ポンコツ女の大行進

いにしえの若手俳優ヲタクの昔話

舞台・イベント2015

仕事納めしました。
今まで年末年始関係ない仕事をしている年のほうが多かったので、多分今年は義務教育終了後一番長い年末年始休みになってると思う。10連休★年明け社会復帰が出来るか不安すぎる。

家の大掃除が終わってないんだけど恒例の舞台・イベントまとめ。
今年は数が少ないので今まで拾いきれなかったイベントも入れます。
去年のはこちら。

(1月)
・平成独りよがり
ノブコブ吉村の一人トークイベント。
ノブコブ好きの友達に誘われて何度か行ってるんだけどその友達が育児に入ってしまったのでしばらくはお休みかな。
結構ゲスい話してくれるので楽しい。吉村は多分芸人界では1.2を争う程顔面が好き。

・AVを語る深夜

(2月)
・劇団プレステージ第9回公演 WORLD'S ENDのGIRLFRIEND

劇プレ公演は生成厨のSにいつも連れてって貰ってて、第2回公演のサイキックフライトから本公演は皆勤賞。
当たり外れが若干あるけどワズエンは今までの劇プレの中で2番目くらいに好きになった。曲を聴くだけで泣けるレベルでよかった。
わたしは猪塚の事も生成の事も劇プレの中ではただのイケメン要員だと思ってたけど、この公演の2人のお芝居は本当に本当に素晴らしかった。
新メンバーの城築も、わたしより身長低いのに何か出来る役あるのかよとか思ってたけどめっちゃ謙三さんの役上手かった。
この公演のエリさんを観て、あれ・・わたし劇プレの中で猪塚が一番好きなのでは・・?!と困惑した公演でもある。(一応自称まなぴ推し)

・ハンサム落語 第五幕
わたしたちしか得しないダブルエイチを観に。
平野に「頭に焼きそばの載ったゴリラ」って言う最低最悪な悪口を言われてもニコニコしている彼に可能性しか感じなかった。
来年もダブルエイチの組み合わせ1公演だけあるのでそこをピンポイント狙いで観に行きたい。

(3月)
・POTLUCK7
・よしもと春のイベント祭り
なんかエチュード的な仕事が続いた月だった。
とりあえず南羽翔平が相変わらず天才すぎた。
油断してたら船隊に決まってしまって、南羽という天才がとうとう世の中にバレる時がやってきてしまったね。

・SOLID STAR vol.3 ヘブンイレブン!
大好きなこちうさ主宰の白柳力さんが作演出をしてるソリスタの3公演目。
力さんの本だから勿論面白いんだけど、出演者が多くて色んなキャラクターにスポットが当たるような内容になってるからちょっと展開がとっ散らかってる感じがする。
だからこちうさ本公演の脚本のが全然好き。

(4月)
なし

(5月)
・月刊根本宗子第10号 もっと超越した所へ。

(6月)
こちらスーパーうさぎ帝国 第20回公演 ホレロ×サラバ
大好きなこちうさの本公演!
最近本公演の頻度も減ってるし出来たら新作をやって欲しかったけど、ホレロもサラバも前にやって大好きな作品だったから結局めっちゃ満足してしまった。
特にホレロは本公演で初めて観た作品だけど1番好きでずっともう一回観たいと思ってたので観れてよかった。
初演を観てない友達を連れてったらめっちゃ泣いてくれたし、大好きな友達に沢山宣伝したい劇団。
大人になればなる程染みるね力さんの脚本は・・・

(7月)
・SOLID STAR vol.4 三ツ星に願いを!
うん、力さんの作品の中で一番つまんなかったかな。
面白かったって感想沢山見たから多分そんなにつまんなくないはずなんだけど。

・ラズベリボーイ2 再演
もうほとんどお仕事追ってなかったけど、ラズボは作品自体が大好きなので我慢出来なかった。
ただ歩役はやっぱり吉岡より美緒派。

(8月)
・劇団プレステージ第10回公演 have a good time?
はぐてぃ初演が劇プレ作品の中で一番好きなので再演決まってめちゃくちゃ楽しみにしてた。
でも俺たちのかほちん役が株元から春日になってただ改悪されて、それでもすごく良かったけど初演程の感動はなかったかな。
かほちんの手紙と言う全ヲタクが泣くシーンがなんであーなってしまったんだよ!!!
あとオードルにまなぴがいるのがやっぱ違和感。整形しなくてもイケメンだろうが。

・舞台 こどものおもちゃ

(9月)
横澤夏子の売れ活パーティー
9月から毎月行ってる。
3月に単独イベントあるんだけど来場スタンプ5つ以上の人は楽屋に入れるらしい!やばい!楽屋!

宮下雄也30歳誕生日ライブみそじ
笑いすぎてあまり記憶にない。
ノンスタ石田さんが脚本書いてくれてやったコントすごい面白かった。

(10月)
横澤夏子の売れ活パーティー

(11月)
・月刊根本宗子第11号 超、今出来る、精一杯。
これバタバタしてて記事書けてない!
相変わらずかなりぶっとんでて最高だった。
ざっくり言うとアイドルがセンターを取る為にプロデューサーにメンバー全員が枕営業した結果全員妊娠して妊婦アイドルとして活動するって言う・・えぐ。

・劇団プレステージ てんやわんやの大感謝祭
ハンサムLIVEの劇プレ版みたいな。ゲームとトークとライブ。めっちゃ面白かった。
メンバーが違うだけで満足度はハンサムと遜色ない。アミューズと言うブランドが本当に大好きだなぁ。
なんか客層が若くてキャピキャピしてて、若い子は皆おじさんが好きなのかなって・・・

横澤夏子の売れ活パーティー

(12月)
横澤夏子の売れ活パーティー

 

