ポンコツ女の大行進

いにしえの若手俳優ヲタクの昔話

青空×シンクロ×男子高校生=無限大

はてしなくセンスのないタイトルしか浮かばなかった。
あと後半に行くにつれて犯罪臭の強い気持ち悪い記事なので引き返す事をおすすめします。


DVDボックスは実家に置いてきてしまったんだけど、どうしても我慢出来なくてFODで1話から観ながらキーボードを叩いています。

わたしはWATER BOYSが今まで人生で観てきたドラマの中で一番好きです。わたしが俳優厨になったきっかけは、もちろん一つはテニミュなんですが、もう一つがこの作品で。
わたしは当時バリバリの二次元腐女子だったのでドラマや芸能人にもあんまり興味がなかったんだけど、山田孝之のヲタクをしていた友達が貸してくれたドラマ1のDVDボックスを観てドハマりした。
そして彼女は孝之のヲタクである傍ら根っからのなまもの腐女子でもあったので、このドラマと同時にわたしは三次元の掛け算と出会うのである・・・。
良くも悪くもわたしの人生を変えた作品だと思う。

今若手(もう若手ではないかな)俳優界を牽引しているそうそうたる面々がまだ18、19歳だった頃の共演作。改めて見直すと豪華すぎて引く。
山田孝之森山未來瑛太田中圭星野源・・・・わたしたち界隈に馴染みのある面々だと伊阪達也、辻本祐樹あたりも出てるし、水泳部のキャプテン役をやっていた片山怜雄なんて、今話題の真木よう子の元旦那である。
わたしは然程夢中にならなかったけど、2の方は市原隼人小池徹平木村了中尾明慶・・・とにかく今の子が観ても知ってる俳優がたくさん出てて興奮すると思う。
興奮するし、今やヒゲモジャワルメン俳優になっている孝之がまだ真夏の天使だった姿に皆動揺すると思う。
今も続くわたしの【バカ×筋肉】の性癖を形成したのはどう考えてもウォタボの時の石垣佑磨だけどね。わたしはずっと高原さん一筋だったから推しかぶりしなかったな・・・。
あのなりでカナヅチで「顔を洗うのが怖くなる事もある・・・」「潜って10まで数えたぞ!!」って控え目に言っても世界一可愛い筋肉だと思うんだけどどうかな??あれ???

 

夏だから突然ウォタボの話をした訳ではなくて、このブログでも毎度お馴染み平野生成厨のSと一緒に、遅ればせながらついに今年デビューしたのだ。
この作品のモデル校になった埼玉県立川越高校の男子シンクロ公演に昨日初めて行ってきた。
14年もの間、なぜわたしはここに足を運ばなかったんだろう・・・もっと早く来ればよかったと本当に後悔した。
控えめに言って最高すぎた。家から2時間かかるんだけど、行ってよかった。
学生時代ですら他校の文化祭なんてほとんど行った事なかったのに、この歳になって男子校の文化祭行くとか下手したら捕まるやつじゃない???

ドラマや映画観た事ある人ならわかると思うけど、公演はずっと水中を泳いでる訳じゃなくて半分くらいの尺はプールサイドに上がって踊ります。
客はプールサイドに4~5列に座らされます。
わたしたちは初回3列目で観てて、それでも十分近かったんだけど、最前はもう、ブーメランがまじで30センチ距離で目の前に現れるし、プールから上がったボーイズが踊ると死ぬほど水がかかるし、入場退場の時にハイタッチしてくれるし、もう、天界であった。
1回しか観るつもりなかったのに天界体験をするべく思わず最前でもう1回入ったよね。32人の男子高校生のケツと裸を至近距離で、合法で、しかも無銭で見放題の天国イベント。CD山程買ってチェキ撮ってる場合ではないと思った。
1年生だけブーメランじゃなくてスパッツ型の競泳水着なのは多分、去年まで義務教育を受けていた男の子たちをわたしたちのような気持ち悪いババァの魔の手から守る学校側の配慮なんではないかと思う。だって上級生たち、水着面積小さすぎて3人くらい毛はみ出てるし・・・あれはいいのか・・?

許可証持ったマスコミ班と保護者以外は上演中は撮影禁止なんですが、終演後に撮影会があります。男子高校生をフォトフレームにして撮るもよし、自分が入らずボーイズだけを集めて撮るもよし、可愛い子とのツーショをお願いするもよし。ただし上手く近付かないと普通に気持ち悪いと思う^^
カメラ係のスタッフの生徒がいるんだけど、JKが列に並んでるときだけ「はいJKははいりまーす!!!」って言う訳よ。ボーイズたちも「いえええJK!!!!!」みたいな感じな訳ですよ。3組くらいJK続いた後とかもう写真頼みにくさの極み。
空気を読んだ一人の子が「元JK!!!」って言ってくれたけど逆に死にたくなったよね・・・。
未成年の彼らの半裸姿を全世界に発信する訳にはいかないので写真はのっけられないけどわたし来年の夏までこの写真を糧に生きていけるなと思った・・・・最高・・・。

と、ひたすら気持ち悪い話をしてしまったけど、ウォタボはわたしたちの青春がたくさんつまっていて、客入れの時にドラマのBGMが使われていてもう泣きそうだったし、OPのシンクロチャチャチャでもう鳥肌立ったし、マスで使われるシュガーベイビーラブはもう末代まで続く名曲だし、本当に本当に終始うるうるしてしまった。
映画やドラマがやってた頃にはまだ1歳や2歳だった子たちが、30年間の先輩方の伝統を受け継いで、大切な高校生の夏をすべてこの公演に捧げてきたんだと思うとめちゃくちゃ胸が熱くなった。
公演中にハッピーサマーウェディングとか使われてたけどあれ2000年発売の曲だし、お前ら下手したら生まれてないのかよ・・・ってちょっとドン引きしたけど。
まぁそれで言ったらわたしの目の前で踊ってるこの子たちの中にはわたしと干支同じ子いるのかって思ったら今すぐ入水して命を絶ちたくもなったしね!!!!

