ポンコツ女の大行進

いにしえの若手俳優ヲタクの昔話

僕らのハンサムライブはどこだ


「HANDSOME FILM FESTIVAL 2017」Trailer

ド年末ですね。ド年末さいこーーーせき(去年のネタ)
とか言ってる間に年が明けてしまいました。
2017年中にアップしようと思ってたのに。

ハンサムフィルフェスのLVに行ってきました。
出演者発表された時に我らのハンサムの歴史が幕を閉じた…とか言ってたんだけど結局気になって行ってきてしまった。
2007年から無欠席の身として、絶対に文句言うのはわかってたけどなんとなく行かなきゃいけない使命感に駆られ。

 

 

今年の出演者のヲタクの皆さんには不快な思いをさせる感想もあると思うので自己責任でお願いします。
 

うん、出演者云々より先に、まず映像メインと言う構成自体が失敗だったと思う。
そりゃ忙しい人気どころも出てるし一般の仕事の合間を縫って自社の興行の為に歌とダンスを練習させる余裕がないって言うのは十分わかるよ。
でも、普段役者をやってる奴らが芝居してるの見ても何の特別感もないじゃん?
テレビや映画でいくらでも観れるお亮や神木の芝居をわざわざ事務所メンバー集めてやる意味とは??
ハンサムの醍醐味って、普段映像とか舞台とかで『役者』として活動してる子たちがキラキラ歌って踊る、年に1度の特別感だと思ってるから、芝居メインで、しかも生じゃなくて映像って時点でハンサムとしての意義を失ってるなって感じた。
どちらかと言うとTheGAMEに近いイベントじゃんね。
いやそんなん観に行く前から発表されてるんだから観に行くなよって言われたらそれまでなんだけど…すみません。

2013年も同じような事があったね。
今回ほど曲少なくもなかったし、生の芝居ではあったけど、春馬と健が出られなくなって、ガラッと趣向を変えて生成主演のミュージカル調になった年。
中身はそこそこ面白かったんだけど、やっぱり普段舞台で観てる俳優たちに舞台で演劇やられたところで…って空気になって、やっぱりいつものが楽しいなって意見が(少なくともわたしの周りでは)圧倒的に多かった。
そうしたら翌年はいつも通りのライブに戻ってあーやっぱりあんまり評判よくなかったのかなって思った記憶がある。
大人の事情勿論あると思うけど、歌ダンスがほとんどないのは100歩譲ったとしても芝居パートが生でもない事に、メンバー云々ではなくわたしたちの知っているハンサムの要素はどこにもないなぁと悲しくなってしまった。
公式には「新しいハンサムの形をお見せします」って書いてあったけど、これは多分、ハンサムではないよ。

あとね、脚本と構成の鈴木おさむとわたしの好みにあまりに合わな過ぎた。もちろんこれは個人の好みの問題だけども。
福島カツシゲとかほさかようとか北川亜矢子とか、まー主に劇プレで本を書いてくださってる方々なんだけど、そういう人が書いてくれたらもうちょっと楽しめたかもしれない。
鈴木おさむの脚本自体が嫌いって訳ではないし、好きな作品もあるけど、あの人と若手俳優組ませたら地獄じゃないですか?
ドヤ顔で「ほらーお前らみたいなクソ腐女子はこーいうの好きなんだろ???」って脚本起こしてるのが想像出来る。
なんで年の瀬に1年間一生懸命頑張って来た俳優たちが無理やりホモにされてる映像をひたすら見せられなきゃいけないんだろう。
イケメンの裸、BL、拘束…そんなものしか消費しないとバカにされてる気分で本当に不快だった。
別に自発的にやるのはもう勝手にしろだけど(吉沢と神木とか)大人たちがあらかじめ用意したホモ演出を受けるハンサムたちとか全然ときめかなかった。

