ポンコツ女の大行進

いにしえの若手俳優ヲタクの昔話

映画鑑賞2016

1.デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」
なんかわたしの知っているデジモンじゃなくなってたな。
元々も02までしか観てなかったし周りほどドハマりしてた訳じゃないけど。
とりあえずヤマトに恋する乙女として1章観たけどいまいちで2章以降はスルーでした。

2.僕だけがいない街
原作読了のち鑑賞。
キャストのものすごくよかったし、展開を知っていても前半はハラハラ出来たけど、結末に向けてどんどん作りが雑になって失速するのが残念だった。
伏線の貼り方が下手だし、真犯人も原作未読やアニメ観てない人ですらすぐわかっちゃったんじゃないかな?
でもキャスト、特に子役の2人の芝居は素晴らしくて涙が出そうになった。
鈴木梨央ちゃんは朝ドラでも素敵な演技をする子だと思ってたけど今回も本当によかった。もう子役ってか女優さんって感じ。

3.あやしい彼女
去年ピースオブケイクで新しい多部ちゃんを発見したけど、演技の幅広さには本当にビックリさせられる。
あそこまでおばあちゃんを上手に演じられる若手女優はいないよ。
そして小林聡美に親子ものやらせたら泣かない訳ないじゃんね・・・・
ただストーリーと関係なく多部ちゃんの歌声には涙出てきたし。
特別歌がめっちゃ上手いって訳じゃないけど彼女の声質は素晴らしすぎる。
ベタすぎて見てられないとかありがちなお涙頂戴展開って前評判は聞いてたけどベタでありがちなのが邦画のいいところだし、それが嫌味なく出来てる作品だった。
レトロな服装な髪形もとても可愛らしく、映像だけでも楽しめる映画。

4.ちはやふる

5.オオカミ少女と黒王子

6.TOO YOUNG TO DIE!
まだ2016年半分しか過ぎてなかったけど今年暫定ナンバーワンに認定して、結局1年通してわたしはこの作品が一番好きでした。
と言いつつ感想書き起こしてないんだけど。
とりあえず四の五の言わずにいったん観て欲しい。
神木くんの才能はこういうコメディでこそ発揮されると思うんだ。
とりあえず森川葵ちゃんの大人版を宮沢りえってキャスティングした人は優勝。
マザファッカーー!!!

7.高台家の人々
8.植物図鑑
どっちもめちゃくちゃ楽しみにしてたのにつまんなかった。
好きな俳優がたくさん出てるっていうところを加点して多めに見てもつまんなかった。

9.森山中教習所
あんまり話題にならなかったけどわたしはかなりかなり好みでした。
かっけんと野村のW主演って時点で面白そうだなぁと思ったけど二人とも昔から知ってる役者だから、緻密なお芝居がとても上手くなってて、もうアミュメンってひとくくりに出来ないところまで行ってしまったんだなって感じ。
アミュヲタ及び心が少し腐った女子の皆さんは是非見て欲しい。
テキトー平凡大学生×心優しいヤクザ最高だから。轟木くんの可愛さに全米が涙した。

10.青空エール

11.シン・ゴジラ
すごかった。小並感。
SFとしては楽しめたけど会話劇としてはまだ全然楽しめてないのでDVDが出たら会議シーンをゆっくり観たいと思う。

12.君の名は。
わたしはやっぱりアニメを観る事に慣れてなさすぎて、世の中が絶賛する程は楽しめなかった気がする。途中眠かったし。
いや普通にいい作品だったけど。あくまで普通にいいだけで、想像の範疇を超えない程度の「いい映画」だった。
RADWIMPSに大二病心をくすぐられながら大人になった世代なので劇中曲はめっちゃ聴いてるし最近はなんでもないやが十八番になりつつあるよ。萌音ちゃんのほうね。

13.SCOOP!
わたしたちが会社に出勤してパソコンのデータや企画書とにらめっこしてるのと同じように、ドブネズミも生きる為に頑張っていて、そこには彼らなりの美学があるんだなぁと。
わたしは芸能人のスキャンダル大好きなのでよく見ちゃうけど、わたしたちの娯楽のために命がけで仕事してる人がいると思うと記事に重みがあるな。
文春には静みたいなカメラマンがいっぱいいるのかな。
もうちょっと軽い話だと思ってました。
あのスクープを撮って、あのシーンで終わりだと思って、面白かったけど最後あっさりだなーと思ったらそこから先ね。びっくり展開。
単なる写真週刊誌の裏側的な映画では終わらない感じがよかった。
二階堂ふみちゃんは可愛いけど無駄に長いサービスシーンで一瞬集中力が途切れちゃったよ。
それにしてもリリーフランキーの本業は最早一体何なのか……どの役者より芝居が上手いってどうなのよ。

14.怒り
妻夫木とあやごを観る為に軽い気持ちで観に行った同志は多いと思うけど、中身が想像以上にヘビーで胸糞悪すぎてもう二度と観たくないと思った。
別に悪い映画だった訳ではないけど。
松ケンと宮崎あおいコンビの純粋な感じはたまらなく愛しくて苦しかった。
森山未來の怪演が素晴らしすぎて、今後テレビで姿を見るだけでちょっとドキッとしてしまいそう。


