゃんのそばにいたいの!優ちゃんがわたしの全てなの!後悔するかもしれないけど、さっちゃんはそんなに弱い子じゃないはずだよ!自分の事だからわかるよ!だから前に進もう!立って、さっちゃん!」
もちろん10年前の自分と会話が出来るのは10年後のくたくたになったさっちゃんの、
「10年前のわたしに会う事が出来たらあの時女優を辞めないでって声をかけられるのに」と言う願望であり妄想なんだけど、「女はどんな事があったって、頭おかしい妄想をして前に進むしかないのだ!!!!」と言うメッセージの元、結局10年前のさっちゃんの軌道修正は出来ずに、20歳のさっちゃんと30歳のさっちゃんは笑顔で一緒にミュージカルアニーの主題歌「Tomorrow」を歌って幕は閉じる。

 

20歳のさっちゃんに話しかける事が出来るようになるまでは想定内と言えば想定内。
舞台構造としては「もっと超越した所へ。」に似ていた。
でも、折角過去の自分の軌道修正をするチャンスに恵まれたのに、30歳の自分がめちゃくちゃになろうとも「大丈夫だよ!わたしなら立てるよ!」って言う声援を送るだけで20歳のさっちゃんはそのまま優ちゃんと一緒にいる事を選んだって言うのが究極に女の精神構造を理解したラストでよかった。

「昔の苦い思い出があるから今のわたしがあるんだよ」「過去の経験を糧に今を生きよう」みたいなむかつくきれいごとを並べずに「めちゃくちゃ後悔してる」「うんだろうね。でもお前が選んだ生き方なんだから、辛くても生きろ」って言うなんとも無責任なところがよい。
これで、30歳の自分に諭されて優ちゃんと縁を切るような展開だったら絶対冷めてた。未来の自分にあれだけ忠告されてても今を生きる、今一番夢中になれるもの・愛しているものを選んで真っ暗な展開が訪れる事を全く抑制出来ないところがわたしはさすが根本さんだったなぁと思った。

10年後の自分だから、10年間を生きた自分だから今の選択を「間違った」と判断出来る訳で、20歳の自分は、今の自分は誰もその選択が間違ったかなんてわかんないんだもん。その時点で間違ってるってわかってたら誰もそれを選ばないでしょ。
わたしだって10年前に戻れたら、コスプレに明け暮れてないできちんとキラキラJK生活を送りながら合コンに行ったり友達の紹介で他校に通うDKを付き合いながら帰りにミスドでお茶したりプリクラ撮ったり制服ディズニーデートしたりしたかったよ。
だけど10年前のわたしは平日は被服室で衣装を作って週末はコスプレイベントに出かけてレイヤー仲間とヲタカラするのが一番人生を豊かにすると思ってたんだよ。
今回のさっちゃんはその後悔の対象が「優ちゃん」と言う一人の彼氏だったけど、彼氏じゃないとしても誰でもあの時こうしてよかった、選択間違えたって思う過去の出来事って沢山あるでしょ。
優ちゃんは他人から見たら本当に全てがクズでカスでどうしようもない男だし、観客と言う目線で見たらなんでさっちゃんがそこまでこんな男に魅力を感じて執着してるのか全く理解出来ないと思う。
でも自分がさっちゃんと同じ立場だったら、さっちゃんと同じ歳だったら、何も知らずに田舎から上京してきて同じように夢を追ってる東京の男がいたら、きっとすっごくキラキラした存在に感じてしまうし、この人の夢を支える事で自分も頑張れると思うし、上京したてでまだ友達があまりいない状況でかっこいいクリエイター志望の男が自分を愛してくれたら、きっと自分の心の支えであって希望の光になっちゃうと思う。

女は必ずしも「正しい道」が「最善の道」ではないし、誰かや何かに夢中になっている時に判断能力を著しく低下させてしまうのが女と言う生き物なんではないかとわたしは思っている。

 

