平成に名を残すシンメofシンメ
ありがとうございました💕 pic.twitter.com/Eqx3DQec5P
— 加護亜依 BOBO-®︎31 (@lovbus) 2019年3月30日
これだけの愛とパワーを持つ後ろ姿が平成の最後に見られるなんて。
いよいよ明日新元号が発表されるこのタイミングでわたしはついったーを眺めながらひっそりと涙を流した。
辻希美と加護亜依。
アラサー世代であれば誰でも知っている元モーニング娘。メンバーの二人。
黄金時代と言うのはその人の価値観次第だし、今の娘が好きな方からしたらあの頃が黄金時代と言われるのはいい気はしないかもしれないけど、間違えなくわたしにとってはあの頃の彼女たちがアイドルの象徴であり、セーラームーンを卒業した後の憧れの存在だった。
素敵な大人の女性になれるよう夢を目指して自分も頑張ろう!って思っている時代に既に彼女たちはアイドルと言うフィールドを卒業してしまって少し寂しい気持ちになったりもしたけど、同世代なのに常に半歩先を行く二人にずっとずっと憧れ続けて年を取った。
ついに復活です!
— 加護亜依 BOBO-®︎31 (@lovbus) 2019年3月26日
W❤️ pic.twitter.com/o9JEy5npvf
この二つのお手手には、二人の青春だけじゃなくてばばぁに片足つっこんだ日本全国の女たちの全ての青春が詰まってる気がするの。
結婚するのも子供を産むのも先で、大人になっていく彼女たちの傍ら、わたしは相変わらず独身の仲間たちと酒を飲みながらカラオケでロボキッスを歌う日々。
近くて遠い憧れのアイドルだった二人は、わたしを置いて妻になり母になってしまった。
少し寂しかった。
そんな中で今回のW復活。
生放送動画は貼っちゃダメなやつなので貼れないけど、昨日から何度も何度も観返した。中学生の時から何十回何百回聴いてきた、カラオケでも歌詞見ないで歌えるくらい歌ってきたI wish。
31歳の二人が歌うI wishは今まで聴いてきたものとは全然違く聞こえた。
この15年、もちろんわたしにも色んな事があったけど、それとは比べ物にならないくらい二人にも色々な事があっただろう。
あんなに一世を風靡した天下のモーニング娘様なのに、華やかな経験と同じくらいしんどい経験も沢山してきたと思う。
そんな二人が久々に並んで歌うI wish。
こんなに沁みる曲だったっけ???
人生ってすばらしい ほら誰かと
出会ったり恋をしてみたり
Ahすばらしい Ah夢中で
笑ったり泣いたりできる
これからもずっとこの曲を聴きながら笑ったり泣いたりしたいし、
「誰よりも私が私を知っているから誰よりも信じてあげなくちゃ!」って言葉を聞いて、きっとこれからの人生で自分くそだなって思う事沢山あると思うけど、わたし自身はきちんとわたしを信じてあげたいなって心の底から思えた。
子供ではない加護亜依さんが、「人生って素晴らしい」と歌う様はとても嘘がなくて美しかった。歌は歌う人によってその意味を変え、のたうち生きてきた汚れの分だけ厚みを与える。長いことヲタやってるとこんな美しい光景が見られることもあるんだな。
— 掟ポルシェ (@okiteporsche) 2019年3月30日
当時の辻加護2人の会話で「将来子供ができたら、のんとあいぼんの名前足して"のあ"って名前つける」と言っていたが、その約束を本当に果たして辻ちゃんの長女がのあちゃん。ずっと離れていてもこの13年間繋がってたんだなって感じる話です。 pic.twitter.com/NlNIaEf5gw
— 花 (@hanahey) 2019年3月30日
恐らく平成最後になるであろうエントリーがこれになると思いますが、
平成と言う時代に生まれて、モーニング娘と言うアイドルが存在する時代に生まれて本当に良かったと思います。