15.何者
就活サスペンス。
就活にトラウマ抱えてる大人が観ると身に覚えがありすぎて吐き気を催すレベル。
全然就活始めないでギリギリまで好きな事やってた友達が自分より先に内定貰ったり
興味のない業界の零細企業受けてる仲間を自分の意思持ってないんだなーってバカにしたり。
わたしは結局就活失敗した組だから負け組の遠吠えでしかないけど、就活出来なくてもどうにか何者かにはなってるので、全員同じ髪型で同じリクスー着て同じような志望動機を並べてる就活生たちにはそんな事をしなくても無理やり社会に出れば誰かがきっと何者かにしてくれるよって言いたくなった。
ミサワだらけの映画で観ててイライラするシーンが多すぎた。
リカみたいな同級生山ほどいたけど全員死んで欲しいと思ってた当時を思い出してドス黒いものが上映中口から出そうになった。
とりあえず皆に知られてるメアド使って裏垢作るような頭の悪い男は何年続けても内定なんかもらえないな。

16.DEATH NOTE Light up the NEW world

17.ぼくは明日、昨日のきみとデートする

福士蒼汰くんも小松菜奈ちゃんも大好きで、三木監督の映像もきれいだし、2人のイメージPVだと思ってがとりあえず観に行くかーって軽い気持ちで行った。
前半は本当に、高校生カップルが初デートで是非観て欲しい!!!みたいなもう典型的なラブラブ恋愛モノで、にやにやしたがら背筋がかゆくなったけど、後半に連れて「はいここ泣くところですよ!!!」みたいなシーンが多くなってきて。
わたしは制作側から「ここは泣き所ですよー」って用意されてるのがあからさまにわかるといつも冷めてしまうんですが、今作品はそれがわかっててもじわじわと涙が滲み出てくるような話。
号泣はしないけど、主人公2人の口にする言葉の重さ、意味を一つ一つ噛み締めながら観ていくとあまりに切なすぎて。
ストーリーとしてはとてもわかりやすく、いい意味でも悪い意味でもとってもありふれたSF恋愛映画でしたが、それでも福士くん菜奈ちゃんの真っ直ぐなお芝居に心を打たれて、わかってるのに泣いてしまう、みたいな感じ。
わたしたちは当たり前に、友達間でも恋人間でも、「昨日の○○楽しかったね〜」って記憶の共有をしてるけど、それって本当に幸せな事なんだなーと思えた。

 

 

やばい、たった17本しか観てない・・・・。
舞台も大して観てないし何してたんだ1年。
本文中にも書いたけど今年1番はトゥーヤンだね。2番はあやしい彼女かな?
来年もまだ少女漫画の実写化がすでにたくさん控えてるし、楽しみな1年になりそう。
どんなにヲタクごとに興味なくしても映画観る事だけはずっと続けていけたらいいなぁと思う。

 

0110追記

改めて半券を確認したら上記の他に暗殺教室とピンクとグレーも観てました。19本だね。

今年の目標2016まとめ

年明けにこんなエントリーを書いたので、それの達成結果を確認したいと思います。

 

ボルダリングをする→×
しょっぱなから×。計画が頓挫したとかじゃなくてこの1年話にすらあがらなかった気がする。ボルダリング以外にも何かしら運動出来てたらと思うけどジム以外これと言ったスポーツは何もしてないな・・・。

②痩せる→△よりの×
今年の頭に↑の目標を書いた時には知らなかったんだけど、社内の有志イベントで毎年D(ダイエット)-1グランプリって言うのを開催してるらしい。
わたしは去年転職して今の職場に入社したので今年初参加だった。
結果、2ヶ月で5.9キロの減量に成功。ちょっとすごくない?
ところがどっこい、その大会のために短期間で持続力のない痩せ方をしたので、数ヶ月で余裕で元に戻りましたとさ。
5.9キロやせて6.5キロくらい戻ったので結果微増。ダメすぎ。
今年も同じ時期に開催されるみたいなので、7キロくらい痩せたい。無理め。

③家を出る→○
大田区ではなく最早都民じゃなくなったけど。
家探しから内見、契約まで全部初めてで、初期費用の高さに度肝を抜かされ少しずつ貯めてた貯金を根こそぎ持っていかれましたが快適に過ごしてます。

④金銭管理をしっかりする→△
去年よりは毎月決まった金額貯金が出来たと思う。自炊も頑張ったし。
でも前項③の通り、引っ越しで割とぶっ飛んだ。

⑤部屋にある雑誌たちを片付ける→×
山積みのまま実家に置いてきた。ホモはだいぶ捨てたけど。

⑥旅行でもう少し遠くに行く→×
結局遠く行くより近くで美味しいもん食べようってなってしまって箱根とか湯河原あたりにしか行けなかったなぁ・・・。
まぁ今年の一番の目標は引っ越しだったので、来年は今年より落ち着けるかな。

⑦ミシンを踏む→×
今年も地元の友達の子が何人も産まれて、手始めにスタイでも作ろうかと思って材料まで買ったんだけど実家にしかミシンないから結局布のまま放置されている。
放置してる間にちびっこたちはスタイがいらない年齢になっちゃうよね。