客演だった元(あれ?復活したんだっけ?)BiSのプー・ルイちゃんを迎えていて、プーちゃんに大森靖子の歌を歌わせ、「さっちゃんのセクシーカレー」を劇中に使う為にこの曲をイメージソースに脚本を書いたんではないかなぁと思った。
もう世に出ている既存の楽曲をテーマに脚本を書く事自体は全然いいと思う。
でも多分冷静な目でこの作品を観ていた人はあそこで一気に冷めたんじゃないかなとも感じるシーンだった。
さっちゃんに「わたしの夢を邪魔しないで!!!えっちゃんは人と付き合った事ないからわたしの気持ちなんてわかんない!!!消えて!!」ってめちゃくちゃひどい事を言われた幼馴染のえっちゃん(歌手志望)が、「わたしに会いたくなったらこのCD聞いてみてね」って一枚のCDを置いて出て行って、10年後にあの時のえっちゃんの忠告を聞かなかった自分を後悔して大泣きしながら初めてそのCDを聴くんだよね。
それが大森靖子の「さっちゃんのセクシーカレー」。
わたしが大森靖子を知ったのはそもそもねもしゅー舞台からで、大森さんの楽曲の中でもインパクトの強いセクカレの事は気に入っていた。
今作品を観ている最中にセクカレじゃんこれ!!!ってなった訳ではないけど、プーちゃん演じるえっちゃんが田舎の縁側に立ってマイクを持って、イントロが流れた時、全てが繋がって、この舞台ってもうはなっからこの曲の為に仕立てられた作品だなぁとすぐに思った。あの曲の主人公は多分男の子だけど、ある男の子が大好きな幼馴染の女の子の事を思っている曲で、自分を置いて東京に行って大人になっていって知らない女の子になっていく事が悲しくて大人にならないで欲しいと訴える。
えっちゃんは意思の弱い自分と違って高校卒業したら東京に行く!女優になる!!と強い気持ちを持っているさっちゃんに憧れていて、自分にとって特別な存在なのに、東京に出て変な彼氏作ってきれいな黒髪を茶髪にしてしまうさっちゃん。
わたしを置いて大人にならないで特別なままでいてって言うえっちゃんの気持ちとあまりにもシンクロしすぎる曲だった。


他の人の感想を読んでいてもセクカレばかりが話題なっているけど、もう一曲使われていた「I&YOU&YOU&I&YOU」も使われ方が絶妙すぎて、この曲が流れるのは中盤なんだけど、舞台が始まってわたしが初めて涙を流したのはここだった。
さっちゃんが上京してきてからの数少ないお友達杏奈ちゃん(長井さん)が、バンドマンの彼氏が作った曲でたまにわたしもライブハウスで歌うんだ~ってさっちゃんに披露してくれた曲。
元々はタンポポの曲だけど大森さんがカバーしてるから根本さんはそこから取ったのかな。
タンポポが歌ってる時と大森さんが歌ってる時全然雰囲気違うからハロの曲だって全然気付かないけど。
この曲は付き合いが長いカップルの彼女が自分の恋人の事を歌っていて、何年経ってもいつまでもドキドキときめいてたいよーーーって言う贅沢だけど切実な悩みを書いた曲。
杏奈ちゃんはこの時点で4年くらい彼氏と付き合ってたのかな?わたしは4年も同じ人と付き合ってた事ないから杏奈ちゃんの気持ちを100%理解は出来なかったけど、やっぱり付き合いが長くなればなるほど当初のドキドキってどんどんなくなってくもので、一緒にいて違和感なくているのが当たり前で家族といる時みたいな心地よさになっていくのはよくわかる。
だけど映画を観たりキスする時くらいは何年経ってもドキドキしてたいなー!って曲で、タンポポが歌ってた時からずっとずっと好きな曲だったから今回劇中に流れてすごく嬉しかったな。

 