終演後の撮影タイムで他校の彼女と思われるJKに差し入れ貰ってるボーイズが他のメンバーから冷やかされて照れたりしているのを見て、取り戻したい青春がここに・・・と思わず手を合わせそうになった。
いいなぁ・・・・男子高校生と付き合いたい人生だった。わたしは男子高校生と付き合わないまま生涯を終えるんだな。切ない。

 

「ハンサム観ないと年を越せない」が毎年の口癖だったけど今年わたしのハンサムはもう存在しない。
もう今年からは「シンクロ観ないと夏終われない」に口癖を変えたいと思う。
来年も絶対行く。

と言う事で、川越高校文化祭のシンクロ公演とドラマのウォーターボーイズ1をセットで是非夏の風物詩にしてくれるヲタクが一人でも増えるよう切実に祈っております。

 

唐突映画レビュー/帝一の國


長年ネルケプランニングの回し者をしているけど、ここ数年で何回か上演された舞台の当作品は一度も観た事がない。もちろんDVDでも。
唯一2014年に武道館でやったネルフェスで一瞬帝一と美美子ちゃんの茶番を観たけど、「わーテレビでずっと見てた木村了だぁ」と言う茶の間極まりない感想しか出てこず、他の出演者目的だったわたしの頭の中にはほとんど残っていない。
多分わたしは古屋兎丸の作風好きじゃないんだろうなぁーとぼんやり考えていた。ブラックと言うかグロ寄りなものが得意じゃないのでライチも帝一も本当にタイトルだけ知っていて、ネルケで舞台化されていて、知ってる俳優が沢山出てるなぁと言うイメージだけだった。

今回映画化が1年くらい前に発表されても特に観るつもりはなかったんだけど、数日前の深夜、大ヒット特番?みたいなものがやってて、少し長めのあらすじ紹介と役者たちの座談会が放送されてて、ストーリーは想像してたより全然グロくない普通の学園モノな事を知った。
で、わたしの信頼している映画レビューアプリFilmarksでも平均★4以上がついていて、まぁ、我が畑の子たちがあれだけ出てたらつまんなくてもとりあえず最後まで観てられるだろうと言う事で今回鑑賞に至った。

すごい、面白かった・・・・
思わずネットで原作1巻の試し読みをして、2巻以降をメルカリで探してしまう程だった(でもなんか価格高騰してて、絶版してるの?)。
内容もそうなんだけど、演出もカメラワークも音楽もとても好みの作品だった。
最近三十路までのカウントダウンが始まってもうベッタベタの少女マンガ原作の映画にしかときめかなくなったわたしにとってあのラストまでつい身を乗り出してしまうくらい圧のある映画って本当に新鮮で、あと5分上映時間が長かったらわたしは立ち上がっていたんじゃないかなってくらい気づいたら前のめりになってた。(深夜1時終わりのレイトショーなので周囲の人はいません)

 

主要キャストたちはそれこそデビューの時から知ってるようなお馴染みのザ・若手俳優ばっかりで、メンツだけ見たら「あー今旬の若手俳優たち適当に集めたのね」って言われると思うけど、本当に皆上手い。と言うか上手くなったなぁって。何様なんだってくらい上から目線になっちゃうけど。
前に書いた、「イケメン目当て」は悪なのか って記事が賛否両論だったけど、その時に書いたいわゆる「顔がいい事を売りにしている若手俳優」、この記事通り何も悪くないと思ってる。顔がいいと言う絶対的な消費価値がある事を誇りに思って欲しい。
でも帝一にキャスティングされた彼らは、そこにポジショニングされて世に出たけどそこから努力してきちんと顔に付随する実力もつけてきて「イケメン俳優」じゃなく「俳優」として正当な評価を世間から貰えるようになったメンバーだなぁとつくづく感じた。
別に誰を追ってた訳でもないしただ特撮時代を見ていたレベルでしかないけど、なんか彼らがスクリーンを独占していてヲタク以外からも作品が評価されているのを体感してとっても嬉しいと言うか誇らしく思えた。
舞台とか単館上映のヲタク向け映画とかじゃなくて、全国公開のスクリーンにもきちんとイケメン俳優たちの居場所があるんだなぁって。
芸能界の若手俳優枠はもう飽和状態で、誰を起用しようか、て言うかもう誰でもよくないですか?みたいな状態になる事もきっと業界では沢山起こってるでしょう。でもやっぱり、誰でもいい時こそ少しでも芝居出来るやつをそりゃ使いたいよね。舞台でキャスティングするならお金を沢山落としてくれるヲタクを飼っている役者を使いたいところだけど映画やドラマだとそこも多分若干違うんだろうな。
どうやったら大好きな彼らが舞台じゃなくてテレビとか映画の世界で居場所を作れるんだろうなぁ。皆頑張ってるし、頑張ってる子にはもっと沢山の人の目に触れる世界でお仕事をして欲しいなぁ。

 

とまぁ、感想総括としては「昔から知ってる我が子たちの芝居が上手くて夢中になった」と言う薄っぺら極まりない感じなんだけど。
相変わらず菅田将暉間宮祥太朗には性的な意味で興奮するんだけど、昔は全然箸にも棒にもかからなかった大鷹弾と言うか竹内涼真くんみたいなキラキラさわやか好青年みたいな物件に年を取れば取る程惹かれていく自分がいるよね。いわゆるスパダリ感?だんだん大石秀一郎の魅力に気付く現象と一緒だね。24歳とか全然射程圏内(?)。