いやーーーー後半のスカスカ感。ほぼほぼヨコナツ。

別にいつ降りたーとかではないけど(て言うか降りてないし)なんとなく2015年は通うの減らそうと2014年末にやんわり考えていて、きちんと減らせた気がする。
多分年間のエンタメ費が例年の3分の1くらいで済んだ。
こうやって見ると観たいもの、行きたいものだけ残ってる感じがすごくわかりやすくて、多分こちうさとねもしゅーと劇プレはこれから先も出来る限りは行くんだろうな。
そんな年の瀬、なんと黒バスミュの出演が決まってしまって、部屋でひっくり返った。いまさらそんな王道の2.5次元に呼ばれるなんて思ってなかったから完全に油断してた。
一番力をいれていた時期にこれが決まったら発狂してただろうな・・・チケの倍率が読めないけど定価で手に入りそうだったら1回くらい行こう。

年末年始は東京にいないんだけど、今日明日あたりまでは特にやる事もないので部屋の掃除をしながらずっとストラボを観てる。
今年はハンサムがないからこの生配信がハンサム代わりみたいなもんだけど、本当にこの面白集団は最高だなぁ。

映画鑑賞2015

1.ANNIE
2.ワンダフルワールドエンド
3.劇場版テラスハウス
4.さよなら歌舞伎町
5.おんなのこきらい
6.ストロボエッジ
7.きっと、星のせいじゃない
8.エイプリルフールズ
9.脳内ポイズンベリー
10.イニシエーションラブ
11.バケモノの子
12.インサイドヘッド
13.ted2
14.ピースオブケイク
15.心が叫びたがってるんだ。
16.図書館戦争 THE LAST MISSION
17.ヒロイン失格
18.orange

別エントリーでレビューしてるものはリンク貼りました。
案外頑張って書いてると思ったんだけど全然だね・・・。

今年は舞台本数を減らした分もうちょっと映画が観れるのかなぁと思ったんだけどなんだかんだでバタバタしたり色んなところ行ったりしてたので大した事なかったなぁ。
映画館でも観れてないしDVDでも20作品くらいしか観れてない。
ここ数年ほんとに駄目だなーーー気合が足りん。
レンタルビデオ屋で働いてた時は半分仕事みたいなものだったから頑張ってたのに。
2016年は映画館で月2本、年間24本は最低でも観たい。

もし年内時間が取れそうだったらレインツリーの国観たいけど難しそうなので、多分今年の映画納めは今日観たorangeかな。orangeはとってもよかったので感想は後日。


去年は何でも福士蒼汰にやらせすぎ問題、今年は何でも山﨑賢人にやらせすぎ問題、多分きっと来年は何でも坂口健太郎にやらせすぎ問題が発生するね。
坂口健太郎好みじゃないんだよな・・基本少女漫画実写界はわたしを中心に回ってると勘違いしている節があるから、塩顔男子が流行るこの風習を来年はどうにかしたい。
ゴリラ男子よ集まれ。

燃えろいい女!燃えろナツコ!

12月15日に日テレで放送された「ものまねグランプリ2015」であのコロッケや青木隆治をもおさえて横澤夏子と言う女性ピン芸人が優勝した。
わたしはテレビの前で号泣していた。
まさかものまね番組を見て感動する日がやって来るなんて思っていなかった。

横澤夏子(通称なっちゃん・よこなつ)は、今まで芸人にハマった事のない人生を送ってきたわたしが今毎月渋谷のよしもと無限大ホールに通ってライブを見る程大好きな女芸人だ。
わたしは映画も小説も漫画も、全部基本的には感情移入すると言う理由で好きになる事が多い(だからファンタジーはあんまり好きではない)。
その点でなっちゃんは、芸能人のものまねではなくその辺によくいる女子(女子と言ってもギャル~子持ちのおばさんまでめっちゃ幅広い)を完コピする芸風で、わたしはネタを見ながら「あ~~~いるわ~わかるわ~~これまんま○○ちゃんだわ~~~」ってなったり、「え?わたしの事じゃん」ってなったりして、お腹がよじれる程毎回爆笑している。
芸風としては友近とか柳原加奈子とかあーいう感じと言うとイメージしやすいと思う。
ものまねと言うよりは形態模写に近い。本当に街でよくみかける風景とかウザい量産型女子とか会社で見かけるあの人とか、なっちゃんはそっくりそのまま再現する事が出来る。
別に一発ギャグがあるとか言葉のロジックがめっちゃ面白いとかそういう訳ではなく、とにかく一貫して「わたしが見ている光景」がネタになっている感じ。 


横澤夏子 細かすぎて伝わらないモノマネ選手権


【ぐるナイ】おもしろ荘 音楽教師のネタ 

一部の人にはすごくツボるけど、なっちゃんのそれに、いるいるーあるあるーってならないと多分どこが面白いのかわからない。20代〜30代向けかな?高校生も100%わかる訳じゃないし、今時の若者事情を知らないおじさんおばさんにも理解出来ないネタとか沢山あるんじゃないかな。

なっちゃん優勝よかったねぇえええとお姉さんのような馴れ馴れしさで優勝を喜んだわたしだけど、古参でも何でもない、ただの新規だ。オモシロ荘も細かくて伝わらないも見たことないし、この夏何かの番組で初めてネタを見て爆笑して、ロンハーやアメトーーークを見て人柄にハマって、ライブに行きだしてからまだ4ヶ月くらいだ。もしなっちゃんが俳優だとして、ハマって4ヶ月の人間が「これで有名になっちゃう…仕事増えて嬉しいけど複雑><」とか言ってたら殺したくなるけど、Twitterとかで世の中の反応を見るともう皆が知ってる芸人の一人になったなって思うしもしかしたら来年は時の人になるかもしれないなって感じた。なっちゃんはネタだけじゃなくてフリートークもめっちゃ面白いし、きっと来年は色んな番組に呼ばれるんじゃなかろうか。

なっちゃんは、売れ活ライブと言う単独ライブを毎月1回必ずやってる。毎回ゲストを呼んでるけどそれでも2週間前にチケット取っても整理番号は大体30番くらい。毎回少しずつ増えてるし、ゲストがそこそこ有名な人だからその影響もあって当日は8割くらいの座席は埋まってるけど、まだまだなっちゃんのファンは少ないように思える。あんなに面白いのに。多分世の中の女子はなっちゃんを面白いと思ってないんじゃなくてなっちゃんを知らないだけなんだと思う。だから今回のものまねグランプラスみたいな有名な番組で世の中がなっちゃんを知れば、皆なっちゃんが好きになると思うんだ。日の目を見て欲しいんだ。