根本さんはいい歳こいてすごい厨二病だし、10代の頃にこじらせたまま三十路に差し掛かってしまっているのが物凄くわたし自身とかぶっていて観てて辛くて痛いんだけど(わたしのが若干年上だからいつも数年前の自分の再現Vみたいな作品に自爆している)、こじらせにこじらせて世の中を斜に構えて見続けた結果、バイアスかかりすぎて逆にそれが最近すごく真っすぐに純粋な感情に見えるようになってしまったのはわたしだけかなぁ。
なんて素直な演劇なんだろうって思っちゃう自分の感覚がちょっと心配。

推しに結婚して欲しくない

上山竜治くんが結婚した。
…から書き始めたこの記事が下書きに入っていたのだけど、今調べたら竜司が結婚したのは2017年秋の事で、単純に1年半もこの記事をあっためていた事になるね。
でもその1年半の間でも、いわゆる「我々の畑の男たち」が次々と結婚したのでそのまま書き続けようと思った。

わたしがこのエントリーを書き始めたのは、竜司の結婚より更に半年前に入籍した鎌苅健太の結婚式の写真を見た時だ。
ゆかりのある若手俳優が沢山招待され、多分皆が集まったのは二次会だと思うけどメンバーを見る限り結構な規模で行われたんだと思う。

なんか、とってもショックだった。
鎌苅が結婚式をした事と、それを祝福しにこれだけのキャストが集まっている現実が。

鎌苅が結婚した事は知ってたし、特に現役時代推してた訳でもない。
でも、わたしたち世代にとっての鎌苅健太って結構でっかい存在で、「加藤和樹」「斎藤工」と言う初代氷帝二枚看板がいて、「んーケンケンは俳優として好きってよりむしろ付き合いたいよねー」って言ういわばリア恋枠のパイオニア的存在だった気がする。

今回に限らず、馴染みの役者が結婚した時はいつでもある程度のショックを受ける。
ぴろしとか遠藤さんとか、あの辺が結婚した時もわたしは毎回「わたしの昔の男たちが妻帯者になっていく…」って一人でショックを受けたし。
誰かがカノバレすると「夢を与える仕事だから彼女はいちゃいけない」「いたとしても隠し通さなきゃいけない」って言う意見が絶対に出るけど、
わたしは別に付き合っちゃいけないともバレちゃいけないとも思わない。
女とホテルいて翌日の稽古とか公演に遅刻するとか、彼女にプレゼントやファンレターを横流ししてバカにして笑ってたとか、そういう事をしなければ。

わたしは同担拒否だしリア恋と思われることが多かったけど、あくまで彼のヲタクの中で1番になりたかっただけで、プライベートで彼の隣に自分がいるイメージは全く持っていなかった。
でも、鎌苅やその他わたしが夢中になったコンテンツを構築していた男子たちが当たり前のように続々と結婚していく事がなぜかとってもショックだった。
最近あまりに多すぎるよね。
ピンポイントでわたしが1番金と時間と手間を費やしてきた時期の俳優達が根こそぎ妻帯者になっていくんだよね。
仕方ないよね適齢期だもん。わたしが30歳を越えると言う事は、同世代の彼らだってそりゃ結婚するし子供も作るわ。
皆嫁美人すぎるんだよなんなんだよ。
そりゃプライベートで隣にあんな美人いたらヲタクとの握手会なんて珍獣博覧会だよな。
よく皆さん笑顔で手を握ってくださるよわたくしめなんかと。ありがとよ。

 

結婚した事にショックを受けるのにリア恋のつもりはないって一体どういう事なのか、理由が説明出来ないから、そう言われる事を否定しても反論する事は出来なかった。
でも多分これって、「わたしが人生において割と大事な時期の時間とお金と手間と気持ちを全て犠牲にしてあなたを応援してきたのに、同じ時間を生きてるあなたが役者をやる一方で一般人と同じように女の子に出会い、付き合い、そして結婚した」と言う事実がヲタクとして受け入れられないんじゃないかなと思った。
少なくとも、わたしはそうだなと。ただの被害妄想なんだけどね。
わたしがヲタクをする代償として諦めたラブストーリーを、対象者であるあなたはしてたのねって言う、僻みと言うか負け惜しみだよね。
勝手に裏切られたって被害者面してるのだ。
しかもさ、学生時代の同級生でずっと付き合ってたならともかく古参になればなる程「え!相手って〇年前に初共演だよね?わたしの方が付き合い長くない?!」って言うよくわからない彼歴を主張し始める。笑う。