妊娠すると食の好みが変わるって言うけど最近あれだけ苦手だった志尊ですら可愛いとか思っちゃうもんね。妊娠してないけど。
濃すぎない釣り目のゴリラ顔が好きだから、志尊みたいなクリッとしたたれ目のいわゆる「目元溶けてる系」の顔がダメで、D2の中でも結構苦手だったんだけど、芝居上手いし最近きみペのモモ可愛すぎてときめく程だし完全に克服しました。

ただ一生野村の事はいけ好かない。
わたしが野村いけ好かない芸人な事は一部には有名な話ですが、今回は役の事もあっていつも以上にいけ好かなかった。ちはやふるでちょっとときめいたのは幻だった。
wikiで出演作見てたらデビュー作のピスメ(7年前)の時はまだかわいかった。わたしも観ながら「オーデのグランプリの野村くん可愛い」とか言ってた記憶がある。でもハンサムのライブビューイングのカメラに向かってドヤ顔で毎年中国語を披露する事でそのいけ好かない具合が頭角を現し今に至るんだなあいつは。
あとBMXとかスケボとか上手くてメディアでは運動神経抜群的な取り上げられ方をしてるけど実はダンスな下手くそなとことか世の中に上手く隠蔽してるところとかがいけ好かない。早くバレろ。
でも嫌いって言わないのは本当に役者として上手いなぁと思うからで、今回の菊馬も調子乗ってていけ好かない感じ最高にハマり役だった。
かっこいい役もあーいうキモくてむかつく役もとっても上手い。
僕のいた時間とか若者たちあたりで、コイツ芝居上手いんだなって思い始めたけど、どの作品観てもハマってるなって思えるのはすごい。多分器用なんだろうなぁ。むかつくなぁ。
わたし野村の出演作ほとんど観てるなぁ。意味がわかんないなほんと。

 

でもやっぱりわたしは間宮派だなぁ。
氷室ローランドちゃん可愛すぎたけど。選挙に負けて潔く短髪になって森園先輩の元で大人しくしてるローランドちゃん最高だった。
コマがそんなローランドちゃんの事好きすぎて可愛かった。
若手俳優があれだけ出てたら結局そういうよこしまな目で楽しんでしまう自分がキモい。
わたしは帝一と光明みたいなあからさまなやつにはときめかないので森園先輩と弾くんが最高だなぁと思いました。高貴な金持ちボンボンと貧乏苦学生が性癖。しょーもない。

あとなんか自己防衛のようだけど普通に永野芽郁ちゃん可愛かった。突然始まるダンスEDも最高。
ひるなかがとってもキュートだったけど美美子ちゃんもとても可愛かった。純朴少女代表みたいな感じなのでピーチガールでさえやるの全くイメージ出来ない。楽しみ。

 

野村がいかにいけ好かないかを語ってたら3000字になってしまいそうだ。屈辱的。
機会があったらもう1回くらい観たいなぁと思った。
わたしはアクションとか好きじゃないのでわざわざ映画館でもう1回観たいって思う作品ってあまりないんだけど、生徒会の集会の様子とか、多分この作品は映画館で臨場感がある状態のほうが夢中になれると思う。
撮り方の圧がすごくて選挙アクション映画って感じだった。

美女と野獣とか、オーソドックスなの観たい。
ララランドは観たよ。サントラも買ったよ。ミーハーだろ。

あなたの推しはどこから?

お題「あなたの推しはどこから?私は○○から」

最前おまいつ問題とか、原作読んでなきゃ2.5舞台見ちゃいけないのかとか、推しがこの世を去った事に比べたら解散も引退もかすり傷みたいなもんだよねって事とか、書きたい事がいっぱいあるけど、最近ありがたい事に仕事が忙しくて定時に上がれる事がほぼない。

流行りには便乗するスタイルなのでお題にのります。

 

推しについて考える話 - 行く末トーキー

私の推し - 出戻りど新規おたく

あなたの推しはどこから?「私はone on oneから」 - 美しの沼

お題「あなたの推しはどこから?私は○○から」 - 世界で一番かわいいです

素敵な推し語りが沢山あったのですが、とりあえず下記で言及するわたしの推しさんと共演経験があったり、わたしも割と好きだよって役者を追ってる人のエントリーをいくつか見させていただきました。

 

◼︎ 俳優さんの名前は?

過去ログ辿れば名前出てますが一応最近の記事は伏せさせて貰ってます。

 

◼︎ その俳優さんを好きになってどのくらい経った?

今全然追ってないのでカウントを進めていいのかわかんないけど、自分の推しにしようと決めてからは今月で8年8ヶ月経ったらしい。こわ。日数にすると3000日を越えたところくらい。こわ。

 

◼︎ どういうきっかけで好きになった?初めて知ったのは?

エキストラのドラマ出演を抜いたらテニスがデビューなのでテニス。でも公演初日を見る前に推す事を決めていたのできっかけは「テニスを観てから」ってより「テニスにキャスティングされてから」って感じです。

 

◼︎好きな作品とおすすめの作品

✴︎テニス
好きと言うかあまりにも思い入れがありすぎて、それ以上でも以下でもなくただただ愛おしい存在でした。

✴︎贋作・宮本武蔵
事務所内での公演だったんだけど、先輩たちに囲まれてあがいてた姿がとても印象的でした。
今でこそ刀剣乱舞とかで和装をする俳優は沢山いるけど、当時は若手俳優一和装が似合うと思っていた。
今をときめく鳥越裕貴も出てたんだけど、彼の殺陣がしなやかで柔らかく、推しの殺陣は男らしくて豪快で、わたしは未だに同じ舞台の上で鳥越と推しの殺陣を同時に見れるのはこの上ない幸せだなーと思ってます。
あと桑野とのコンビがとても素敵(邪な意味で)だったので、本当にそっち方面の女子たちには観て欲しい。