⑧月に2本以上映画館で映画を観る→×
いやもう全然出来なかった。あとで別記事でまとめるつもりだけど多分15本くらいしか観れてないな。

⑨面白い女芸人を見つける→○
なっちゃんのライブは行きつつ、なっちゃんと同じライブに出てる女芸人を何人か発掘したよ。


【TEAM BANANA】

世の中の嫌いな女系のネタです。
基本的に悪口しか言わない感じのネタだけどわたしは好き。
向かって右側の山田が普通に可愛い。藤本の体型は親近感。

【光永】

光永は面白いってより愛おしい。
動画探してたらちょうどバナナの山田と喋ってるのがあった。
劇場で初めて観た時じゃんぷの山田にすげー似てるなって思って調べたらモノマネ系の番組でいつも山田のそっくりさんで出てる子だった。
WEARにページある程服もめっちゃおしゃれ!

【番外:フラフラ】

ただのニッチェなんだけどね。
ニッチェが番組内で組んでるデブユニットなんだけど、歌が最高すぎる。
「ダイエット 今日はやめよう なんか体調悪いし仏滅だし 食べよう焼き肉食べよう ライスは中盛りで我慢するから」仏滅を理由にダイエットやめる感じもう他人事とは思えない。
早く新曲出さないかな……。

 

⑩より普通の量産型一般人になる→◯
頑なにヲタ卒推し卒はしてませーん!って言ってるけど、もう今年は全然推しに会いに行ってないし、作品も観てないです。
追ってた頃からやってる作品の続編は見に行ったけど。
その後イベントやら主演舞台やらあったけど全部スルー出来た。
多分もう大丈夫。行かなくて罪悪感にかられる事も同厨に嫉妬する事もない。

でも相変わらずねもしゅーとこちうさは行ったし、今年最強の刺客くろすじーんちゃんに今更片足突っ込みそうになってるし、来年も趣味としての範疇を越えない程度に嗜むと思う。
実家を出たから結構友達が泊まりに来てくれたりしたんだけど、数年前からのヲタク友達が、わたしが毎日夕食を作って家事をして他人と一緒に暮らしてる事に対して「心底すごいと思うけど羨ましいとは全く思わない」って言ってて、多分こういう子はプライベートでの変化が起きてもヲタクのスタンスは変えずに貫けるメンタル持ってるんだろうなーと思った。
わたしはそれが出来なかったな。
結局全力でヲタクしてても、同世代で結婚して子供育てながら家とか買っちゃってる友達が常に羨ましくて嫉ましくて仕方なかったから。
同時に色んな事やるの本当に向いてないんだなって思った。

 

来年もプライベートでは色んな課題が山積みなんだけど、転職して1年が経ってやっと仕事の面では安定してきたから、プライベートな時間を無駄にしないよう頑張りたいと思う。

わたしは人気者を応援できない

10年来のヲタク仲間であるSの推し・平埜生成がドラマの主演に抜擢された。
本当にめでたいと思ったし、この1年大きな舞台は数本あったけどあまりお仕事がなくて凹んでたから心の底から祝福した。

ここでもよく話に出てくる今1番よく遊ぶ友人Nは、芸人の中で今1番推してる銀シャリM-1優勝に当日嬉しくて泣き崩れた。
予選が始まってから長い間ずっとそわそわしてるのを見てきたし、なんならM-1決勝当日は半年前からチケットを確保してた横澤夏子の単独ライブツアーのファイナルだったのに、連番してたNがずっと上の空だったのを隣で見てた。

自分が応援してる人の成功は自分の事のように嬉しいし、心から祝福出来るし、これからもずっとついていこうって思うのがヲタクの心理だと思う。
でもわたしは、成功した人やこれから大勢の人に支持されるであろう人を応援し続ける事が出来ない。おかしいと思うけど、これはもう一種の性癖なので誰に咎められても変えられないのだ。

賞レースで何かを獲得したり、大きな仕事が決まったりすると、「なんか遠くに行っちゃう気がして寂しいな……」って声が少なからずファンの中からは出ると思うけども、わたしの場合は度を超えている。
「でかい仕事決まった!やばいヲタク増える!降りよう!」ってな感じで次の発芽したての芽の水やりに出かけてしまう。
多分この頭のおかしい行動の根底にあるのは結局わたしがド認知厨だと言う事なんだろうけど。

「遠くに行ってしまう」「手の届かない人になる」は、要するにわたしをわたしとして認識してくれていた人が、ヲタクが増える事によってわたしをワンオブゼムの中にぶち込んでしまうって事だと思う。
3人しかヲタクがいなかった頃は、3分の1がわたしだったのに、100人に増えたらわたしはたった100分の1になってしまう。それがわたしには耐え難い。


今まで俳優にハマる時も、顔がどう、芝居がどう、人柄がどうって言うのを判断する前に、まず「この人は今どのくらい人気なのか」を確認する。他の条件が自分にぴったりであっても、これから追いやすい環境じゃなければそれ以上深入りしないように勝手にストップをかける。我ながら勿体無さすぎると思うけど。
まず、過去の教訓から、
①特撮に出そうにない
②声優になりそうにない
テニミュに出そうににない
と最低限3つの項目をクリアしないとMy脳内稟議で推しとして認定して貰えないシステムを極力採用するようにしている。

