ポンコツ女の大行進

気付けば妙齢の若手俳優ヲタク。

こじらせ妖怪にとってセンシティブなおひとりさま問題


わたしの愛読書。サイゾーウーマン。(もっと好きなのはmessy
痛気持ちいい・・いや、気持ちよくはないわたしの傷をえぐるきっつい記事のオンパレードのこのサイトを日々読みふけっているわたし。触らなきゃいいのに、触ったら痛いのわかっているのに、こーいう記事なんで読んじゃうのかな。

まだモテてないだけ。 (恋愛オンチな私の結婚までの道のり)

まだモテてないだけ。 (恋愛オンチな私の結婚までの道のり)

 

 サイゾーウーマンの記事を読んだその日に即購入。
その日はルミネtheよしもと平成ノブシコブシ吉村さんのトークライブがあったので、これを読みながら終電に揺られた。帰るまでの電車の中で読み終わってしまった。

面白かった。別に100%共感した訳じゃないけど、こーいう類のコミックエッセイの中ではこの作者のカマンベール☆はる坊(なんつー名前だ)さんの生き方はいいなぁと思えた。

ここ数年で「おひとりさま」って言葉がものすごく一般的に使われるようになってきた。由来や起源を調べたら1999年~使われてるようだから言葉自体は15年以上前からあった訳だけど。
おひとりさまって開き直ってる人がわたしは大嫌いだ。わたしはどうせモテない、結婚出来ない、一生1人で生きてくの、平気なの。別にわたしの事なんて誰も好きになってくれないからおしゃれしたって化粧したって仕方ない。老後はどうせ孤独死するんだって。そんな人が嫌い。独身を貫いてバリバリ仕事をこなす自立した女性はかっこいいと思うし、そういう人たちを非難する訳じゃなくて。「どうせ」「だって」で仕方がなくおひとりさまになってる、意図的にではなくて努力をしないからおひとりさまになってしまった独身女性を見てるとかっこ悪いなぁと思ってしまう。とは言っても数年後、自分がそうなってる可能性はゼロじゃない訳だけど。
男の気配は全くしないけど、ヲタクだけど、アラサーだけど、それでも楽しくゆるゆる生活してます的なコミックエッセイ最近すごく多いと思う。個人の生き方だからそれを否定する権利はないけど、ヲタクアラサーの総意的な感じでドヤ顔をしてる作家さんたちにイラッとする。わたしが代弁してあげてるんだよ、ほらあるあるでしょ?!みたいな。あるあるじゃねーよ。

わたしを含めてわたしの周りのヲタクは、
①ヲタだけど普通に恋愛するし彼氏います
②モテないけど別にヲタクやってるのが一番楽しいし?男とかいらないし?
③ヲタク楽しいけど一般人になりたい!モテたい!彼氏欲しいし結婚したい!
と大きく3種類の人間に分けられると思う。わたしは基本的に昔から常に③。①に憧れまくり、頑張った結果ごく稀に①になる③。
自分が頑張りたくないから②に擬態してる人いっぱいいると思う。ヲタクの癖に化粧して髪巻いて飲み会に行くわたしどう考えても客観的に見てかっこよくはないし。頑張らない、恋愛出来ない言い訳として②になっている人が本当に嫌い。
あと自称③なんだけど頑張らない人。彼氏欲しい~って呪文みたいに言ってるけどその為の行動を何も起こしてない人。ネットワーク広げないし出会いの場にも行かない。わたしは長い間そんなヲタクだった。早く結婚して一般人になるんだ~とか言いながら全部ヲタクごと優先だし、友達が男の子紹介するよって言ってもビビって言い訳して会わないし、合コンはいいなって思った人に相手にされないのが怖すぎてただお酒飲みたいだけで出会い求めてる訳じゃないし?的なスタンスを装って参加する。
それじゃダメだと思ってここ数年頑張った結果、この書籍の内容が割とあるあるになってしまった。