秋って芸人さん皆学祭に呼ばれるじゃない?この前なっちゃんが呼ばれたんだけど一緒に呼ばれたのがピスタチオとかバンビーノとか今をときめく人たちばっかりだったんだって。お客さんへのプレゼントにサインお願いしますって楽屋に色紙が置いてあったんだって。なっちゃんの分だけなかったんだって。ひどいと思わない?なっちゃんはこれをライブで笑い話にしてたけど、実際はすごい傷付いたと思うんだ。身長死ぬほどでかいし顔もでかいしほんとに実物見るとでか!しか感想が出てこないくらいなんだけど、それでもなんか中身はとっても今時の女子で、なっちゃんより年上のわたしは彼女を守ってあげたくなっちゃうよ。

あとなっちゃんはモテないようです。いや、女芸人だからビジネス非モテかもしれないけど。婚活パーティーに年間40回行って、行きすぎて最近は司会として呼ばれちゃうらしいし、挙句年明けに地元新潟で横澤夏子プロデュースの婚活パーティーがあるらしい。行きたすぎ。ファンも、基本的には高校生〜30歳くらいまでの女ばっかりな印象。なんかヲタクっぽくて太ったサラリーマンのおじさんのファンも固定で何人かいるけど熱狂的な若い男のファンってほぼ見かけない。芸風がほぼ女子ターゲットだから仕方ないけどね。園児受けとか絶対ないし…男性ファンが少ない!連絡先とかよく書いてあるみたいな話聞くけど全然ないらしい。誰かなっちゃんにいい男を紹介してあげて欲しい。

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・・でもなぜかデニスの外人じゃない方にめちゃくちゃ愛されている。
松下さんの夏子愛はすごすぎてさすがにわたしもひるんでしまうぜ。

 

とにかく、わたしは今横澤夏子がとっても好きだ。
2016年は夏子の時代が来る!
同期のおかずクラブの人気に落ち込みまくった夏子の2015年は、きっと来年報われる!!!

横澤夏子 | チケットよしもと
↑来週のチケ観たら130番越えててものまね効果半端ない!と思ったら1月公演は10番だった・・12月分売れてるのはやっぱり渡辺直美ちゃん効果なのかなぁ。
とにかく、1500円で1時間爆笑出来るすごく良コスパの催しなので、このブログを読んでくださっているこじらせアラサーの皆さんには是非一度観て欲しい!

 

ちなみに、ネプチューンがずっと「よこざわ」って言ってたのが気になったけど「よこさわ」なのでよろしくな。

その時わたしたちに出来る事なんて何もない

この方のブログは前から購読している。好きなものはかぶってないけどヲタクが頑張って彼氏作ってる下りがとっても共感出来て。
別にお知り合いではないけど、WaTのニュースを聞いたときに大丈夫かなって思った。そしたら案の定ものすごく辛い記事を書いていて、それが俳優垢でもたくさん回ってきた。
WaTのヲタクは周りにいないけどジャニヲタも俳優ヲタもきっと皆昔好きだったり今もゆるく好きだったりするだろくし、何より今回WaTに起こった事は生身の人間を追ってる身としては誰も他人事ではない。いつかやって来るかもしれない、今大好きなグループやメンバーのその日の事を考えて全ヲタクが苦しんで悩んで涙してるだろう。想像するだけで皆胸が張り裂けそうになるのだから、当事者は計り知れない絶望に苛まれてると思う。

本当にこのエントリーのタイトル通りで、ファンってなんなんだろうね。
儚いと言うか、あまりにも彼らにとってわたしたちは無力だ。
そりゃ、CDを山ほど買ってあげたり、舞台で巨大な花を出してあげたり、物販の写真を買い占めたり、偉い人にこの人人気あるんだ!って思わせて、その子の仕事を増やしてあげることは出来ると思う。高いブランド物をあげてその子の生活を豊かにしてあげる事も出来ると思う。
青春鉄道の楽挨拶で、永やんが、「愛とは、つまりお金です」と言ったらしい。ものすごくストレートな言葉すぎて笑ってしまうけど、その通りで、わたしたちは所詮、お金を出す事でしか彼らを応援出来ない。
そんなわたしたちの応援は、なかなか売れなくて食っていけなくて、生活の為に役者やアイドルを諦めなきゃいけない人の引退を阻止する事はもしかしたら出来るかもしれない。まぁ1人の人間に対してヲタク1人が頑張ったところで多分どうにもならないけど。
他にやりたい事が出来たとか、方向性の違いとか、そーいう意識的な理由で解散や引退を考えたのなら、もうわたしたちに出来る事はゼロだ。
皆さんの応援のおかげで僕たちは頑張れます!ってあんなに沢山言ってる癖に、応援してくださる皆さんの気持ちなんて結局最後は御構い無しで彼らはわたしたちの前から消えていくの。

こうやって書いてみると、全然ヲタクの事考えてない身勝手な行動に思えるけど、別に彼を応援する事は誰かに強要された訳じゃない。
こんなに時間と手間とお金を費やしてきたのに、こんなに愛を注いできたのに、って言うけど、それって誰にも強要されてない。
自らその彼を選んで、自ら時間とお金を使って、勝手に応援して、最後はこうやって勝手に被害者になる。別に誰も悪くない。悲しみも怒りもぶつける矛先がわからない。

でも脱退や解散で落ち込んでる人見ると、芸能界に残るだけよっぽど幸せだよって言いたくなる。
そのグループやユニットにいる彼を応援してきたり、箱推しだったりする人にとってそこからいなくなってしまう事自体本当に悲しい事なのはよくわかるけど。