 

①特撮に出そうにない
わたしは小澤亮太の顔が好きだ。
全人類の中で山本裕典の次に好きな顔だ。
ゴーカイジャーに決まる前、彼が小さな舞台中心に活動してた頃、たまたまイベントで握手をする機会があった時にあまりに顔が好みすぎて直感で「顔だけで追える!!!」とMy推しとしての予選エントリーをした。
その後何個か舞台を見に行ったけど、本格的に推す前に特撮が決まってしまって始まる前に散っていった恋になった……ゴーカイのプレミア発表会の日のブログにはわたしが最後に出したお手紙の姿があるけど、それからは一度も手紙すら出してない。
ゴーカイ始まりたては切り抜きを集めたりおもちゃを買ったりしてたけど、そもそも特撮を100%追える時間もお金もなかったので、中途半端な事はやめようと早々に離脱してしまった。

②声優になりそうにない
ご存知の通りわたしはテニミュ初代の頃、宮野真守にリア恋をしていた。元々細々と声優の仕事もやってたけどあくまでメインは俳優業だった。
どうしてもやりたかった仕事のオーデに受かったと報告があって、それがデスノの月役だった。
そこから段々彼は職業:声優になってしまった。
これだけヲタクを謳っておきながら、わたしはアニメという物に全く興味がない。勿論、好きな漫画のアニメ化とかがあれば観るけど、アニメにハマるって事は今まで一度も経験がないし、声優にも疎いし、テニスやらうたプリやら、アニメにハマるのはわかるんだけど、ライブでキャラの声をした男の人たちにキャーキャーしてる人たちの気持ちは驚く程理解できない(理解出来ないだけで否定する訳じゃないですよすみません)。
真守が声優をする事がものすごく嫌だった。
わたしはこの人の顔で、体でのお芝居表現が好きなのに、なんでこの人は中の人になる事を選んでしまったんだろうって。
降りた理由はそれだけじゃなく結婚とか結婚とか結婚とか色々あるんだけど、今や横アリを1人で埋める彼を見て、渋谷のスクランブル交差点に巨大なポスターが貼られてるのを見て、引き際を早めに見極めといてよかったなぁと思う。

テニミュに出そうににない
テニミュに出る可能性を秘めている人などもってのほかだ。
どんなに原作不人気キャラを演じていても、わたしのようなマイノリティ思考の人が手をつけるに決まってる。
真冬でも生足全開でサンリオのふわふわ加工のアイコンでついったーをしてるJKの待ち厨が付くに決まってる。
もうあの作品に出たテニスの王子様たちは、どんな子でもわたしだけの王子様()ではいてくれないのだ。
ましてや30前の最近肝機能の数値を気にするババァなんて願い下げにも程がある。
年をとればとるほどテニミュキャストには近づかないように心掛けている。近付くとうっかり10個も下のキャストにハマるから。
テニミュOBでどんなにマイナーなキャストであってもテニミュ時代から追ってる人がゼロな訳ないから、わたしより過去を知ってる古参がいる時点で駄目だ。
テニミュキャストは無限の可能性を秘めすぎていて迂闊に手を出すと危険だ。
人気2.5次元の人気キャラに抜擢されるし特撮にも出るし声優もやるぞ。危険すぎる。

 

でもこの年になって、同世代でもうテニスや特撮に出る可能性のない、声のお仕事も回ってきそうにない、舞台のアンサンブルしか未だにやらせてもらえないような俳優ってもうそもそも俳優としての今後がないでしょ。
華々しい未来は待っていなくてもこれから先追ってて楽しい事もなさそうじゃん。
有名になるのはいやだけど、仕事がないのもいやなんだ。なんて自分本位の条件なんだろうね。
その結果、わたしはここ数年新しい推しに出会う事が出来なくなってしまっていたのだ。

 

皆下積み時代から応援してる人が開花したら嬉しいものだ。
アイドルにしても俳優にしても、まだ知名度が低い段階から応援して、有名になったらワシが育てた感出して幸せな気持ちで背中を押してあげられるものじゃん。
なんでそれがわたしには出来ないんだろう。
一般人の友達に、佐藤健かっこよくない?瀬戸康史かっこよくない?って言われた時に、「あー昔好きだったわー」って当時撮った写真をドヤ顔でお披露目する事くらいしか出来ないよ。しょーもない。

既に大分今更感はあるけど、可愛い可愛いクロスちゃんがビッベンみたいに有名になってしまったら、またきっとわたしは驚くくらい一気に冷めてしまうんだろうなぁ。
だから、もじこれから有名になるのであれば是非わたしがこれ以上お金を使う前にさっさと有名になってくれ。頼む。

PS.じゃ、風邪引くなよ

柳浩太郎が、芸能界を去った。
ついこの前大好きな高橋龍輝が引退したばっかりなのに、今度は柳が同じ事になった。
わたしの大好きなナベプロリョーマトリオがとうとう遠藤さん1人になってしまったよ。