よくネットで見かける「裏切られました」「夢を売る仕事なのに」の裏にはそんな気持ちが隠されてるんじゃないかなと思った。
いや、夢を売る仕事なのにの主張に中にはもっと色々な含みがあると思うけど。
よく「彼女いたってよくないですか?」みたいな学級会が開催されてるのを見るけどそういう事じゃないんだよなぁっていつも思ってる。

 

…とは言え、今回の廣瀬智紀の件は上の話の加速版と言うか重篤版と言うか。
今回に限っては夢を売る仕事なのにとか、役者だから云々って話ではなく、30歳を越えた一般人の男としてもかなりやばい状況だったと思う。
「入社10年目の中堅男性社員が異動してきた2年目の女性を異動半年で妊娠させた」って、一般企業に例えたって結構「うん…」てなる事案だよね。
(文春にリークされた二股疑惑は事実かわからないので今はほっときます)
龍虎の時の、結婚して子供もいるけど本人が公表せず嫁がインスタで匂わせを続けてたのが割とウワァって感じだったけど今回のはウワァってより普通に気持ち悪いなって思っちゃった。
ちゃんともさんは弱虫ペダルとホストちゃんの人ってくらいの認識でどういう俳優営業をしてたかは知らないけど、全く思い入れのないわたしでも、出会って間もない元AKBの24歳の女の子を出会って半年で妊娠させるって、ショックと言うか引くなって。
まぁもちろん川栄にも責任はあるし全てがちゃんともさんのせいとは言わないけど、自分の活動や彼女のキャリアの事を考えられる普通の30代の若手俳優だったら絶対こんなバカな事しないなって。
脱毛のCMとかさ、妊娠してたら脱毛出来ないしどうするんだろうね、最悪賠償したりしなきゃいけなくなるんじゃないの。
なんかもしちゃんとものヲタクやってたらいい歳してそんな事も考えられない男の事好きだった自分にショックを受ける。
担降りツイートしてた人に「現実世界からは誰からも相手にされない喪女おつ」みたいなリプとかついてたけどそういう事じゃないんだよな。
担降り長文って誰のためにって思ってたけど見てもらって不特定多数の世論に擁護してもらわないと魂が浄化出来ないんだろうなって思う。
そういえば、報道で「刀剣乱舞俳優」って書かれた事に刀のヲタクの人たちが「映画に一度出たくらいで刀剣男士面しないでよ!って怒ってて笑ったんだけど、
わたしも三浦海里くんが「少年ハリウッド」って報道されたらブチ切れるだろうから同じだなって思った。わかりみ~~

わたしはこれからも、推しには結婚して欲しくありません。
ましてや、共演した10個近く年下の女優さんを妊娠させて出来婚なんて絶対にして欲しくありません。
だけどわたしは、断じてりあこではありません。

皆さんはどっち派でしょうか。

平成の最後にやった事

※ヲタクな話はないです※

平成最後の1年間、個人的には色々な事を始めたり、色々な事が変わったりした。
変化が大嫌いで完全保守的主義、好きな言葉は現状維持、新しいものはなかなか受け入れられない昭和生まれのおばあちゃんなわたしにとってはなかなか頑張った年でした。

ヲタク文化から離れすぎて読者登録している人からはコレジャナイ感を抱かれるエントリーも段々と多くなってしまうと思うのですが、そもそもヲタクから足首以外全部洗っている状態で、三十路を越えていて、現役のお嬢様たちと同じような、推し可愛い!!推し愛しい!!!はわたしの中にもうなかなか存在しない感情であり。
ついったーで学級会開かれてるとつい口を出したくはなってしまうんだけどね。
厄介な部外者おばあちゃんだなぁ、くらいに思っておいていただければと思います。