わたしは柳と遠藤さんと一太郎の3人だった時からD-BOYSを見てきて、長い歴史の中で次々と新メンバーが増える一方でどんどん辞めていくメンバーもいて、わたしが一番夢中になっていた頃のメンバーはもう片手で足りるくらいしか残ってない。
本人からの言葉が一切なく突然FCから味気のない紙切れが届いた日から一度も会う事が出来なかったメンバーもいるし、もはやそれすらなくてしれっと存在をないものにされてたメンバーもいる。舞台の千秋楽で卒業式をやってくれたり、卒業イベントで挨拶をしてくれたメンバーもいる。
去っていったメンバーがあまりにも多すぎて、全部の気持ちに覚えてるわけじゃないけど、本当にDボとは色んなサヨナラをしてきた。大好きなメンバーに最後の挨拶すらして貰えないのも悲しくて涙が止まらなかったけど、かと言ってイベントと言う形式でサヨナラを可視化されても結局わたしは号泣していて、笑顔で終われる脱退や解散なんて今まで一度もなかったなぁ。
でも、そこにいなくなっても、舞台やテレビで活躍してる姿を未だに見ることが出来るメンバーがほとんどと言うのがせめてもの救いだと感じる。

Dを辞めたメンバーは沢山いても、引退しない限り、また会えるのだ。
田口もWaTも橋本汰斗も、これから先テレビやステージで観る機会は沢山あるはずだけど、今後わたしたちは山口賢貴には余程の奇跡がないと会えない。
芸能人と一般人として出会ってしまったわたしたちは、相手が芸能人じゃなく一般人になってしまったら、奇跡が起こって街中で遭遇するとか、必死に知人のコネを辿って本人にたどり着くとか、そーいう想定外の何かが起こらないとこの先一生会えない。
どんなにわたしが願っても、1万人の署名を集めても、きっと豊田裕也と浜尾京介の共演を見ることは叶わないのだ。鈴木和也や中村康平が通たちと蛙の姿で踊ってるのは一生見られないのだ。
所詮わたしたちと彼らの関係は芸能人とそのファン以外の何物でもなく、あんなに応援してたのに、あんなにお金を使ったのに、そんな事をいくら言ったって、たった一言である日突然目の前から簡単に姿を消して、二度と現れる事はない。
そんな引退の残酷さと比べたら、脱退や解散なんて蚊に刺されみたいなものだと思う。

ミュヲタにはとっても有名な話だけど、わたしの好きだった俳優の1人は、ある日突然事務所から解雇され、芸能界から姿を消した。
何年か経って顔も名前も変えずにしれっとまた姿を現して、そして何年か経って今度は悪い事をして犯罪者になった。
わたしはそこまで入れ混んでなかったけど、何度も振り回されて、最後は最悪な形でわたしたちを裏切った。どうしようもない男だ。
そんな奴に比べたらどんな人の脱退や引退も誠意のあるように見えてしまうよね。

何度もこのブログに出てきているわたしの大好きなこどものおもちゃで、「会えなくなるって死ぬ以外ないだろ。会う気があれば死んでなきゃ会える」って言う羽山の台詞があるけど、それはリア友だから言える事だ。
そりゃ手段を選ばなきゃ会える可能性もゼロではないけど、引退するって事は自分の応援してた芸能人としての彼は極論死んだって事になるし、やっぱり解散や脱退ではなく引退と言う選択をさせてしまったら未来永劫バイバイなんだよね。

 

なんか、こんなに頑張っているのに、こんなに必死なのに、こんなに応援したのに・・全部最後は彼らの耳や心には届かないんだなぁ。やってきた事全部が彼らの一言で一瞬にしてゼロになる。わたしはこんなにも儚い趣味を知らないよ。
俳優ヲタをやっている友人は、「明日どうなるかわからない刹那的な存在だからこそ、行くか行かないか、観るか観ないか悩まずに目の前に与えられた推しの仕事は全部行く」と皆言う。
でもわたしは、そのいつかやって来るかもしれない明日を迎えた時に、今まで使ってきたお金と時間と手間を返せよって怒りに変わってしまう事が怖くて、これだけ色々なものを費やしてきてよかったなって思えるところで応援する事を辞めた方が精神衛生上は賢い選択なんじゃないかと思う。
楽しい事は間違えない。幸せな気持ちになる事も間違えない。
だけどいつまで自分の夢中になってる対象の存在が自分の目の前にいてくれるかは誰にもわからない事で、色んなものを何年も犠牲して応援してきたって本人の意思や環境によってある日突然取り上げられてしまうかもしれない、と言う恐怖は常に持ち合わせていなきゃいけない趣味だと思う。

今のご時世、ガーデニングや旅行が趣味でもそれを国から明日からやっちゃいけません!って言われる事はないと思うけど、わたしたちの趣味はそれとは全く違くて、いつそれを奪われるかわからなくて、それは一人の努力ではどうにもならなくて、本当にわたしたちは儚い存在を好きになってしまったんだと思う。
永遠が約束されないから皆夢中になるんだろうけどね。アニメと違って年取るしね。20歳の彼はその1年しか見れないしね。

 

要するに、在宅してる場合じゃないよ、追うなら悔いのないようにとことん追っかけまわせよって事が言いたい。
最後はわたしのやっている事は無力で無意味になるかもしれないけど、少なくとも今現役で頑張ってる俳優やタレントの彼らはヲタクたちが沢山応援、つまり沢山お金を落としてあげる事できっと助かっていると思うから、今やっている事に生産性を感じる間は、今費やしているお金や時間への対価がしっかり受け取れていると感じられる間は、全力で誰かの他力になっていたらいいと思う。

 

「行けないけど応援してます」とか「愛は通った数やかけたお金じゃはかれない」とかのたまう茶の間が時々いるけど、そんな人たちがお家の中で大声で頑張れ頑張れ言ってるのは彼らを応援していることにならないとわたしは思ってる。
うちのお母さんかコウノドリ見ながら「綾野剛かっこいいわ~」って言ってるのと何も変わらないと思う。
愛とは、応援とは、つまりお金だ。
明日いなくなってしまうかもしれないから、好きなら惜しげもなく、時間とお金を使おう。

ヲタクじゃない人は休日に何をしているのか

転職をしてから約1ヶ月が過ぎた。
まだ出来る業務が限られてるから今のところは残業もほぼなくて、実働7時間、7時過ぎには家に着けて土日祝完全休み。
低血圧で朝激弱人間だから朝活とやらは出来る気配がないけど、アフター6がしっかりあって、暦通りに休みがある生活が今は確保出来ている。