アミューズ俳優のどこにときめくかって、常に対わたしたちなとこだと思う。
まー勿論個々で数字アピとか営業をしてるメンバーはたくさんいるけど事務所総出で「僕の相手は君だよ」って言う乙女ゲーを演出してくれるところが好き。
昔から、「鍋は対メンバー教育、アミュは対ファン教育」を徹底してるなって個人的に思ってたんだけど。
今回は、わたしたち客は『壁』扱いだった。「壁からなんか音がする〜」とか言って、彼らの芝居の中にはわたしたちは存在しなかった。すごく悲しかった。
別にリア恋営業を常にしろって訳じゃないけど、わたしの知ってるハンサムライブは1年間応援してくれたヲタクへOP〜アンコールまで終始ありったけの感謝と愛を伝えるイベントだったはず。
アミュ教の最高教祖、桜田通様が1の感謝の気持ちを1000万くらいの言葉にしてアウトプットしてくれるのがハンサム。
桜田通さんがいないと誰もヲタクたちを甘やかしてくれないから安らかに年を越せない…
「今日のために美容院行ったり洋服選んだりしてくださる皆さんの姿を想像するだけで愛おしい」
「皆さんに会うために今日まで生きてきた」
って甘やかされてこそのハンサムなのにって思ってしまった。
出演メンバーたちは勿論、ライブパート以降でありったけの感謝は伝えてくれてたけど、イベント全体としてはわたしたちが見たいものを終始履き違えられてた感がたっぷりだった。
ムカつくってよりやっぱりあれで満足だろって思われている事がとても悲しかったな。
本人たちは先輩に怒られながらダンスや歌の練習を頑張るより慣れてる映像で済ました方が楽なのかもしれないけどね。

なんかもう今年は「吉沢と神木のキスシーンに課金する滑稽な女たち2017」ってサブタイトルをつけたいくらい内容がなかった。
吉沢神木のホモも別に求めてはないんだけど本人たちが勝手にやってくれるしなんかどんな感情で拝見していいか頭を抱えてしまう。
大人たちに作られたホモ演出を否定しているだけで別に彼ら自発的にやるのは勝手にしてください。
もうそろそろあれが一つの風物詩になりつつある気がするよね。
去年より接触時間長かったし。
あの局面になるとハンサムのコンプラ委員長の小関が真っ先に止めに入るのがたまらなく好き。小関が止めるまでが風物詩。

テレビや映画で大活躍中の二人が公衆の面前で堂々とキスをするってそれこそ裏カジノ感あるよね。
カメラも回ってないとこで売れっ子二人が一体何やってるんだ。一銭の金にもならないのにそんなに安売りしていいのか売れっ子たちが。
吉沢神木は本人たちも恒例にしてるしフィルムの中でもそれを匂わせる作品が1本あって、需要はあるのかな。
なんか一般的に名の知れた若手俳優二人がテレビで放送されないところで絡んでると言う背徳感への興奮とかだろうか。
特にしずらないけどなんとなくチケ代の元を取った気はしちゃう。
あの二人の掛け算地雷な人一生ハンサム観れなくて可哀そう。

それより小関と広大が惚れ水を飲んでしまい半裸で絡み合う話の方が全く需要を感じられない。
誰に対して書いたんだ?鈴木おさむは小関と広大ちゃんが全アミュヲタの息子だと言う事を知らないのか?いくら二人がセクシーな表情で絡んだところでわたしからしてみたらぐりとぐらが一生懸命パンケーキ焼いてるくらいの微笑ましさしか感じないよ?
ギャップを狙ったのかなんなのか意図はよくわかんないけどあの二人なんて一昨日くらいに生まれたばっかじゃん。
多分いないいないばぁとかしたら笑うじゃん。
そんな赤ちゃんの裸見せられても戸惑うよね。
しかもわたし最近乱視がひどくて二人の乳首8つくらいに見えたんだけどこれは高コスパと捉えていいのか?
いつまでも葉っぱのフレディかアニーで主役を演じちゃうような子役的男子の小関が好きなので、バキバキの濡れ濡れの小関はわたしには需要なかったです。
でもわたしたち老齢にとっては赤ちゃんみたいな小関だけどもうあの子にりあこな世代とかいる訳だよね全然。怖い。
「今回のメンバーは、上が24歳!下が20歳!」とか無邪気に言うあなたにわたしは幻滅したよ。おばあちゃんの気持ちをもっと考えてくれる孫であれ。

そして今年も吉沢亮が顔で世界を牛耳ってた感あった。
文句なしに顔がいいんだけど何をしてても苦笑してしまう吉沢亮
あの顔になんか色々ごまかされてるし、毎年あまりにハンサムの数が多いので彼だけに注目する事が難しかったんだけど今年は馴染みのメンツが少なかったのでお亮への視聴率上げてみた結果、顔がいいだけで中身は大体フルポン村上だなって事に気付いた。
常に青春コントを繰り広げてるよね。おふざけのパターンが乏しいからあれで顔がブスだったらお前極刑だからなって感じだった。
「顔がいいのに面白い俺」を全面的にアピールしたいのなら賀来賢人先輩くらいぶっ飛んだ演出をしてくれないと困るぜ。
本番でポッケに生のイチゴを仕込ませて突然爆食いしだしたり、突然ステージ上で脚気の検査とか始めて欲しい。
わたしはお亮に期待してるんだよ?このまま面白い事出来る人がゼロになったら誰を見て笑えばいいのかわかんないじゃん?!?お前にかかってるんだよマジで。
多分今後も毎回文句は言うと思うけどこれだけは100億回言うね。
とにかくあなたは顔が良すぎる。

今年は一緒に青春時代を過ごしたいつめん()が皆いなくなってしまったんだけど、今回のメンバーも去年出てた子たちなので一応全員知っている子たちでした。
去年は全員新人アナウンサーにしか見えなかったけど今年は顔を名前を覚えた!!!