■社員になった
3年間、某会社の派遣社員をしていた。
転職しました - ポンコツ女の大行進
転職したばかりの3年半前のエントリーに書いたように、19時には帰宅できる生活はあっという間に崩れ去り、派遣なのに毎日23時まで仕事が終わらないと言う状況が続く事になるけど(ただ派遣なので時給はもともと高い上に残業代割増で毎月人生最高月給を更新するようなありがたい状況ではあった)、今は派遣法で3年以上同じ事業所にいれないルールになっている為、3年経った去年の暮れに社員登用試験を受け、社員になった。
私は転職する前、最近問題視される「名ばかり正社員」だった。大学卒業してもフリーターを続けていた事に焦って、業種なんてなんでもいいからとりあえず正社員で採ってくれるところを探して、2年間手取り10万円台前半(ボ有)で働いてた。
興味がない上に楽でもない会社でよく2年もいたなと我ながら感動するんだけど、ヲタク活動どころか普通に洋服や化粧品を買う事をしてるだけで貯金が一銭も出来ない状況にまたしても焦りを感じ、もうバイトでも派遣でもなんでもいいからどーせなら好きな事しよう!と思って派遣されたのが今の会社だった。
正直まっじでしんどいし、世の中が想像している通り、先輩たちは朝まで仕事をしているような職場だけど、やっぱり前職に比べたら何をするのも楽しいし、頭が良くて面白い先輩や上司が沢山いて、刺激も強いし、人にもとても恵まれていると思っている。
やっぱりボーナスがないとかいつ切られるかわからないとか将来への不安はあると思うけど、これだけ今どこも人手不足だからもしそこ切られても他の企業でも使い勝手のいい派遣を欲しがるところは沢山あると思うし、ある程度のお金貰えて好きな事やりたい人には派遣の働き方は今でこそ結構おすすめだなって思っています。
憧れの会社にも案外入れたりするし。わたしはクックパッドとLINEは落とされましたが(…)。
周りのヲタクも夜辞めた子とか割と派遣やってる子多い。
すごい勇気のいる選択をしたと思うけど、この3年で年収は1.8倍くらいになりました。今までろくに努力をして生きてこなかったわたしにとってこれはかなり頑張ったと思ってる。今ならもうちょっとヲタクを満喫出来てしまうはずなので、今ヲタクを辞めていて本当に良かったと思っている。

パーソナルトレーニングを始めた
わたしはデブです。デブの価値観は人それぞれですが、健康診断を受けると一番病気をしなそうなBMIくらい。
会社で毎年1~3月くらいにダイエットイベント的なものがあって(非公式)、毎年独学で糖質制限やら何やらやってて、計測日にはある程度結果は出るんだけど運動が取り入れられてないので速攻リバウンドするのが悩みで。
そもそも、子供のころからおままごととお絵かきしかしてこない人生だったので運動はお金をもらってもやりたくない。
重い腰を上げて月額通い放題のジムの契約をしたけどそりゃ行く訳ないよね。
と言う事でパーソナルジムに強制収監された。
全16回のプログラムを終えて、体重こそ4キロ減くらいだったものの、体脂肪がやっぱりかなり減った。自力だと体重減らす事は出来ても体脂肪がなかなか難しいよね。
その後も、週1だけだけど通ってる。8回で5万くらいなので1カ月あたり2.5万だと思うとなかなかの出費ではあるけど代謝が上がっているおかげなのか、少し気を抜いて美味しいものを食べても体重が増える事がなくなった。
それでも油断して毎日酒と炭水化物と甘いものを摂取してるとやばい事になるけどね。
増えたり減ったりを繰り返してるけど2年くらい前の人生マックス体重からは7キロくらい減った。
それでもまだ全然デブだけど。まだ道は長い。