わたしはここ10年以上ヲタクばっかりしてきたから、コス衣装を作ったり、DVDを見たり、舞台やイベントに通ったり、やる事は沢山あった。でもヲタクじゃない人って休みの日何してるんだろう?ってずっと疑問に思ってた。
俳優のヲタクを辞めて、と言うか舞台やイベントに通わなくなって半年以上が経った今、まさにその状態な訳で。まぁ俳優ヲタじゃなくなったかと言って別に一般人に戻った訳じゃないので、その間の趣味みたいなものは沢山あるから別に暇はしてないんだけど。長年ヲタクをしてた人ってきっとその対象と距離を取ったからと言って一般人に戻れる訳じゃなんだって事をもうここ1年で痛感した。
リア充=一般人じゃないね。わたしはどんなに頑張ってリア充になってもきっと一生一般人にはなれないんだろうな。

そんなヲタクと一般人の狭間で中途半端な生活を送っているわたしが休みの日や空き時間に行っている事はなんだろう・・・

①映画・DVDを観る
基本映画が大好きなので、これはもう高校生くらいの時からずっと続けてて合コンでも隠さず言える趣味かなぁ。まぁありがちだけど。
有名作も観るけどTSUTAYAディスカスでしか借りれないような若手俳優ワラワラ単館レイトショー系の映画を見る事が辞められない。つまんないってわかってるのに。 

娚の一生 DVD通常版

娚の一生 DVD通常版

 
あの娘、早くババアになればいいのに[特別版] [DVD]

あの娘、早くババアになればいいのに[特別版] [DVD]

 
ぼんとリンちゃん DVD通常版

ぼんとリンちゃん DVD通常版

 

ここ二週間で観たDVDたち。
映画館ではここさけとヒロイン失格を観たよ。
舞台観にいかなくなった分今以上に映画観るようになっちゃうから結局娯楽費かかりまくるけど、割引とか駆使してる。

松竹系映画館(MOVIXとかピカデリー)のカードは1回観ると次1300円で観れるクーポンが貰えるし、次そのクーポンを使って1300円で観てもまたクーポン貰えるので有効期限を過ぎなきゃ無限にいつでも1300円で観れるので重宝している。しかも6回見ると1回無料鑑賞出来るので、コスパは抜群。
またMOVIXは毎週水曜のレディースデーの他に毎月1日・20日は1100円、平日の午前中1回目の鑑賞と午後8時以降の鑑賞は1300円と、安い値段で観れる時間帯や日がすごく多いのですごく魅力的。そして何よりわたしが唯一自転車で行ける映画館。終電気にせず0時半終わりとかの作品も観れるのが最高。

シネマイレージカード(東宝系)も松竹系よりは若干劣るけど、6回観ると1回無料だし、レディースデーの他に毎週火曜は1400円で観れたりするのでおすすめ。

それ以外の映画館を使う時はとりあえず上映前に近くの金券ショップに行くのがおすすめ。都心だったら大抵映画館の近くにあるはず。
勿論在庫の保証はないけど取り扱いがあれば大体1300円とかで前売り券が売ってるはず。
そんなケチくさい事の積み重ねでどうにか違う事にお金を使おうと頑張っている。そもそも観なきゃいいじゃんと言われたらそれまでだけど。

②漫画を読む
もうこれもヲタクじゃんと言われるかもしれないけど。
でもわたしは進撃とか読んだ事ないし、ハイキューも黒バスもよく知らないし、もう最近全然少年・青年漫画は読まなくなったな。
あと、余程好きな漫画家じゃなければ読めればいいやと思ってるので最近はますますレンタルコミックに頼りっぱなし。
地域によって漫画のレンタルやってるとこなんてないし!って方も多いと思うけど、TSUTAYAやGEOだとやってるところ増えてきてる。多分地域によって価格設定も違うと思うけどわたしが使ってるとこ(と言うか前の職場)は10冊1週間600円(税抜)だからネットカフェに行くより安いと思う。
取り扱いの数も店舗によってピンキリだから借りたいのの取り扱いがないって事も多いかもしれないし、逆に大きな店舗はいつ行っても借りたい作品が貸し出し中でイライラする事もあるかも。
セル本の取り扱いをしている店舗は出来るだけレンタルじゃなくて販売の成績出したいのでレンタル本は取り扱い少なめな傾向があるよ。 

いつかティファニーで朝食を コミック 1-7巻セット (BUNCH COMICS)

いつかティファニーで朝食を コミック 1-7巻セット (BUNCH COMICS)

 
9時にはおうちに帰りたい(1) (KCデラックス Kiss)

9時にはおうちに帰りたい(1) (KCデラックス Kiss)

 

最近借りてとってもよかった2作品。
いつか~は社会人女性に頑張ろうって思わせてくれるあたたかい作品だったし、9時にはは絵は下手だけど主人公2人にめちゃくちゃ共感出来る。ガチヲタって感じじゃないけど某DKより全然共感出来た。おすすめ。 

③手帳と戯れる
昔からとにかく手帳が好きすぎる。
手帳を使わないと管理出来ないような仕事なんてした事ないし、別に友達が山ほどいる訳じゃないからアプリで適当に管理すれば問題ないくらいの予定しか入ってないのに毎年手帳を買ってしまう。
さっさと新しいのが使いたくて9月始まりとかのを夏に買うんだけど、年末になると1月始まりのを買いなおしたりマジで無駄なことをしている。

マステとかシールとかカラーペンとかがすごく好きで、無駄に買いこんではこうやって少ない予定を一生懸命飾って満足してるのだ。

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毎年9月とか10月頃のマンスリーはこのようにカラフルで、上手い下手は置いといて所謂女子的な手の込んだページになってるんだけど1年間これを持続する事は困難で、1年後の夏ごろになるともう黒いボールペンで殴り書きになってる。切ない。