龍輝の時は死ぬ程悲しくてまだ信じられないってくらいショックだったんだけど、今回は全然ショックはなくて、「あぁ、やっぱり柳はそれを選んだんだな」としか思わなかった。
数年前に療養の為活動休止ってなった時に、多分この人はこのまま戻ってこないんじゃないかなぁとなんとなく感じてはいた。
だけど本人も、念を押すように「引退ではないから休んでる間他のメンバーでも応援して待っとけよ」って言ってくれてたし、言われた通りに待ってはいた。
でも多分あの時から柳の中ではもうこの世界から身を引く事を考えていて、ファンの事を思って少しの猶予をくれたんじゃないかなぁと思ってる。
人間は目の前に当たり前に存在したものを急に奪われると取り乱すからね。
不器用な彼なりの最後の思いやりだったんじゃないかなぁ。
本人は中居くんに憧れてこの世界に入ったみたいだけど、世間に与えるイメージも中居くんに近かった気がする。
口が悪くて適当に見えるけど、本当は誰よりも優しくて仲間思い。
暴言ばっかり吐いてたけど本当はファンの事大好きなんだもんね柳。すぐおっぱい揉ませろとか言ってくるけどね。

柳浩太郎と言う俳優は、思い入れ、と言う意味でわたしの中で俳優一かもしれない。
多分他のエントリーで何度も同じ話をしていると思うけど、わたしとテニミュの出会いは、すなわちわたしと柳浩太郎の出会いだ。
あの時DVDで初めて見た三次元の越前リョーマが柳じゃなかったらきっとわたしはテニミュにもハマらなかったし、コスプレイヤーの道は行けどもきっと三次元の追っかけはせずに至極真っ当なただの二次元のヲタクとして生き続けたと思う。
別にテニス原作がめっちゃ好きだった訳でもないしリョーマなんて全く興味のないキャラだったけど、舞台に立つ柳リョーマ越前リョーマ以外の何者でもなかった。
一目見ただけで背後にこの先の全国大会までの物語が見えた。
10年テニミュを見てきて、『一目惚れ』で好きになったキャストは後にも先にも柳ただ1人だけだ。

わたしがテニミュと出会ったのは柳が事故に遭った後だったから、事故前の柳を生で見た事は残念な事に一度もない。
事故当時のテニミュ界隈の緊迫した空気、ファンの落胆した様子も正直肌では感じられなかった。
ただわたしは、あの日見た越前リョーマの幻をもう一度見たくて、柳の復活を願うしかなかった。
そして遠藤さんとWキャストで挑んだ初代の卒業公演。
沢山沢山リハビリして稽古も頑張ってきたんだろうけど、わたしが初めて見た、ブレイクをこなしたり早口でセリフを行ったり機敏に動くリョーマとは全く違っていた。
そんな状況でも柳が越前リョーマに見えた。
だから、この人は本物の越前リョーマなんだって確信できたんだと思う。

リョーマのソロ曲は沢山あるけど不動峰公演でリョーマが歌う「I'm always winner」はリョーマの曲じゃなくて柳浩太郎の為の曲だと思ってる。
『駆け抜けろ一気に頂点まで いつの日か絶対世界No1 戦えばもっと強くなれるさ突き進め真っ直ぐ勝利 GO FORWARD』
まさに、言葉にならない苦悩、苦痛、雄叫びを越前リョーマという役に全て捧げて託して舞台に立って、二代目と一緒に卒業していった。
青学ももう九代目となっては柳の事故の事やその後のテニミュの事なんて余程勉強熱心な子じゃないと知らないんだろうけど、君たちが今若手俳優の登竜門であるテニミュに出れてる、テニミュが続いてる根底には柳浩太郎と言うとびきり強くてワガママでマイペースでかっこよくて可愛い大先輩がいるんだよって、毎回遊びにいってるKimeruはちゃんと後輩たちに継承してくれ。紙芝居形式とかで。

事故にあって、テニスを卒業して、その後にも彼は舞台に立ち続けたけど正直、他の役者と同等のレベルまで戻るのは不可能だった。
わたしたちはバックグラウンドを知ってるから「柳頑張ってる…!」ってなるけど柳を見に来た訳じゃない他のお客さんからしたら金払ってるんだからちゃんとやれって感じだと思う。
体の動きの調子が体調によって全然違うから、日によっては上手から下手への移動ですら覚束ない時もあった。
それでも柳は舞台に立ち続けた。
舞台の上には柳の欲しかったものが多分沢山あったんだと思う。

やっぱり事情を知ってる身内舞台(Dステ)への出演が多かったけど、わたしが観た出演作の中で1番印象に残っていて大好きな作品が2007年に上演された「Cooky Clown」だ。
柳は主演で、主人公の大富豪のおじさんが昔好きだった絵本の中から出てきた魔法使い?ピエロ?の役だった。
金、権力、地位、何もかも手に入ったのに幸福感を得られない主人公から全てを奪うかなりダークな魔法使いだったけど、それは主人公に本当の幸せとは何かを教える為で。
「幸せになるのは難しい事じゃない。ただ一言ありがとうを言えばいいのさ」
何もなくても愛情があれば人間は幸せなんだって言う理想論を並べたファンタジーだったけど、このクッキークラウンを演じた柳はきっと体の自由を失っても、自分の人生が小さい頃想像してたのと違っても、事故にあった今だからこそ支えてくれる家族や仲間がいる事こそが1番の幸せだって知ってるんだろうなぁ。
そう思えた舞台だった。
赤い鼻をつけておどける柳は最高にきゅーーとだったよ。まぁその点で言えばDステヴェニスの商人の女装も美しかったけどね。鈴木くんに対する熱烈で無邪気なキスシーンがあまりに可愛らしすぎた。