格安SIMに変えた
近所のスーパーが安いから自炊の食費はこれ以上削れないし(呑み代を削ればいい話だけど)、ちょこちょこ節制しても光熱費の節安なんてたかが知れてるし、ジムもネイルもまつエクも辞められないし、じゃーどこで固定支出を減らすか考えた時にわたしは携帯代を減らした。
何社か検討した結果、よく拝読しているブロガーさんが使っていた事と、アクティベーションロックって何?みたいなスマホ音痴には一番わかりやすいと言う事でmineoを選んだ。

 

周りに使っている人いると心強いよね。
周りで格安SIM検討している人は何人かmineoに変えてた。
ソフバンユーザーだった時に1万くらいだった携帯代が今10GBのプランで3,000円くらいになった。
よくデメリット聞かれるけど、キャリアメールのアドレスがない事と、mineoはなぜかお昼の12時~13時にアホかってくらい速度が遅くなる事くらい。あとはキャリア契約と何も変わらない。
本体は今使っているものが対応機種ならそのまま使えるし、わたしは対応してなかったから1万ちょっとで中古端末をメルカリで買って使ってる。

紹介アンバサダー|格安スマホ・SIM|mineo(マイネオ)

もし検討されてる人がいたら是非。質問も何かあればマシュマロから。

■脱毛した
これは学生時代からずっとやりたかったけどやっぱり自身の体に生えている傲慢な毛よりも目先のイケメンにお金を使いたい生活だったから、今更だけど始めた。
とにかく比較検討したかったので5店舗くらいカウンセリングだけいったんだけどまー今競合多すぎてどこも必死ですねって感じ。
個人的にレ〇ビスが最低であった。
客に見せられる料金表がない、提示された金額がネットで見たより全然高くて、無理ですって言ったらどんどん安くなって、ひたすら無理って繰り返してたら「ではいくらなら即日契約可能ですか?」って聞かれて「いくらであっても比較検討したいので今日は契約しません」って言ったら今日のカウンセリングは以上ですって言ってブースから店員がいなくなり受付での見送りもなく終了。ダントツで最低でした^^
銀座カラーやミュゼ、ジェイエステあたりは大手だけあって対応は良かった。
あと店舗数は少ないけどラドルチェがマシンの効果は一番あった気がする。大阪から進出してきた店だから店員さんが全員関西弁ギャルで結構ゴリゴリ来るから押しに弱い人は強い心をもって挑んで欲しい。
結局わたしはコロリー(ミュゼの子会社)に通ってたんだけどこの春にミュゼに吸収合併されて、予約が取れなくなってイライラしている…予約取りにくいのが嫌でミュゼをやめたのに結局合併するのかい!
コロリーの時は好きな時間に予約取れたのにミュゼは3カ月くらい先しか取れなくて、いつになったらわたしはつるつるを手に入れられるのかしら。

■推しより先に結婚した
ヲタクのブログなので彼氏の話をすると批判されるのだけど(彼氏が出来てからブログつまんなくなりましたねって言われたのは地味にショックであった…)、このままではだめだ!彼氏作らねば!と思った日から苦節4年、やっと結婚しました。
独占欲が高くて、イケメンで、細くて、Sっ気があって、不毛な暗黒時代を送っていた時に好きになったそういう人たちとは本当に真逆のタイプで、20代の時の彼氏や好きな人を知っている人に紹介すると100%意外だねって言われる人。
だけど大好きな推しとはどこか似ていて、わたしの大好きだった推しを知っているヲタク仲間には大体納得される、そんな人。
絶対に推しより先に結婚したいと思っていたのでこの前きちんと報告しにいったら、めちゃくちゃ驚いてたけど(そりゃ20代の大半をお前に使ったからな!)、すごい喜んでくれたし、今度挨拶をしにきてって言われた。親か。
よくTwitterで流れてくるジャニヲタ結婚式みたいの見てすごいわくわくしてたので、今からセットリストを考えてうきうきしています。