✴︎雷ヶ丘に雪が降る
最近の出演作の傾向はわからないけど、この時期出る舞台全部死ぬ役で、あー今回も死んだなって感じだった。
色んな死に様を観てきたけど、この作品は立ったまま死ぬと言うベストオブ美し死に様だった。
作風に賛否両論あるまつだ壱だい氏の作品なので、内容は驚く程中二病なんだけど、毎日毎日見てるとなぜかだんだん泣けてきてしまう不思議な舞台だった。
賢章とか鳥越とか染様とか出てて今考えると結構豪華なキャストだったんだけど全員ものすごく素敵な役を貰ってたのでそれぞれを追ってるヲタクの皆さんもこの作品をあげるのではって感じ。
まー推しが一番かっこよかったけどね!!!

✴︎男子ing、ポチっとな。
キャストを変えてイケメン俳優内で再演されまくってたけどそれぞれの1回目に出てました。わたしが見た事のない作風でとっても衝撃を受けて、推しをそっちのけで作品自体にこんなに魅了されたのは初めてだった。
推しが出てた事をきっかけに劇団の本公演を観に行く事になってからもう5年くらい経って、劇団員の方々とも大分仲良くなってきました。

 

◼︎ どんなところが好きなの?

昭和の名優みたいな古い考え方なとこ、台本を貰って最初にする事が漢字にフリガナを振る事ってくらいバカなとこ、標準語の役でも全部北陸弁になってるとこ(本人は訛ってないつもりだから指摘すると否定するとこ)、俳優なのに休みを使ってタイにムエタイの修行行っちゃうとこ、実家に帰省すると絶対太って帰ってくるとこ、未成年は全員Qooを飲んでると思ってるとこ、体型、アクション芝居。 

 

◼︎ 応援しててよかったって思う時はある?

多分この項目では大半の人が◯◯の仕事が決まった時とか舞台で◯◯してる姿を見た時とか答えるんだけど、わたしは接触対応命だから、結局応援しててよかったと思う瞬間はわたしに対して何かをしてくれた時ばっかりなんだよなぁ。
ありがたい事にファン第1号の認定を本人からもらってるんだけども(まぁスタートからいた数人は全員1号なんだろうけど)、推し含め若手俳優数人のまとめた握手会があった時、隣にいた俳優仲間に「この子、俺のファン1号なんだよ」って言ってくれた事が本当に本当に嬉しくて、対応貰って泣く事なんて今まで全くなかったけど、さすがにその日は終わった後友達に泣きついた。
いくら周りに咎められても生産性がない趣味って言われても彼らのたった一言でわたしたちってこんなに元気になれるんだな、おしててよかったなって改めて感じた日だった。

◼︎ どんな役をやってもらいたい?

デビュー時からずっと言い続けてるのがヤンキー役。
目つきも口も悪いのでぴったりだと思う。彼が芸能界で頑張っている時代がひと昔前だったらきっとごくせんのモブとかで使ってもらえたかもしれないのに。
同世代の役者の中では多分人間(現代人以外)をものすごくたくさん演じている人だと思う。ロボットとかミュータントとか鬼とか犬とか80歳のおじいちゃんとか。
特別ものすごく芝居が上手い人、と言う印象はないけど何をやっても新しい姿を見せてくれるから長年退屈せずに追う事が出来たんだと思う。

■ 推し以外に好きな俳優(純粋に気になる、気が向いたら追ってる程度でOK)はいる?

そもそももう推しの事を推してないので何も言えないのですが、ご存じの通りアミューズK-POPちゃん、CROSS GENEのサンミンに夢中です。
まぁわたしのファンの定義(=お金を使っている)に該当しないので茶の間止まりですけど。てか活動のメインは韓国だって事考えると茶の間ですらない。玄関?駅前?レベルだね。
あとテレビで出てて最近(と言うかここ1、2年)気になっているのは葉山奨之くん。全くと言っていい程顔が今まで好きになった俳優たちと違うんだけどなぜかお芝居に見入っちゃう。

■ あなたにとって推しとは

青春を一緒に謳歌した人。一番若くて美しかった時代のわたしを独占した人。

■ 最後にその俳優さんのことを軽くプレゼン

若くてかっこよくて器用で2.5舞台でバカスカ活躍する若手俳優が秒単位で増えてる昨今の中で今更彼にハマる女子はかなり特殊な人だと思うけど、多分俗に言う「今時」の若手俳優にはない昭和の空気から抜け出せなくなるかもしれない。
女子大生がガード下の大衆居酒屋とか行くの流行ってるじゃん?そんな感じ。

例え火の中水の中森の中

 Twitterでこんなアンケートが出回っていたけど、あまりにも愚問すぎた。
この人の事は存じ上げないキャラメルの劇団員なのかな??