金子大地のネオ野村感が身内で話題。
去年は常に瞳孔開きっぱなしだし産まれてから15年間監禁されてて初めて人間を見た人みたいな顔しててすごい心配だったんだけど、1年でなぜか突然の野村(=特に面白くない言動をしたあとになぜかドヤ顔)化。
でも顔は美しいんだよね。わたし今クール井上真央主演の「明日の約束」を観ていたんだけど、長谷部くんかっこいいなー誰だろうって検索したら2016年末にハンサムで観たあの挙動不審キッズの金子大地でなんかもう自分が恥ずかしくなったもん。
来年LVで海外のファンに対して中国語で挨拶をし出さない事を願う。

あとまー一番顔が好きなのは太田将煕です。
世の中的には99.9999対0.0001くらいで吉沢亮のが美しいんだけどわたし個人の好みで言うとお亮よりも顔が好き。
何回転生してもなぜ彼が声優をやっているのかは理解出来ないけど。
劇プレ自体にあんなに声変芸人としていじられてたのに気付いたら声豚の友達までキャーキャーしていてびっくりした。
動きも手足持て余してて可愛いし、股間から足のラインがとても良い。
名前が何度頑張っても変換出来ないから一生推さないけどね。

 

 

林剛史くんとかもりもとかが出なくなった時に1つ時代が終わったなぁと思って、その後健と春馬が出なくなった段階でまた時代変わったなって感じて、今回でまた次の年号になったなと感じた。
足踏みしているわたしとは違って出ているアミュメンたちはどんどん出世してくし、中には事務所卒業や芸能界引退する子もいたりして、ずっと同じ事を繰り返してても仕方ない事はわかってるはずなんだけど。
2.5次元舞台みたいに一斉に○代目卒業!みたいな感じじゃなくて、お仕事や時代の流れに合わせて徐々に知っている子が減っていって、だんだんと世代交代していって、気付いたらわたしの青春時代を彩ってくれた俳優たちが一人もいなくなってるの、とてつもない絶望感に苛まれる。
別に推してる訳でもないけど、気付くと舞台上に塁斗とか壮ちゃんの踊ってる姿探しちゃってる事とかがあって。
慣れないダンスで段々体をすり減らしていく公ちゃんとか、手足の長い虫みたいな動きで踊るたっくんとか、なぜか端っこで号泣してる秀くんとか、彼らが恋しくなってしまった。
小関や神木なんて年下キャラだったはずなのに、今年は無礼講で後輩たちに無礼を働かれる側になっていて、じゃーもうおばあちゃんたちどうなっちゃうのって感じだった。
健と春馬がいてちょっとだけ他のメンバーが委縮してたくらいの力関係が見えてるのが逆にわたしは好きだったかなぁ。
今は全員横一線で、皆で力を合わせて頑張りましょう!みたいな感じだもんね。
それが悪いって言う訳じゃないけど。

結局何を言っても今を受け入れられない老害おばさんなんだよね。
代がわり後の青学を受け入れられなくて新しい代を叩いてたわたしが大嫌いだったおばさんたちと全く同じだなぁって嫌になるな。

ハンサムって言うイベント自体は絶対に絶やしちゃいけないなって思うから、どんな形であっても今後も絶対に続けて欲しいとは思う。
昔のメンバーを出してって言うのも無理なのわかってるからそれも仕方ない。
でもわたしは俳優たちが歌って踊るとこが見たいです。
練習する時間がないなら別にカラオケ大会とゲーム大会でもいいです。
お芝居してる彼らはわざわざイベントじゃなくて1年かけて好きなだけ摂取するから。
だけど、ハンサムと言う催し自体がわたちたちにとってどういう存在で、どういう形で行われるべきかは今年の末はもう少し考えて欲しいなぁと思う。

 

2016年の感想は5000字下書きを書いてフォルダに眠ったままなんだよね。
順番逆だけど先にこっちあげちゃう。

今年は月に1本くらいは記事が書けるように頑張りたい。