■埋没法を受けた
高校生の時から休みなく働いてて、転職した時も有給使わせて貰えなくて退職して4日後には今の職場で働いてたし、10連休なんて15年以上ぶりかもしれない。
今回やらなきゃ一生やらないと思って意を決して受けてきました。
安定の湘南美容クリニック。
まぁやってるヲタク死ぬほどいると思うから詳細は特に書かないけど全然痛くないし一瞬だし本当に大学時代とかにやっとけばもう少し人生楽しめたのかなって思った。
特に友達にも職場にも隠す気ないからばれてもいいんだけど、GW明けにきちんと人前に出れる顔になっているかだけが少し気がかり。

 

 

こんな感じで、出来なかった事を沢山やったなぁと感じる平成終盤でした。
このブログも数回のボヤ騒ぎ起こしかけなどありつつ、購読してくださる方も徐々に増えていってとても嬉しいです。
現場に行ってなさすぎてますますヲタクネタが枯渇してきていますが何かトークテーマがあれば提供してください。
とりあえず来週末は樋口裕太と渡辺和貴の復活を祝いに数年ぶりに忍ミュに行ってきます。マジでGロの傾斜怖いからおばあちゃんの為にもう少しバリアフリー設計にして欲しい。何度段差から転がり落ちた事か。

令和になっても何卒。

平成に名を残すシンメofシンメ



これだけの愛とパワーを持つ後ろ姿が平成の最後に見られるなんて。
いよいよ明日新元号が発表されるこのタイミングでわたしはついったーを眺めながらひっそりと涙を流した。

辻希美加護亜依
アラサー世代であれば誰でも知っている元モーニング娘。メンバーの二人。
黄金時代と言うのはその人の価値観次第だし、今の娘が好きな方からしたらあの頃が黄金時代と言われるのはいい気はしないかもしれないけど、間違えなくわたしにとってはあの頃の彼女たちがアイドルの象徴であり、セーラームーンを卒業した後の憧れの存在だった。
素敵な大人の女性になれるよう夢を目指して自分も頑張ろう!って思っている時代に既に彼女たちはアイドルと言うフィールドを卒業してしまって少し寂しい気持ちになったりもしたけど、同世代なのに常に半歩先を行く二人にずっとずっと憧れ続けて年を取った。


この二つのお手手には、二人の青春だけじゃなくてばばぁに片足つっこんだ日本全国の女たちの全ての青春が詰まってる気がするの。

結婚するのも子供を産むのも先で、大人になっていく彼女たちの傍ら、わたしは相変わらず独身の仲間たちと酒を飲みながらカラオケでロボキッスを歌う日々。
近くて遠い憧れのアイドルだった二人は、わたしを置いて妻になり母になってしまった。
少し寂しかった。

そんな中で今回のW復活。
生放送動画は貼っちゃダメなやつなので貼れないけど、昨日から何度も何度も観返した。中学生の時から何十回何百回聴いてきた、カラオケでも歌詞見ないで歌えるくらい歌ってきたI wish。
31歳の二人が歌うI wishは今まで聴いてきたものとは全然違く聞こえた。

この15年、もちろんわたしにも色んな事があったけど、それとは比べ物にならないくらい二人にも色々な事があっただろう。
あんなに一世を風靡した天下のモーニング娘様なのに、華やかな経験と同じくらいしんどい経験も沢山してきたと思う。
そんな二人が久々に並んで歌うI wish。
こんなに沁みる曲だったっけ???

人生ってすばらしい ほら誰かと
出会ったり恋をしてみたり
Ahすばらしい Ah夢中で
笑ったり泣いたりできる

これからもずっとこの曲を聴きながら笑ったり泣いたりしたいし、
「誰よりも私が私を知っているから誰よりも信じてあげなくちゃ!」って言葉を聞いて、きっとこれからの人生で自分くそだなって思う事沢山あると思うけど、わたし自身はきちんとわたしを信じてあげたいなって心の底から思えた。


恐らく平成最後になるであろうエントリーがこれになると思いますが、
平成と言う時代に生まれて、モーニング娘と言うアイドルが存在する時代に生まれて本当に良かったと思います。