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ポンコツ女の大行進

気付けば妙齢の若手俳優ヲタク。

唐突映画レビュー/帝一の國


長年ネルケプランニングの回し者をしているけど、ここ数年で何回か上演された舞台の当作品は一度も観た事がない。もちろんDVDでも。
唯一2014年に武道館でやったネルフェスで一瞬帝一と美美子ちゃんの茶番を観たけど、「わーテレビでずっと見てた木村了だぁ」と言う茶の間極まりない感想しか出てこず、他の出演者目的だったわたしの頭の中にはほとんど残っていない。
多分わたしは古屋兎丸の作風好きじゃないんだろうなぁーとぼんやり考えていた。ブラックと言うかグロ寄りなものが得意じゃないのでライチも帝一も本当にタイトルだけ知っていて、ネルケで舞台化されていて、知ってる俳優が沢山出てるなぁと言うイメージだけだった。

今回映画化が1年くらい前に発表されても特に観るつもりはなかったんだけど、数日前の深夜、大ヒット特番?みたいなものがやってて、少し長めのあらすじ紹介と役者たちの座談会が放送されてて、ストーリーは想像してたより全然グロくない普通の学園モノな事を知った。
で、わたしの信頼している映画レビューアプリFilmarksでも平均★4以上がついていて、まぁ、我が畑の子たちがあれだけ出てたらつまんなくてもとりあえず最後まで観てられるだろうと言う事で今回鑑賞に至った。

すごい、面白かった・・・・
思わずネットで原作1巻の試し読みをして、2巻以降をメルカリで探してしまう程だった(でもなんか価格高騰してて、絶版してるの?)。
内容もそうなんだけど、演出もカメラワークも音楽もとても好みの作品だった。
最近三十路までのカウントダウンが始まってもうベッタベタの少女マンガ原作の映画にしかときめかなくなったわたしにとってあのラストまでつい身を乗り出してしまうくらい圧のある映画って本当に新鮮で、あと5分上映時間が長かったらわたしは立ち上がっていたんじゃないかなってくらい気づいたら前のめりになってた。(深夜1時終わりのレイトショーなので周囲の人はいません)

 

主要キャストたちはそれこそデビューの時から知ってるようなお馴染みのザ・若手俳優ばっかりで、メンツだけ見たら「あー今旬の若手俳優たち適当に集めたのね」って言われると思うけど、本当に皆上手い。と言うか上手くなったなぁって。何様なんだってくらい上から目線になっちゃうけど。
前に書いた、「イケメン目当て」は悪なのか って記事が賛否両論だったけど、その時に書いたいわゆる「顔がいい事を売りにしている若手俳優」、この記事通り何も悪くないと思ってる。顔がいいと言う絶対的な消費価値がある事を誇りに思って欲しい。
でも帝一にキャスティングされた彼らは、そこにポジショニングされて世に出たけどそこから努力してきちんと顔に付随する実力もつけてきて「イケメン俳優」じゃなく「俳優」として正当な評価を世間から貰えるようになったメンバーだなぁとつくづく感じた。
別に誰を追ってた訳でもないしただ特撮時代を見ていたレベルでしかないけど、なんか彼らがスクリーンを独占していてヲタク以外からも作品が評価されているのを体感してとっても嬉しいと言うか誇らしく思えた。
舞台とか単館上映のヲタク向け映画とかじゃなくて、全国公開のスクリーンにもきちんとイケメン俳優たちの居場所があるんだなぁって。
芸能界の若手俳優枠はもう飽和状態で、誰を起用しようか、て言うかもう誰でもよくないですか?みたいな状態になる事もきっと業界では沢山起こってるでしょう。でもやっぱり、誰でもいい時こそ少しでも芝居出来るやつをそりゃ使いたいよね。舞台でキャスティングするならお金を沢山落としてくれるヲタクを飼っている役者を使いたいところだけど映画やドラマだとそこも多分若干違うんだろうな。
どうやったら大好きな彼らが舞台じゃなくてテレビとか映画の世界で居場所を作れるんだろうなぁ。皆頑張ってるし、頑張ってる子にはもっと沢山の人の目に触れる世界でお仕事をして欲しいなぁ。