柳語録については昔収集してた時があるんだけどさすがにもう残ってないな・・・本当に彼の発言は常に無限の可能性を秘めていて、時折絵本のようにロマンチックな事を言うので大好きだったなぁ。
あと5日でブログが消されちゃうみたいなんだけど、あの一つの芸術作品をボタン一個で消しちゃっていいのかな。
リンク切れたら消しますけど、とりあえず自己紹介見てね。

 

なんか故人を偲ぶみたいになって嫌なんだけど、きっとどこかで彼は元気にしてる事でしょう。他の俳優が引退する時よりも悲しくないのは、わたしは俳優柳浩太郎よりも人間柳浩太郎が好きだからなんだと思う。

俳優って肩書きを失っても柳は、普通の人より少しだけ体が不自由だけど普通の人よりも何倍も熱くて何倍も優しくて何倍もちゃーみんぐなおじさんとして、これからも元気に生きていって欲しいと思う。

多分きっとこの先、奇跡が起こらない限り一生会う事は出来ないと思うけど、この地球上のどこで、今わたしが見ている空と同じ空の下で、元気で生きていってくれればわたしはそれで幸せです。

 

※荒木くんはアメンバー限定記事でしたが素敵だったので皆読んでね。

 

初期メンバーの絆がやばいんじゃーーーもうどれ読んでも涙が止まらないんじゃ~~~~~柳はこのメンバー誰と2人でいても組み合わせとして違和感なかったよね。
めちゃくちゃ喧嘩したんだろうけどこのメンバーたちと初代青学たちとは、わたしたちにはとてもじゃないけど想像出来ない本当に強くて深い絆で結ばれてるんだなぁと思う。
皆が口を揃えて「唯一無二の存在」と言うけど、これだけの若手俳優が世に送り出されてる中で、柳に似てる人って本当にいなくて、代役の立てられない俳優だったなぁと思う。

俳優集団D-BOYSが語られる時には、メンバーの心の中には、いつも柳浩太郎がいるので。

 

わたしたちの心の中にも、
きっといつまでも柳浩太郎がいるので。
JKだったわたしがあの日あの時に出会った越前リョーマの幻は、
わたしが60歳になっても100歳になってもきっとわたしの中にいるので。

柳、またね。
風邪引くなよ。

本当にあった怖い話

ホラーは苦手です。おばけとか霊的なのも苦手だしサスペンスも無理。コナンですら未だに観れない。なので怖い話はしないけど、10年若手俳優界隈のおっかけをしてきて怖い?珍しい?体験はそれなりしてきたと思う。今回は、あんまり他のヲタクは体験した事がないんじゃないかなーって出来事の話を2つしたいと思う。

 

①某劇場貸切リピーター特典事件

よくあるリピーター特典。チケットが安くなるのは勿論、何回観劇で特別ブロマイド、何回で出演者全員のサイン入りパンフレット、全通で推しからの個人メッセージみたいなやつ。
数年前に推しが出た舞台の5回観劇特典が、「出演者全員とのハイタッチ会」で。まぁそれだけならそんなに珍しい訳じゃないけど、特典を受ける人数が問題で。
わたしは初日から数えて6公演目で5回目の観劇だった。
中途半端でしょ?全通する人はその日のマチネで5公演目で特典受けてるし、もっとゆるい人はまだ5回観てないと思うし。
特典受ける人は終演後に客席に残って下さいって言われて客席に座ってそわそわしながら待ってた。

はじめは数人いたんだけどその人たちは単純にアンケート書いてるだけの人で、しばらくするとわたし以外客は誰もいなくなっていた。
スタッフのお姉さんに「キャストの準備が整うまでこちらでお待ちください」と指定された場所に立たされたんだけど、わたし1人な訳ないだろと思って他に特典受ける人はいないのか聞いたら笑顔で「マチネは結構いたんですけど今回はお客さんだけって聞いてますよー」って。
わたしVS全キャスト。こわ……。

しばらくして、客はわたししかいないのに、わたしの為に照明が焚かれて、わたしの為になんか浮かれたBGMが流されて、終演後のキャストがお疲れの中舞台袖から20人くらい続々と出てくる。
全員から観てくれてありがとうございますとお礼を言われテンパるヲタク。
無邪気なスタッフのお姉さんに「じゃーハイタッチいっちゃいましょうか!」と背中を押される気持ち悪いヲタク。
今考えるとその中に某ミスター2.5次元がいたの奇跡だな。全く記憶ないけど…。
各キャストに伝えたい事は沢山あったけど突然の出来事に気が動転しすぎてお疲れ様でした増産機になり風のような速さで駆け抜ける事しか出来ず。
最後が推しだったので、推しとはなんとか話は出来たんだけど。
もうこの時点で他キャストはあいつの厨だって気付いてるのでわたしと推しがまだ話してるのに全員撤収してたよ。
気付いたら舞台用の照明も消され、スタッフたちが退館の準備を進める中、握手しながら劇場の壁にもたれかかって話をする推しとわたし、近くに見守り用のスタッフが1人いるだけで、周りにその姿を見ているヲタクは誰もいない空間。