ここ数年ずっとAIUEOの手帳を使ってたんだけどとうとう1月始まりしか販売しなくなってしまったので今年は断念。年甲斐なくスヌーピーにした。
ほぼ月ですらまともに出来ないから絶対無理だと思うんだけどIGで素敵なほぼ日ユーザーをフォローしまくってたらほぼ日欲しくなってきてしまった・・絶対続かないと思って毎年毎年諦めてるけど自由時間増えたしな・・悩む。

④料理
急に一般人ぽさが出たな。
実家暮らしが長いので普段全く料理をしないんだけど、やっと最近するようになった。
クックパッドプレミアム会員になったんだけどほんと便利!!!!
母が栄養士と調理師の資格を持っているので(今は違う仕事してるけど)その料理を30年食べてきた父はわたしが何を作っても美味しいと言ってくれなくて、結婚するまでにその父に美味しいと言われてやりたい。
我が家は土日のどちらかに1週間分の食材を買い込むスタイルなので、土日休みになってその買い物に同行してこっそり自分で使いたい食材を買い物カゴに放り込んでる。ザ・パラサイトシングル。

これ母から好評だった。

⑤話題のスポットに行く
とは言っても別に日本発上陸のスイーツのお店に数時間並ぶとかじゃないよ。
ポップオーバーってなんじゃい。わたしにはエッグスラットが限界だわ。
この前はSHUNGA 春画展に行ったし、いよいよオープンするBOOK AND BED TOKYOにも早く行きたいし、立川まんがぱーくとかまだ行けてないし、ただ都心に出るのに1時間かかるから外出するのがめんどくさくて結局家で漫画とかDVD観ちゃう。

⑥銭湯に行く
お風呂入るのはあまり好きじゃないし(不潔)、家ではシャワーでさっと済ませちゃう事が多いけど、銭湯と言う空間が好きでたまに行く。
ちょっと大きいところだと入湯料と風呂上りのおつまみとお酒がセットで1000円とかのプランとかもあって、風呂入って出て一杯引っ掛けてまた風呂に入って出てアイス食べて帰るとか最高なんだよ。
でも銭湯は家みたいにお風呂の中に本とかスマホとか持ってく訳にいかないし長居するためにも友達と行ったほうが楽しめると思う。
東京巣鴨の極上癒し温泉「SAKURA」(サクラ)
↑ここめっちゃよかった!
浦安万華郷 大江戸温泉物語浦安万華郷
↑ヲタク御用達の大江戸温泉のグループだけヲタクがいなくてのんびり出来る。
ご飯が美味しいし中に焼肉屋とかもある。
おふろcafe utatane
↑オープン当時からずっと行きたいのに未だに行けてない。いい加減行きたい。
いかんせん交通が不便すぎる。

 

なんか結局暇なんだよね。
ヲタクからヲタク取ったらそりゃゼロになるわ。やる事ない。

今はとりあえず彼氏がいるから休日はあっちの家泊まって買い物したり美味しい物食べたり時間をもてあます事はないけど、別れた時いよいよわたし毎日超暇じゃない?どうしよ????

お金があまりかからなくて実益を兼ねててありがちじゃなくて男受けがいい趣味ってなんかないかなってずっと考えてるし周りの色んな人に聞いてるんだけどなかなかいい案が出てこなくてね。
手相占いとか覚えたらいいかな?男受けはよくないけど。
あともうとりあえず資格の勉強とか?あーーーもうわかんない。
何かいい案がありましたらわたしにプレゼンしてください。

唐突映画レビュー/図書館戦争 THE LAST MISSION

トピック「図書館戦争」について

色んな人と続編観に行こうと約束した気がするけど結局誰とも予定が合わず結局我慢出来ずに初日に一人で観に行ってしまった。

 

 

いやー・・・堂上教官抱いて。

これだけ話題になっていても正直岡田准一にはさほど興味ないし、むしろ最近は三大可愛い後輩とか言ってわたしたちの福士蒼汰を猫可愛がりしてる気持ちの悪いイケメンのおじさんと言うイメージしかないのだけど、堂上教官は紛れもなく王子様。
笠原だけでなく皆の王子様。図書館の王子様。トショプリ。

漫画とアニメしか観た事なくて活字は未読なんだけど、実写のキャスティングがわたしの中ではかなり絶妙。唯一手塚だけが若干イメージ違うんだけど(もっと短髪でスポーツマンっぽい子なイメージ)福士蒼汰と言うだけで許しちゃう。
岡田くんの堂上教官と奈々ちゃんの笠原のバランスが完璧すぎて並んでるビジュアルを見るだけで涙出そうになる・・・
小牧さんも腹黒笑顔の圭くんが完璧だし、柴崎にいたっては原作者が栗山千明をイメージしながら作り上げたキャラだと断言していてるだけあってイメージ通りと言うよりも原作者のイメージの具現化って事。
映画としての完成度も高いけど、この作品に関してはキャスティングによる加点がものすごく高くて漫画や小説が実写化される時に決まって文句を言う原作ファンを黙らせてるところが素晴らしいなぁと思う。


一作目もものすごく満足度が高かったんだけどどうしても書き切れない部分とかがあって続編があれば最高なのになーと思ったら今回続編と更にスペシャルドラマまで。2年間のうずうずをしっかり掬い取ってくれた感じですっきりした。
どこの層をターゲットにしているのかわからないけど少女漫画実写のような10~20代の女子をメインターゲットにしたいのであれば銃撃戦がちょっと長すぎるような気がしたかな・・上映時間の半分くらいは銃撃戦だった感覚。そんな事はないのかもしれないけど。
図書を、そして表現の自由の為に血を流して戦う、命がけで本を守り抜くと言うのがこの作品のメインテーマだからもちろんそこを適当に描く訳にいかない事はわかっているけどきっとわたしを含めたミーハー女子層はもっと堂上教官と笠原の恋愛模様をニヤニヤふがふがしながら眺めたかったと思うんだ。
一作目でも思ったけど臨場感を重視してるカメラワークが暗い中続くからとにかく揺れるカメラに酔う。1時間近くあの映像を見てるとちょっと気持ち悪くなる。
だからと言って遠目から撮ってもただの戦争にしか見えなくて図書戦の意味がなくなっちゃうけどね。普段一般人の憩いの場となっている平和で静かな図書館の敷地内で施設や本がボロボロぐちゃぐちゃになりながら撃ち合いをしてるところを撮る事にきっと意味があるんだけど。
あと今回は戦っているうちに日没を迎えてしまった事と図書館の電源を落とした中でなおかつ黒い服と黒い盾を使いながらひたすら銃撃戦を続けるので画面が暗くて何が起こっているのかわかりにくい部分もあったり。
岡田くんの生アクションは本当に申し分ない迫力と見ごたえだし、奈々ちゃんも相変わらず走り方はどんくさかったけど一作目と比べてすごく動けるようになっていたからちょっと暗かったのが残念だった。
この映画ってジャンルはアクションになるのかな??恋愛パートやドラマパートも多いけどやっぱり多分メインはアクションで、これだけ本格的な銃撃戦シーンが入っているので男の人や大人でも楽しめるんだね多分。