 

とまぁ、感想総括としては「昔から知ってる我が子たちの芝居が上手くて夢中になった」と言う薄っぺら極まりない感じなんだけど。
相変わらず菅田将暉間宮祥太朗には性的な意味で興奮するんだけど、昔は全然箸にも棒にもかからなかった大鷹弾と言うか竹内涼真くんみたいなキラキラさわやか好青年みたいな物件に年を取れば取る程惹かれていく自分がいるよね。いわゆるスパダリ感?だんだん大石秀一郎の魅力に気付く現象と一緒だね。24歳とか全然射程圏内(?)。

妊娠すると食の好みが変わるって言うけど最近あれだけ苦手だった志尊ですら可愛いとか思っちゃうもんね。妊娠してないけど。
濃すぎない釣り目のゴリラ顔が好きだから、志尊みたいなクリッとしたたれ目のいわゆる「目元溶けてる系」の顔がダメで、D2の中でも結構苦手だったんだけど、芝居上手いし最近きみペのモモ可愛すぎてときめく程だし完全に克服しました。

ただ一生野村の事はいけ好かない。
わたしが野村いけ好かない芸人な事は一部には有名な話ですが、今回は役の事もあっていつも以上にいけ好かなかった。ちはやふるでちょっとときめいたのは幻だった。
wikiで出演作見てたらデビュー作のピスメ(7年前)の時はまだかわいかった。わたしも観ながら「オーデのグランプリの野村くん可愛い」とか言ってた記憶がある。でもハンサムのライブビューイングのカメラに向かってドヤ顔で毎年中国語を披露する事でそのいけ好かない具合が頭角を現し今に至るんだなあいつは。
あとBMXとかスケボとか上手くてメディアでは運動神経抜群的な取り上げられ方をしてるけど実はダンスな下手くそなとことか世の中に上手く隠蔽してるところとかがいけ好かない。早くバレろ。
でも嫌いって言わないのは本当に役者として上手いなぁと思うからで、今回の菊馬も調子乗ってていけ好かない感じ最高にハマり役だった。
かっこいい役もあーいうキモくてむかつく役もとっても上手い。
僕のいた時間とか若者たちあたりで、コイツ芝居上手いんだなって思い始めたけど、どの作品観てもハマってるなって思えるのはすごい。多分器用なんだろうなぁ。むかつくなぁ。
わたし野村の出演作ほとんど観てるなぁ。意味がわかんないなほんと。

 

でもやっぱりわたしは間宮派だなぁ。
氷室ローランドちゃん可愛すぎたけど。選挙に負けて潔く短髪になって森園先輩の元で大人しくしてるローランドちゃん最高だった。
コマがそんなローランドちゃんの事好きすぎて可愛かった。
若手俳優があれだけ出てたら結局そういうよこしまな目で楽しんでしまう自分がキモい。
わたしは帝一と光明みたいなあからさまなやつにはときめかないので森園先輩と弾くんが最高だなぁと思いました。高貴な金持ちボンボンと貧乏苦学生が性癖。しょーもない。

あとなんか自己防衛のようだけど普通に永野芽郁ちゃん可愛かった。突然始まるダンスEDも最高。
ひるなかがとってもキュートだったけど美美子ちゃんもとても可愛かった。純朴少女代表みたいな感じなのでピーチガールでさえやるの全くイメージ出来ない。楽しみ。

 

野村がいかにいけ好かないかを語ってたら3000字になってしまいそうだ。屈辱的。
機会があったらもう1回くらい観たいなぁと思った。
わたしはアクションとか好きじゃないのでわざわざ映画館でもう1回観たいって思う作品ってあまりないんだけど、生徒会の集会の様子とか、多分この作品は映画館で臨場感がある状態のほうが夢中になれると思う。
撮り方の圧がすごくて選挙アクション映画って感じだった。

美女と野獣とか、オーソドックスなの観たい。
ララランドは観たよ。サントラも買ったよ。ミーハーだろ。