多分、役者たちの認識って皆この程度なんだと思う。興味あるから来てくれたんだなって。興味なくてもオメーが出てたらこっちはなんだって行くんだよ。

この質問の項目が、

◯好きな役者が出ている

◯会場がAiiAである

◯原作が嫌い

であったとしても、きっと大多数は余裕で1万以上は出すんじゃない?
別に金額の問題ではなく、「好きな役者が出てる」って項目が条件にあったとしたらその後の条件なんてもう別に関係ないと思うんだけど。
そりゃ親が危篤だとかそういう話は抜かしてね。

役者の事は好きだけどそれ以外全て気に食わない舞台って本当に辛いんだよね。
行くしかないんだけど。
嫌いな(と言うか全く興味が持てなかった)原作、嫌いな演出家、嫌いな役者と共演、チケ代高い、会場遠いみたいな舞台の時は本当にキツかった……。

条件によっては回数は減らすかもしれないけど、とにかく一度も観てない人間に文句を言う権利なんてないし観に行かないって選択肢は持ち合わせてないんじゃない?
俳優ヲタの「一般基準」を決める組織はないからわからないけど。
周りはどんなにクソ条件であってもとりあえず一回は行って、行った上で文句言ってるな。
文句言う癖に、「わたしが観ない日の彼を他のヲタクだけが見るのは許せない」って通ってる人も多いし。馬鹿かよ。大好きだわ。

 

どんなに悪条件が揃ってても降りない限りヲタクは火の中水の中、どこまでもついてゆくよ。
でもそれは簡単な事ではなくて、金と時間と手間と気持ちに頑張って折り合いつけてついていってるんだから、きちんと還元してくれよ。
と感じたお話でした。

俳優ヲタクのプレイリスト

  1. 

やりたいことだけやって 生きていけたら最高
朝から夢まで笑って 死んでいけたら最高
要は私のポリシーとそれからあなたの愛情と
つまりは運とツキの問題で
難しいことは明日考えましょう

 わたしが絶賛俳優ヲタクだった時わたしの応援スタンスに合うって友達に言われてからよく聞くようになった。
こんな楽観的な追い方をずっと出来てたらよかったんだけどなぁ。

 

 2. 

初恋ダッシュ

初恋ダッシュ

渡り廊下で追いかけて
愛しの彼に 初恋ダッシュ
先を走って振り向いて
一瞬だけでも独占したい

当時待ち厨たちは皆これを聞いて自分を鼓舞してたよね。
mixiのプロフ欄は皆意味ありげに初恋ダッシュの歌詞を引用してた。
なんだったんだろうねあの文化。

 

3. 

こいのうた

こいのうた

きっとこの恋は口にだすこともなく
伝わることもなく
叶うこともなくて
終わることもないでしょう
ただ小さい小さい光になって
あたしのこの胸の温度は下がらないでしょう

一生夢中でいられると信じていたあの日は
わたしにとって応援歌のような曲だったなこれ。
叶う事がないから終わる事もないって素晴らしい考え方じゃない?

 

4. 

GOUNN

GOUNN

煩悩なのかな この愛
ぜんぜん無欲になんかなれない
何にも言わないでも神通力で分かる
前世も一緒にいたようなカルマ

うんとへこまされ泣いた日
そんなことの方が忘れられない
そっけないんだけど本当は やさしい

しばらくそっけない対応の時が続いて久々にめっちゃ優しくしてもらった日の帰りに泣きそうになりながらこの曲を聴いていたのを思い出す。
きもちわる。

 

5. 

その目に映して

その目に映して

遠くで見てますから声はかけませんが
以上も以下もなくただ思っています
あなたを信じてるすがすがしい程に
今日もちゃんと頑張って下さいね
(中略)
答えは既に見つかっている
あなたのその目に映してほしいだけさ
声をかけよう 触れてみよう
胸が鳴り始めた・・・愛に

全くキャラじゃないと言われつづけてるけどわたしaikoがめっちゃ好きなんだよ。合コン後のカラオケで歌うと狙いすぎって言われるけど普段からaikoばっかり歌ってるんだか許して欲しいよね。
aikoの曲ってあんまり一方的な片思いの曲がないから厨ソングもそんなにないと思うんだけどこの曲はさわやかストーカーな感じで好きです。


6. 

あなたを好きになって

あなたを好きになって

深い意味はきっとない
私にだけじゃきっとない
なのにまた好きになる
この恋はどこへ向かうんだろう
(中略)
無理なことを感じながら
でもいつかはいつかはって
思ってしまういつも
心のどこか希望を捨てられない
(中略)
淋しい時そばにいてくれるような
人じゃないことなどわかってたの
でも負けない

藤田麻衣子ってわたしは存じ上げなかったんですが友達がある日「めっちゃ厨ソング!!!」って引っ張り出してきてまさしくって感じだった。
・・・なんかこうやって並べてみるとわたしって結局リア恋体質なんだな。

 

7. 

J-POPって素敵ね

J-POPって素敵ね

寝る前に聴いたら次の日早起きできる
体育の前に聞いたら足が速くなる
(中略)
ポトフに聴かせたらなんとカレーになってる
おでこにちょいと塗ればテレポーテーションできる
どこかで聴いてる誰かのための魔法がある
最高のエンターテイナー
歌ってよポップスター

わたしたちが好きなのは歌手じゃなくて役者だけど、この曲は自分にとって大好きな人の歌がこれだけ沢山のパワーをくれるんだよって曲で、舞台やお芝居にあてはめたらその通りだなぁてすごく感じる。
その人の舞台見るだけで、顔見るだけで、次の日学校とか仕事とか頑張ろうって思えたり、当たり前の事がすごくキラキラして見えて。
いつまでもそんなヒーローでいてほしいなって思うし、ファンにとってそういう存在でありたいと彼らにもずっと思ってて欲しい。

 

8. 

遠距離ポスター

遠距離ポスター

  • AKB48(Performance:チームPB)
  • J-Pop
  • ¥250

言葉がなくたって元気をくれるんだ
心の太陽を独占中
アイドルなんて好きになると
思わなかった
僕の気持ちは予想外
Love you!

ヲタクソングとしては王道中の王道も入れておきます。
まずこの曲のように推しのポスターが存在しない事にわたしは切なさを感じた記憶がある。
とてもオーソドックスで気持ちのいい追っかけソングだと思う。
このままだと秋元康つんくの曲ばっかりになっちゃうよ。

 

9. 