 

で、ですよ。恋愛パートですよ!!!
好きな作品だけどわたしは別に良化隊と図書隊の対立を描いただけの物語だったら正直こんなにきゃーきゃー言ってない訳だよ。
やっぱり堂上教官と笠原の煮え切らない関係を二人を取り巻く人たちとわたしたち読者がニヤニヤしながら見守るのが図書戦の楽しみ方な訳だよね!
堂上教官が瀕死の状態でのあのシーンは、海猿二作目の今にも沈没しそうな船の中でのプロポーズと同じくらいそんな事してる場合じゃないだろと突っ込みたくなるんだけどほんとにね、キュンとするんだよね・・・キュンとするとか死語かもしれないけどほんとにね・・・あの二人の関係はキュンとすると言う表現が最適なんだよ。きっと好きな人にはわかる!!!!
笠原のリアクションが本当に可愛くて、原作でも可愛いんだけどそれをあの細長くて見た目はクールな榮倉奈々ちゃんがやるのがほんとーーに可愛くて、堂上教官とのシーンの可愛さに会場の女子が一体となって笠原の背中を押したい気分になってた。声にならない笠原萌えの空気が映画館に充満してた。
カミツレデートも結局見せてはくれなかったけど完結した漫画の方はきっと皆のもっと見たいが惜しげもなく最後まで描かれているので気になる方は是非読んで欲しい。

堂上笠原カップルは大方満足なんだけど手塚柴崎カップルの描写はどう考えても足りなすぎだからな!!!!そこだけは文句言うからな!!!!!
蒼ちゃんか千明ちゃん側にNGが出たのか??あの名シーンが入ってないってどう考えても不自然ではないですか???
わたしは一作目を見た時から蒼ちゃんと千明ちゃんのキスシーンをずっとずっと楽しみにしてて、二作目の公開が決まってからは図書戦楽しみだなーじゃなくて手塚と柴崎のキスシーン楽しみにだなーって言ってたくらい楽しみにしてたのに。憤りを感じている。
映画観て漫画未読の方は観終わった後でもいいんで是非コミック読んでください。あと気になる人は「担保が足りない」で画像検索してください。なんでこれやらなかったの?!?!ってなるはず。一緒に憤りましょう。

小牧毬江ちゃんカップルはドラマでメインだったからそんなにシーンないとは思ってたけど太凰ちゃんの出番まさかの最後ワンシーンだけだった・・・キービジュアルにもいるし番宣番組とかにも出てたからさすがにもうちょっと出番あると思ってたんだけどあくまで映画の方の出番はおまけでドラマ版のメインキャラって扱いだったかな。
だから二作目観る前にドラマ版見た方が楽しめると思う。
観れなかった人は「もう子供に見えなくて困ってるよ」でぐぐれ。ついったに動画あがってるのとか見れると思うので。
あー圭くんかっこいいね。ほんとにかっこいいね。全然トライストーン所属っぽくないよね。ほんとにかっこよくていやらしいよね。ウォーターボーイズの安田くんの時はあんなに受けっぽくてかわいい少年だったのに気付いたら腹黒攻めに最適な俳優になってしまったよね。
その点では今作より一作目の方が堂上教官とイチャイチャしてるシーンが多くてよかったね。今回はあんまり小牧と堂上はホモっぽくなかったね。それが正解なんだけど。ちょっと一作目はおかしかった。わたしの目がおかしいのかと思って検索かけてみたけど世の中の一般女性にもそう見えてたみたいなのでわたしは一般女性だ。

 

図書館戦争の中は「平成」ではなく「正化」と言う架空の年号の時が流れていて、2019年、すなわち今から4年後の日本が描かれたフィクションなんだけど、実際表現の自由を守る為に武力行使する事なんて2000%ありえないなぁと思う。本当にそうなってしまったらどうしようってハラハラするような設定ではなくて、いい意味でも悪い意味でも完全に架空の話だなぁと映画を観ていて客観視してしまう。
でも作品の中で自らの命を懸けて良化隊と戦うタスクフォースは本当にかっこいいと思うし隊員たちの本に対する愛情や情熱を感じるとそれだけでぶぁっと鳥肌が立ってしまうようなシーンもある。
大人になってからはどうしても図書館にこもる時間もなくなって、移動中に活字を読もうと持ち歩いてても結局スマホいじっちゃってあんまり本なんて読まなくなっちゃったけど昔から本も図書館も大好きで、地元の図書館も毎日のように通っててカウンターのおばちゃんとは大親友だったし、学校でもずっと図書委員だった。
わたしはとてもじゃないけど良化隊の検閲に対抗するような事は出来ないけどやっぱり日本がこの作品の世界みたいに些細な表現が全て検閲対象になって好きな本や雑誌が取り上げられる国になったらとっても苦しいと思う。逆に皆グレると思う。
表現の自由で傷つく事も本当に多い世界だけど、それを取り上げられたら工場で作ったような量産型の同じタイプの人間が1億人以上暮らす何の楽しさもない国になると思う。他人や外部から受ける影響っていい事ばっかりじゃないけどやっぱり人生を豊かにする為には絶対に必要だと思うし、人間が生きていく為にはたまの誹謗中傷罵詈雑言もスパイスになると個人的には思う。