あとサイゾーウーマンの記事でもあるように少女漫画好きの弊害って絶対あって。少女漫画を読んでも女子力はあがらないし忘れてた恋心も蘇らない事を世の中のいい歳した女たちは知るべきだと思う。
去年書いたこの話でもご存じの通り、わたしは四半世紀少女漫画と人生を共にしてきた。あまりにも少女漫画脳になりすぎていつか王子様が症候群は勿論の事、何か障害を抱える相手と恋愛する事にドラマを感じてしまう慢性疾患になってしまった。世の中の幸せな女性の大半は多分彼氏や結婚相手とドラマチックな出会いなんてしてないし、ふんわり出会って喧嘩とかちょいちょいあったけどなんか隣にいると幸せ的な感じで一緒にいるでしょ?遅刻しそうな時にパンくわえて走ってたら角でイケメンとぶつかって「お前パンツ見えてっぞ////」って言われて何なのコイツ失礼な奴・・って思った相手がまさかの転校生でそいつと付き合った事ある女なんている?
少女漫画の中で「別にお前の事なんて好きじゃねーから///」って言ってくる男は本当は主人公の事が好きかもしれないけど、現実世界でわたしにこれ言ってくる男はマジでわたしの事好きじゃねーから。
あまりにまともな恋愛をしてこなかったし、彼女がいる人ばっかりに惹かれてしまい自ら進んでセカンドガールを引き受けたし、奇跡的に好意を持ってくれる人が現れてもこんなクソ女を好きになってくれる男なんている訳がない・・これは何かの罠だ・・!と常に疑心を抱きながら生きてきたし、浮気されても気付いてるけど好きだからいいのって健気を装う自分に酔ってたし、それって全部自分のせいなんだけど少なからず大好きな漫画たちの影響は受けてるなぁと感じる。「今のこの感じ、○○みたい・・!」と勝手にときめいてる節は多々ある。
現実世界で恋愛と遠ざかってるから少女漫画に逃げ込んでドキドキしたい気持ちは死ぬほどよくわかるけど、その行為こそ自殺行為で、いざ現実世界の男がやってきても色んな邪推をして素直に向き合えない、「わたしなんか」を連発しちゃう。でもわたしは少女漫画がなきゃ死ぬから恐らく今までもこれからもわたしなんかを連発して、これには何か罠がある。こいつの目的はなんだ?金ならねぇぞ?って思い続けて生きていくんだろうな。

非モテこじらせアラサーを描いた作品は増えてるけど今のとこわたしのおかれてる状況とか心情に一番近いのがこの漫画の主人公かなと思う。今まさに彼女も社内の若いイケメンに言い寄られてて何かの罠だと疑いまくってて全然上手くいってない。もう少しわたしが彼女とシンクロする為には社内の年下イケメンにわたしの事を好きになって貰う必要がある。・・残念な事に今の会社はわたしより年下の男性はいないし、そもそも独身男性が1人もいない。終わった。

そんなこんなでトンチンカン行動を繰り返していたらあっと言う間にアラサー。ヤンキーとギャルが多い事で有名な某区に住んでいるので昔から地元の既婚者率は高かったけど、20代前半でのデキ婚ラッシュが終わったと思ったら今度はまともな(って言い方も失礼だけど)友達が5年付き合ってそろそろ結婚しようか・・的なきちんと婚ラッシュがやってきている。一緒にイトーヨーカドーで買わない洋服を試着して遊んでたあの友達が!まだ角の丸いプリクラを100万回くらい撮った友達が!わたしが勉強を教えてあげないとテストで20点以上取れなかったあの友達が!子育てをしていると言う事実を受け止めるのに何年かかっただろうか。

「どうやったら彼氏出来るの?」に対してたまに「え、普通に生活してたら出来ない?」とか言う奴がいてそれに腹立ててる人は多いけど、わたしが今言った地元の既婚者たちを見てても、彼女たちは普通に恋愛を取りに行ってたなぁって思う。朝起きて会社行って直帰してコンサートDVDや撮ってたドラマ消化してTwitterでぎゃーぎゃーして土日は同人誌買いに行くかコンサートとか舞台とかイベントに行くのはここで言う普通の生活ではない。人によって普通の感覚は違うけど普通に生活してて彼氏が出来る人はある程度スペックが高いか、普通の生活の中に出会う機会を組み込んでいるかどっちかだなぁとこの歳になってやっと気付く。

とりあえず2014年は普通に生活してみる事にした。今年も、その普通を保っていけるように頑張るつもり。そもそも「普通」を「頑張る」って矛盾なんだけど、ヲタクにとって普通の生活って言うのがどれほど過酷なのかわたしは1年で痛感した。普通の人間をやると時間もお金も全然足りない!!!ヲタクしてても足りないけど。

自分を戒める為に書いたけど、そもそも土俵が違うからスペックが高い女をひがむのは無駄な労力使うし、特筆すべき魅力はない凡人(以下)だけど恋愛がしたいならそれだけの努力をするべきだし、逆に言えば鼻くそほじって家に引きこもってて「あー彼氏欲しいーでも出来ないー」って言ってる女は軽率に彼氏欲しいとか言わないで欲しい。

あと、おひとりさま人生を決めるのも40になっても50になってもヲタクを続けるのも個人の自由だけど、見てて痛々しいくらいに恋愛を取りにいこうと頑張ってる女たちを馬鹿にするのはやめて欲しい。痛いのはお互い様だからね!!!
わたしは多分ヲタクをやめられないしモテ期とかも紀元前までに3回来ちゃったからやってこないと思うけど、それでもおひとりさまになる勇気はないから、同じ痛い女ならこれからも後者でいたいと思う。