誰とも付き合わないって 言ったじゃないか
勉強が恋人って 言ったじゃないか
チャラいヤツは無理って 言ったじゃないか
見た目で判断しないって 言ったじゃないか
(ららららライアー)君はウソつき
(ららららライアー)僕は君が好き
(中略)
本当のことが知りたいの(神さま)
本当のことなんか知りたくはないの
本当のことを言ってよ(仏さま)
本当のことなんか聞きたくはないよ

割と最近の曲だけど、推しがカノバレした人は「芝居が恋人って言ったじゃないか」と思ったはず。
わたしの歴代の推しでカノバレ炎上した人はいないけども(カノバレする前に結婚したから)、色恋営業寄りの俳優がカノバレするといつもこの曲を思い出す。
「カノバレに何の問題があるのか論争」は多分ヲタクの中で続くんだけど思うけども、俺のとちおとめになれとかいけしゃあしゃあと言ってた人とかはこの曲でヲタクの悲痛な叫びを受け止めて欲しいね。
ところでitunesってジャニーズの曲は用意されてないんだね。謎のオルゴールアレンジばっかり出てきて笑った。

10.  

風吹けば恋

風吹けば恋

はっきり言っておとぎ話は罠
期待したってかぼちゃはかのちゃ
だけもうだめみたいだ 何だか近頃おかしいんだ
だけもうだめみたいだ 何だか近頃おかしいんだ
走り出した足が止まらない
行け!行け!あの人のところまで
誰にも抜かれたくないんだ
風!風!背中を押してよ

aikoと同じでチャトモも元々大好きなんだけど、その中での1曲。
追っかけに夢中で他の事が制御出来なくて止まらなく好き!好き!ってなってる時によくこれを聞きながら会場に向かってたな。


11.ALICE/チームハンサム

誰かの言葉 すれ違う気持ち
君を傷つける全てを 僕が
振り払ってあげるから
ちゃんとついておいで
魔法をかけよう

僕のALICEはきっと 勇敢なLady
この世界に飛び込んだ
大事な何か 探してるのなら
大丈夫ちゃんとみつかる
君とならWonderland ここがそうWonderland
一番近くで見守るよ もう寒くないね
雪の降る街は 君のWonderland

 itunes配信はないので公式の予告ダイジェストで・・・
あれ?これハンサム2014の新曲?どのタイミングか忘れたけどあまりにわたしたちのために作られた曲で聴いた後身内で話題沸騰だった。
「現実世界の嫌な事は僕たちが魔法かけて忘れさせてあげるよ、同厨も多いし一般人にも理解されないこの俳優厨の世界に飛び込んだ勇敢な君、最愛の推しはきっと見つかるよ」ってヲタクたちはあまりに身勝手な咀嚼をしたのである。
全員「わたしが・・・アリス?」ってなったよね。
でも今年のハンサムでも、「いつも応援してくれる皆さんを想って作った曲です」って公言があったからもういいよね。わたしたちがアリスだよね^^

ちなみにこの曲、今AWAって言うスマホアプリで公式配信されてるのでそこでぜひフルで聴いてみてください。他のハンサムの曲も全部あるよ。


12. 

大好き

大好き

  • SKE48(teamKⅡ)
  • J-Pop
  • ¥200

大好きなの
百の言葉を選んでみても足りないわ
大好きなの
あなたのすべて
この世はバラ色夢見心地
大好きなの
あなたのこと
ずっとこのまま見つめていたい
大好きなの
それだけでいい
他には何も見えなくなる

 

最終的にこうなります。
本当に役者側が想像してるよりも、わたしたちにとって応援しているアイドルや役者の力って偉大だと思う。
極端な話、「君はこれから空を飛べます!」って背中叩かれたら空飛べちゃうヲタクいると思うもん。

ミーハーな女どもなんて飽きっぽいし、一瞬夢中になってどうせすぐ離れていくんだろって思うかもしれないし、まー実際そういう追い方をしてる人も多いけど、一人一人自分がヲタクに与える影響がどれだけ大きいかを考えて役者という仕事を遂行していって欲しいなぁと思う。

 

こんな曲たちを聞きながら皆さん日々頑張りましょう。

映画鑑賞2016

1.デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」
なんかわたしの知っているデジモンじゃなくなってたな。
元々も02までしか観てなかったし周りほどドハマりしてた訳じゃないけど。
とりあえずヤマトに恋する乙女として1章観たけどいまいちで2章以降はスルーでした。

2.僕だけがいない街
原作読了のち鑑賞。
キャストのものすごくよかったし、展開を知っていても前半はハラハラ出来たけど、結末に向けてどんどん作りが雑になって失速するのが残念だった。
伏線の貼り方が下手だし、真犯人も原作未読やアニメ観てない人ですらすぐわかっちゃったんじゃないかな?
でもキャスト、特に子役の2人の芝居は素晴らしくて涙が出そうになった。
鈴木梨央ちゃんは朝ドラでも素敵な演技をする子だと思ってたけど今回も本当によかった。もう子役ってか女優さんって感じ。

3.あやしい彼女
去年ピースオブケイクで新しい多部ちゃんを発見したけど、演技の幅広さには本当にビックリさせられる。
あそこまでおばあちゃんを上手に演じられる若手女優はいないよ。
そして小林聡美に親子ものやらせたら泣かない訳ないじゃんね・・・・
ただストーリーと関係なく多部ちゃんの歌声には涙出てきたし。
特別歌がめっちゃ上手いって訳じゃないけど彼女の声質は素晴らしすぎる。
ベタすぎて見てられないとかありがちなお涙頂戴展開って前評判は聞いてたけどベタでありがちなのが邦画のいいところだし、それが嫌味なく出来てる作品だった。
レトロな服装な髪形もとても可愛らしく、映像だけでも楽しめる映画。

4.ちはやふる

5.オオカミ少女と黒王子

6.TOO YOUNG TO DIE!
まだ2016年半分しか過ぎてなかったけど今年暫定ナンバーワンに認定して、結局1年通してわたしはこの作品が一番好きでした。
と言いつつ感想書き起こしてないんだけど。
とりあえず四の五の言わずにいったん観て欲しい。
神木くんの才能はこういうコメディでこそ発揮されると思うんだ。
とりあえず森川葵ちゃんの大人版を宮沢りえってキャスティングした人は優勝。
マザファッカーー!!!