表現の自由があるから、個人的に書いているものだから何を書いてもいい、不快な思いする人は読まなきゃいいって言うのは違うと思うけど、やっぱりわたしはこうやって感じた事を自由に書く事が出来るこの国が好きだな。

コミック本編はレンタルで全巻読んだんだけど映画観てテンションあがったわたしは特別編をなぜか購入してしまった訳だ。

図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 1 (花とゆめCOMICS)

図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 1 (花とゆめCOMICS)

 

 これ読むと更に続編やって欲しくなってたまらない。
この前のドラマみたいな感じで恋愛パート多目で宜しく頼む。
皆が血だらけでボロボロになるのは連ドラで毎週続くと制作側も見る側も体力と気力が必要になるからほのぼのパート多目でいいから!!!
でも岡田くんの堂上教官は笠原に「お前今日めちゃくちゃ可愛い(コミックネタバレ)」とかあと30年くらいは言ってくれなそう。

 

ヒロイン失格まだ見てないんだけど早くしないと終わっちゃう・・・でもバクマンも俳優厨としては見とかなきゃいけない気がする。
俺物語もレインツリーも控えてるしさっさと消化しなきゃ。
とりあえず三連休最終日にここさけを見に行く予定。

転職しました

何度か仕事に関するモヤモヤをここに書いた事がある。
20代の仕事辞めたいなんて女子の痩せたいと同じくらいただ言うだけだったりするけど、ここから数年あんまりしっくり来ないままズルズル続けてて、しっくり来る日がやってくるならいいけどやってこないまま30歳を迎えてしまう事を考えると怖くて、やりたい事だとか好きな事だとかワガママ言える年齢としては今が限界だと思って夏前に退職を申し出た。
好きな事にチャレンジしたいと言うポジティブな理由と今の仕事が耐えられないと言うネガティブな理由半々くらいだったけど、前者をメインに訴えたらそこまで怒られず、社長を含めて上司も皆、最後まで家族のように応援してくれた。

業界は180°変わったけど、在学中少しだけ志したけどあまりに人気がありすぎて早々に戦線離脱した業界の某有名企業で働く事になった。
まぁ最初は派遣なんだけど。新卒だったら本当に優秀な人しか内定貰えないようなところだから社内の人は皆高学歴で頭の回転も早い。
正社員でなくなってしまう事への葛藤もあったけどしょぼい人生を送ってきたわたしみたいな人間でもこういう一流の人と働けるチャンスが生まれるのは自分にとってメリットなんじゃないかなぁと思い決断をした。

まだ入社したばっかりだけど毎日がすごく新鮮。
今までは15人しかいない下町の零細企業で働いていたからまず電車通勤が初めてだし(今まではチャリとバス)、首からかける社員証も初めてだし、ビルの中で働いてお昼はお財布持ってランチに出かけるのも初めてだし、フロアの掃除やトイレ掃除を自分たちでやらないのも初めてだし、100人以上の社員が同じフロアで並んで仕事をしている環境で働くのも初めてだし、朝礼がなくて人によって来る時間がバラバラなのも初めてだし(右も左もわからないのに入社二日目で早速入社したら同じ部署の人が一人もいなかった・・)、30歳手前にして初めてづくしで目が回りそう。

あと社員と派遣の区別をしない方針みたいでわたしはもっと雑務的なものをひたすらやるのかと思っていたけど技量に応じて社員と同じようにプロジェクトメンバーとかに入れられてプランの進行とかも任せていくつもりだと言われた。
前職で営業数字に精神的に追い込まれそうになったからもう数字には関わりたくないんだけど、今回は扱っている商材が自分の好きなものなので前職よりはまだ頑張れるかなぁと思ってる。甘いかなぁ。

あと人間関係も今のところは良好です。
前職も仕事は嫌だったけど皆いい人だったし、転職して人間関係が最悪だったらどうしようと考えていたんだけど杞憂だった。
あまりに皆頭キレッキレすぎて、下らない事とか理不尽な事を言う頭の悪い人とかイヤミを言ってくる人とかがいない。多分レベルが違いすぎるからわたしの事別にイライラしないんだろうな・・笑
高校生の時から色んな職場で働いてきたけど人間関係に悩まされた事ってほとんどなくて、そこは本当に運がいいのだなと思う。
自分がポンコツな分、周りにはそれを優しくフォローしてくれる人が自然に集まってきてくれるんじゃないかなぁと感じている。ポンコツ万歳。

あとは給料が増える。前職のボーナス込みの年収よりボーナスのない今の方が年収高くなるのは複雑。今はまだ出来る業務が少ないから残業はないけど残業が発生し始めると下手したら年収100万くらいあがる。テンションあがる。さっさと奨学金返そう。

今まではシフト制で退勤が21時だったんだけどこれからは土日祝休みで18時退勤になる。毎日19時過ぎには家に着けてお風呂入って夕食食べても21時って素晴らしいね。金曜日にはしゃげるって素晴らしいね。
彼氏とは休みが合うようになったけどNとはなかなか会えなくなる事だけが悲しい。

また始めたばかりで1ヵ月後担降りならぬ職降りしましたブログを書く事になるかもしれないけどとりあえず来週もまた頑張ろうと思う。

 

21時にやる事が終わってしまうので平日に映画DVDを見る時間がたっぷりあるのが嬉しい。21時に全て終わらせてそこから2時間毎日DVDを見ている。幸せ。
ここ1.2年全然作品数見れてないんだけどあと3ヶ月でどれだけ見れるか出来るだけ頑張ってみたい。 

スキマスキ [DVD]

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さまよう小指 [DVD]

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カミングアウト [DVD]
 
すんドめ [DVD]

すんドめ [DVD]

 

とりあえずここ最近の若手俳優界隈を。
うん、まぁ特にそんなに面白いのはなかったかな。
えっちな町田啓太とかえっちな高崎翔太とかを見るだけならいいと思う。

 

仕事中ブログを書く事が出来なくなったので行進頻度は少なくなるかもしれないけど時間を見つけて書いていけたらいいなあ。
読者登録ありがとうございます。