接触命がモットーのわたしにとって劇場貸切は本当に至福の時間だった。
多分実質10分もなかったくらいだと思うけど、剥がしがいない状態であんなにゆっくりマンツーで話が出来る状態なんてなかなかなくて、他の人に見られない分伝えたい事を沢山伝えられた今思い返しても素晴らしい特典だったと思う。

 

②二推し舞台・推しと連番事件

推しの追っかけを始めて4・5年程経った頃、人気舞台への出演が決まって一気に新規が沸き始めた時期があった。
なおかつ年間10本もの舞台をこなす年が2年続いて、本人も忙しさと疲れが溜まってたのか、今までのようにヲタク1人1人と丁寧に接触する時間や気力がなくなってたように感じた時期があった。
塩対応な訳じゃないけどその適当な対応やその他のヲタクとひとまとめにされるような対応が嫌になっていた。そもそも私は人気がある人を追えないヲタクなので、ヲタクが増えた時が降り時だと思っていたし。

そんな中、全く原作にも出演キャストにも興味がなかった某2.5次元舞台の制作発表的なものをたまたまネットで観て、顔がドドドドドストライクの子を発見した。
推しの顔よりも数千倍顔がタイプだったんだ・・・・・許してくれ・・・。
検索するとまだワークショップに参加してる程度で他のヲタクの手垢もついていない様子。
自分の中で年下の俳優はNGとふんわり決めてたんだけどあまりに顔が好みすぎて初めてそのルールを破り、早速ブログに毎日コメントするようになる。
まーコメントなんてしてるのわたしくらいで、コメ返しは当たり前だし、わたしのブログにも遊びに来てコメントくれたり、ファン獲得活動に一生懸命な子だった。

彼を知るきっかけになった時にはまだ一度も芝居を観てないどころか生の姿さえ目にした事がなかったのにすでにわたしは目いっぱい夢中で、初日に手紙とプレゼントを預けたら、アメブロのプチメでお礼言ってくれるし次の日のブログでプレゼント着てくれるし、あーわたしが俳優に求めてるのって結局ここなんだなぁって自分の気持ち悪さに呆れた。
でも、推しを追っかけててつらくなった時の都合のいい逃げ場として彼を二推しにする事を決めた。

その舞台に通い始めてから数日、友達と連番で着席してた時に開演直前までわたしの隣の席が1席空いていた。
来ないのかなぁと思っていたら、さっきまで通路で関係者と喋ってたいかにも若手俳優!みたいな雰囲気の男がわたしたちの席に近づいてきた。
通路を歩いている姿を見てたら、わたしの推しにものすごく似ていた。
でも若手俳優は皆同じような背格好と服装をしてるし、まさか違うだろうと思っていた。
そしたら隣に座っていた友達が「あれ○○(わたしの推し)じゃない?」とか死ぬほど怖い事を言い出した。
その物体が近づいて来た。

・・・・それはわたしの推しだった。
「なんでいるの…??」いやこっちの台詞だ。
固まるわたしをよそに同行した友達が「◯◯くん座席どこー?」と聞くと、半券を見ながらわたしの隣の空席を指差し「あ、となりだ。」とあっけらかんと言う。
地獄のような長い2時間の始まりだった。
わたしは今まさに夢中になろうとしてる二推しの舞台を目をハートにさせながらニヤニヤ観る気満々だったのに、数年間わたしを夢中にさせてきた人が隣に座る。
どんな悪夢だろう。開演まで実質3分もないくらいだったけどものすごく長く感じた。

その3分間にパンフレットを読み込みながらいちいち「××はどんな役?」「この衣装で出てくるの?」って話しかけてくる。
わたしは「ソウデスネ」「イチマクデ出テキマスヨ」と思わず片言になり、友人は爆笑。
生きた心地がしないまま幕が開いたんだけど、上手い役者が出てくると真っ暗闇の客席でパンフレットを広げてすぐ名前を確認するわ推しの姿に、あーこの人本当にお芝居が好きなんだなぁって感じたし、やっぱり最推しはこの人しかいないなと改めて思わせられたりもした。
わたしは公演を観る神経を全て左半身に持ってかれてその日の舞台上の二推しの姿は全く記憶にない。

そこから更に1年経たないうちに今度は推しと二推しが2人ともメインキャストとして共演する事になり、わたしは益々苦しむ事になるんだけどね。
単推しこそが美しいヲタクの姿だと個人的に思ってる部分もあるし、そもそも貧乏だし不器用なのでやっぱり二人の俳優を同時に推す事ってわたしは向いてないんだろうなと改めて感じた体験だった。
ちなみにその後なんだかんだあって二推しからは速攻距離を置く事になったんですが。
やっぱりね、共演する可能性が1mmでもある俳優二人を追うのはおすすめしないね。
○○くんしか!!!って言いながら上手くDDやってる人沢山いるけど、青山円形劇場で二推しの舞台見てたら対角線ブロックに推しがいたとかそんな恐怖体験は色々聞くよ。
浮気は上手くやりましょう。