7.高台家の人々
8.植物図鑑
どっちもめちゃくちゃ楽しみにしてたのにつまんなかった。
好きな俳優がたくさん出てるっていうところを加点して多めに見てもつまんなかった。

9.森山中教習所
あんまり話題にならなかったけどわたしはかなりかなり好みでした。
かっけんと野村のW主演って時点で面白そうだなぁと思ったけど二人とも昔から知ってる役者だから、緻密なお芝居がとても上手くなってて、もうアミュメンってひとくくりに出来ないところまで行ってしまったんだなって感じ。
アミュヲタ及び心が少し腐った女子の皆さんは是非見て欲しい。
テキトー平凡大学生×心優しいヤクザ最高だから。轟木くんの可愛さに全米が涙した。

10.青空エール

11.シン・ゴジラ
すごかった。小並感。
SFとしては楽しめたけど会話劇としてはまだ全然楽しめてないのでDVDが出たら会議シーンをゆっくり観たいと思う。

12.君の名は。
わたしはやっぱりアニメを観る事に慣れてなさすぎて、世の中が絶賛する程は楽しめなかった気がする。途中眠かったし。
いや普通にいい作品だったけど。あくまで普通にいいだけで、想像の範疇を超えない程度の「いい映画」だった。
RADWIMPSに大二病心をくすぐられながら大人になった世代なので劇中曲はめっちゃ聴いてるし最近はなんでもないやが十八番になりつつあるよ。萌音ちゃんのほうね。

13.SCOOP!
わたしたちが会社に出勤してパソコンのデータや企画書とにらめっこしてるのと同じように、ドブネズミも生きる為に頑張っていて、そこには彼らなりの美学があるんだなぁと。
わたしは芸能人のスキャンダル大好きなのでよく見ちゃうけど、わたしたちの娯楽のために命がけで仕事してる人がいると思うと記事に重みがあるな。
文春には静みたいなカメラマンがいっぱいいるのかな。
もうちょっと軽い話だと思ってました。
あのスクープを撮って、あのシーンで終わりだと思って、面白かったけど最後あっさりだなーと思ったらそこから先ね。びっくり展開。
単なる写真週刊誌の裏側的な映画では終わらない感じがよかった。
二階堂ふみちゃんは可愛いけど無駄に長いサービスシーンで一瞬集中力が途切れちゃったよ。
それにしてもリリーフランキーの本業は最早一体何なのか……どの役者より芝居が上手いってどうなのよ。

14.怒り
妻夫木とあやごを観る為に軽い気持ちで観に行った同志は多いと思うけど、中身が想像以上にヘビーで胸糞悪すぎてもう二度と観たくないと思った。
別に悪い映画だった訳ではないけど。
松ケンと宮崎あおいコンビの純粋な感じはたまらなく愛しくて苦しかった。
森山未來の怪演が素晴らしすぎて、今後テレビで姿を見るだけでちょっとドキッとしてしまいそう。


15.何者
就活サスペンス。
就活にトラウマ抱えてる大人が観ると身に覚えがありすぎて吐き気を催すレベル。
全然就活始めないでギリギリまで好きな事やってた友達が自分より先に内定貰ったり
興味のない業界の零細企業受けてる仲間を自分の意思持ってないんだなーってバカにしたり。
わたしは結局就活失敗した組だから負け組の遠吠えでしかないけど、就活出来なくてもどうにか何者かにはなってるので、全員同じ髪型で同じリクスー着て同じような志望動機を並べてる就活生たちにはそんな事をしなくても無理やり社会に出れば誰かがきっと何者かにしてくれるよって言いたくなった。
ミサワだらけの映画で観ててイライラするシーンが多すぎた。
リカみたいな同級生山ほどいたけど全員死んで欲しいと思ってた当時を思い出してドス黒いものが上映中口から出そうになった。
とりあえず皆に知られてるメアド使って裏垢作るような頭の悪い男は何年続けても内定なんかもらえないな。

16.DEATH NOTE Light up the NEW world

17.ぼくは明日、昨日のきみとデートする

福士蒼汰くんも小松菜奈ちゃんも大好きで、三木監督の映像もきれいだし、2人のイメージPVだと思ってがとりあえず観に行くかーって軽い気持ちで行った。
前半は本当に、高校生カップルが初デートで是非観て欲しい!!!みたいなもう典型的なラブラブ恋愛モノで、にやにやしたがら背筋がかゆくなったけど、後半に連れて「はいここ泣くところですよ!!!」みたいなシーンが多くなってきて。
わたしは制作側から「ここは泣き所ですよー」って用意されてるのがあからさまにわかるといつも冷めてしまうんですが、今作品はそれがわかっててもじわじわと涙が滲み出てくるような話。
号泣はしないけど、主人公2人の口にする言葉の重さ、意味を一つ一つ噛み締めながら観ていくとあまりに切なすぎて。
ストーリーとしてはとてもわかりやすく、いい意味でも悪い意味でもとってもありふれたSF恋愛映画でしたが、それでも福士くん菜奈ちゃんの真っ直ぐなお芝居に心を打たれて、わかってるのに泣いてしまう、みたいな感じ。
わたしたちは当たり前に、友達間でも恋人間でも、「昨日の○○楽しかったね〜」って記憶の共有をしてるけど、それって本当に幸せな事なんだなーと思えた。

 

 

やばい、たった17本しか観てない・・・・。
舞台も大して観てないし何してたんだ1年。
本文中にも書いたけど今年1番はトゥーヤンだね。2番はあやしい彼女かな?
来年もまだ少女漫画の実写化がすでにたくさん控えてるし、楽しみな1年になりそう。
どんなにヲタクごとに興味なくしても映画観る事だけはずっと続けていけたらいいなぁと思う。

 

0110追記

改めて半券を確認したら上記の他に暗殺教室とピンクとグレーも観てました。19本だね。

今年の目標2016まとめ

年明けにこんなエントリーを書いたので、それの達成結果を確認したいと思います。

 

ボルダリングをする→×
しょっぱなから×。計画が頓挫したとかじゃなくてこの1年話にすらあがらなかった気がする。ボルダリング以外にも何かしら運動出来てたらと思うけどジム以外これと言ったスポーツは何もしてないな・・・。

②痩せる→△よりの×
今年の頭に↑の目標を書いた時には知らなかったんだけど、社内の有志イベントで毎年D(ダイエット)-1グランプリって言うのを開催してるらしい。
わたしは去年転職して今の職場に入社したので今年初参加だった。
結果、2ヶ月で5.9キロの減量に成功。ちょっとすごくない?
ところがどっこい、その大会のために短期間で持続力のない痩せ方をしたので、数ヶ月で余裕で元に戻りましたとさ。
5.9キロやせて6.5キロくらい戻ったので結果微増。ダメすぎ。
今年も同じ時期に開催されるみたいなので、7キロくらい痩せたい。無理め。

③家を出る→○
大田区ではなく最早都民じゃなくなったけど。
家探しから内見、契約まで全部初めてで、初期費用の高さに度肝を抜かされ少しずつ貯めてた貯金を根こそぎ持っていかれましたが快適に過ごしてます。

④金銭管理をしっかりする→△
去年よりは毎月決まった金額貯金が出来たと思う。自炊も頑張ったし。
でも前項③の通り、引っ越しで割とぶっ飛んだ。

⑤部屋にある雑誌たちを片付ける→×
山積みのまま実家に置いてきた。ホモはだいぶ捨てたけど。

⑥旅行でもう少し遠くに行く→×
結局遠く行くより近くで美味しいもん食べようってなってしまって箱根とか湯河原あたりにしか行けなかったなぁ・・・。
まぁ今年の一番の目標は引っ越しだったので、来年は今年より落ち着けるかな。

⑦ミシンを踏む→×
今年も地元の友達の子が何人も産まれて、手始めにスタイでも作ろうかと思って材料まで買ったんだけど実家にしかミシンないから結局布のまま放置されている。
放置してる間にちびっこたちはスタイがいらない年齢になっちゃうよね。

⑧月に2本以上映画館で映画を観る→×
いやもう全然出来なかった。あとで別記事でまとめるつもりだけど多分15本くらいしか観れてないな。

⑨面白い女芸人を見つける→○
なっちゃんのライブは行きつつ、なっちゃんと同じライブに出てる女芸人を何人か発掘したよ。


【TEAM BANANA】

世の中の嫌いな女系のネタです。
基本的に悪口しか言わない感じのネタだけどわたしは好き。
向かって右側の山田が普通に可愛い。藤本の体型は親近感。

【光永】

光永は面白いってより愛おしい。
動画探してたらちょうどバナナの山田と喋ってるのがあった。
劇場で初めて観た時じゃんぷの山田にすげー似てるなって思って調べたらモノマネ系の番組でいつも山田のそっくりさんで出てる子だった。
WEARにページある程服もめっちゃおしゃれ!

【番外:フラフラ】

ただのニッチェなんだけどね。
ニッチェが番組内で組んでるデブユニットなんだけど、歌が最高すぎる。
「ダイエット 今日はやめよう なんか体調悪いし仏滅だし 食べよう焼き肉食べよう ライスは中盛りで我慢するから」仏滅を理由にダイエットやめる感じもう他人事とは思えない。
早く新曲出さないかな……。

 

⑩より普通の量産型一般人になる→◯
頑なにヲタ卒推し卒はしてませーん!って言ってるけど、もう今年は全然推しに会いに行ってないし、作品も観てないです。
追ってた頃からやってる作品の続編は見に行ったけど。
その後イベントやら主演舞台やらあったけど全部スルー出来た。
多分もう大丈夫。行かなくて罪悪感にかられる事も同厨に嫉妬する事もない。

でも相変わらずねもしゅーとこちうさは行ったし、今年最強の刺客くろすじーんちゃんに今更片足突っ込みそうになってるし、来年も趣味としての範疇を越えない程度に嗜むと思う。
実家を出たから結構友達が泊まりに来てくれたりしたんだけど、数年前からのヲタク友達が、わたしが毎日夕食を作って家事をして他人と一緒に暮らしてる事に対して「心底すごいと思うけど羨ましいとは全く思わない」って言ってて、多分こういう子はプライベートでの変化が起きてもヲタクのスタンスは変えずに貫けるメンタル持ってるんだろうなーと思った。
わたしはそれが出来なかったな。
結局全力でヲタクしてても、同世代で結婚して子供育てながら家とか買っちゃってる友達が常に羨ましくて嫉ましくて仕方なかったから。
同時に色んな事やるの本当に向いてないんだなって思った。

 

来年もプライベートでは色んな課題が山積みなんだけど、転職して1年が経ってやっと仕事の面では安定してきたから、プライベートな時間を無駄にしないよう頑張りたいと思う。