 

俳優ヲタクとしての活動を全くしてないせいで結局いつでも過去の楽しかった事をこうやって掘り起こしてこんなに幸せだったんだよって誇示する事しか出来ないのがしょうもないよね。
現場に行ってれば報告したい事が次から次へと出てくるはずなのに、行ってないから特に新しい発見も何もないんだよ。
同厨に嫉妬する事はなくなったけど他の俳優のヲタクが現在進行形で楽しそうなはてブロエントリーを読む度に嫉妬に近い羨望を抱くのはなんなんだろうね。

10年近い付き合いになる友達が最近うちに遊びに来たからあんステとやらを見せてもらったよ。
すごく可愛かったしこの世界でうちわとキンブレを振る客席はなんて楽しそうなんだろうって思ったけど、もうそこには行けないし行かない自分にちょっと幻滅しちゃったりするんだよね。
わたしはね、おおがみこうがくんが、好きかもな。
周りの友達には「きっと鉄虎がツボだと思う!」ってめっちゃ言われてたんだけど中の人を知りすぎてしまっているとキャラとして見れなくてダメだね。

 

もうヲタクとして楽しい事が何もなくてつまんないなぁと思うんだけどわたしはハンサムで韓国人を観る事に今年のヲタクライフの全てをかけるからいいの。
2年前まで邪魔だと思っていた韓国人たちにハマるわたし。まじで愚か者だね。

わたしの推しゴリラちゃんがキス魔すぎてやばい!!!!

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

 

1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか? 

感想やら考察やらは何年もTwitterで垂れ流しにしてきたんだけどTwitterだと140字を何十個もポストしなきゃならないし、何より勝手にフォロワーのTLに流れてしまって個々で情報の取りに捨てが出来ないのが申し訳なかったので。あと、今でこそちょっとだけ増えてきたけどジャニヲタに比べて俳優ヲタのはてブロガーが少なすぎてちょっとでも増えて欲しかった…

2.ブログ名の由来を教えて!

東京カランコロンの「ポンコツ野郎の大逆襲」が元ネタです。東京カランコロンは好きだけど特にこの曲が好きな訳ではなく、ポンコツって単語がすごく自分にぴったりでポンコツがつく曲名を探してたら出てきた。

 

3.自分のブログで一番オススメの記事

わたしのブログを知ってくださったきっかけは多分皆さんこの辺りの記事なんじゃないかと思う。

言いたい放題だから賛否両論あるだろうけど個人的に気に入ってるのはこれ。

 

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

文字制限がないってすごいのびのび書けるなぁと思う反面、永遠に書けてしまうので内容にまとまりがなくなってしまうなぁと。

あと、今まで身を潜めてただけで自分語りしたい系俳優ヲタってこんなにいっぱいいるんだなって。

ひたすら全員の「推しとは」「わたしと推し」「認知とは」「ファンサとは」みたいな論文読んでたいのでもっとやって下さい。

 

5.はてなブログに一言

自分のパソコンがないので最後フォントとか整えたりするまでは携帯で行う事が多いんですが携帯のアプリがあんまり使いやすくありません。

html編集とか出来るようにして欲しいです(もしかしてわたしが知らないだけ??)

 

唐突映画レビュー/DEATH NOTE Light up the NEW world

原作と10年前の映画に思い入れがありすぎて今回は底辺の底辺を覚悟して見に行ったので世の中で酷評される程ひどいとは思わなかった。

 

10年前に頭の悪いJKだったわたしは原作を理解するのがすごい大変で、何度も何度も読んでやっと飲み込めたくらいなので、今回の頭脳戦の少なさや稚拙な争奪合戦は1回で理解できてちょうどよかったのかも。
ただミサや松田の使い方が雑すぎてそこはやっぱり気になった…。
当時の事件を唯一知ってる松田をあそこであんな殺し方する必要がストーリー上あったのか?
まー警戒もせず月くんの声に釣られてのこのこドア開けちゃうアホっぷりは相変わらずで安心したけど。

ミサが10年誰とも付き合わずに月の事を想い続けて自ら名前を書いて死んだのなんか辛かったな。
そのまま生きてずっと世間を脅かし続けて欲しかった。

藤原竜也と松ケンコンビが最高で最強だったのでそれを越える事はさすがに出来ないとしても、キャストも個人的にはよかったと思う。
池松菅田コンビの芝居がすごい上手いので東出くんの芝居は絶対浮くだろうと思ってたけどそこまで気にならなかったし、むしろ不器用で要領の悪い若手警察官として好感が持てたくらい。

単純だったとかただの銃撃戦になってたとか文句はあるし、突っ込みどころも満載ではあるけど、10年前に夢中になってた世界が帰ってきてくれたのは単純に嬉しいし、うっかり涙しそうなシーンもあった。
新しい死神たちも美しかったね。
アーマがとっても素敵だった。
リュークは相変わらずかわいくて大好きだけど、ヘルメットはがしゲームなんかにのるような死神ではなかった気がするから残念。
手伝ってくれない意地悪なリュークが好きだったのになぁ。

このストーリーだと続編いくらでも作れそう。解決してないし。
大きな声では言えないけど三島と竜崎の関係が最&高だったのでぜひそこを観てくれ。